登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 佐藤 健司 (サトウ ケンジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 大気、水質、土壌・地下水、騒音・振動・悪臭、化学物質 |
主な活動地域 | 福岡県北九州市 |
主な経歴 | 平成3年4月に入職後、18年間環境政策に取組んできた。研究所での分析業務に始まり、環境庁(出向)では環境アセスメント、本市に復職後は、公害関係法令に基づく審査・指導、自然保護、環境基本計画、ごみ収集制度の見直し、エコタウン業務など経て、現在、再び研究所で分析業務を担当している。 |
特記事項 | ─ |
活動の紹介
インターンシップ研修
令和4年度に引き続いて、公務員への入職を希望する大学生を対象としたインターンシップ研修において、北九州市保健環境研究所が実施している環境政策や保健衛生対策などについて講義を実施した。技術職での入職を目指す理系学生が対象であったことから、試験検査や調査研究などかなり踏み込んだ内容についても説明した。
インターンシップ研修
公務員への入職を希望する大学生を対象としたインターンシップ研修において、北九州市保健環境研究所が実施している環境政策や保健衛生対策などについて講義を実施した。技術職での入職を目指す理系学生が対象であったことから、試験検査や調査研究などかなり踏み込んだ内容についても説明した。
大学生対象インターンシップ研修
公務員への入職を希望する大学生を対象としたインターンシップ研修において、北九州市保健環境研究所が実施している環境政策や保健衛生対策などについて講義を実施した。技術職での入職を目指す理系学生が対象であったことから、試験検査や調査研究などかなり踏み込んだ内容についても説明した。
下水道の役割としくみ
自治会活動グループの勉強会に講師として招待され、公共用水域の水質環境の保全に関して下水処理に視点を向けて、北九州市の下水処理について、①合流式と分流式の違い、②浄化センター及び処理工程の概要、③標準活性汚泥法による処理方式の説明、④活性汚泥で活躍する微生物、⑤公共用水域の水質保全、⑥水質検査の概要などを講義した。一旦家庭から排出された汚水が、どこを通って、どこに辿り着き最終的にどうやって処理されるのかといった下水処理の工程を知っている人は少なく、皆、熱心に聞き入っていた。
令和元年度水質管理講習会
公共下水道を利用する事業者に対して、下水道法や下水道条例などに基づく規制、工場・事業場の監視指導状況や排水設備の保守管理などを説明するとともに下水道の適切な利用方法について周知・啓発を図ることを目的として開催した。
北九州市保健環境研究所の業務(小倉高校SSH講義)
地方公共団体の研究所で行われている試験検査や調査研究について、微生物、衛生化学、環境(大気、水質等)の各分野ごとに内容を紹介した。特に近年問題となっているPM2.5や光化学オキシダントについて北九州市の濃度の推移、国立環境研究所や北九州市立大学との共同研究の進捗状況など詳細に説明した。その他、世界的な規模での拡大が懸念される感染症のパンデミックの問題、食の安全性、食中毒の防止策など私たちの生活に深く関わっている保健衛生分野に係る取組みについても紹介した。
小倉高校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)での講義
理科系人材の育成を目的として、同校が認定されているSSHでの講義の一環として、大気・水質等の環境問題や感染症・食の安全性などの保健衛生分野について講義を行った。
小倉高校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)での講義
小倉高校SSHの一環として、北九州市環境科学研究所における業務内容の紹介、感染症対策や食の安全性の確保、大気や水質の保全など保健衛生から環境まで幅広い分野の試験検査・調査研究について事例を交えて講義した。特に、近年問題となっている大気中の微小粒子状物質(PM2.5)について、発生原因の究明、成分分析結果、今後の改善策など詳細な説明を行った。
北九州市環境科学研究所の業務紹介
文科省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校(福岡県立小倉高校)の高校生(1年生)に対して、科学振興教育の一環として、本市環境科学研究所の業務内容(大気、水質、化学物質等の試験検査や調査研究)を紹介するとともに、研究所内での実習を通じて、理科教育に対する意識の向上を図った(講義:1時間半、実習等:3時間)。