登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 永井 雄人 (ナガイ カツト) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護、地球環境問題 |
主な活動地域 | 青森県青森市 |
主な経歴 | 1993年、白神山地を守る会を発足、白神山地における自然保護のあり方を模索してきた。その結果、ブナの森の復元・再生が白神山地におけるもっとも相応しい自然保護運動という結論にいたり、現在は森林管理署と連携し、山にブナの苗木を植える運動を展開している。 |
特記事項 | 2006年に自然活動体験推進協議会の第二種トレーナー資格を取得。2005年植樹活動の記録集を発行。 |
活動の紹介
白神山地におけるブナ植樹フェスタin赤石川の主宰
白神山地は今年世界遺産登録30周年を迎えます。世界遺産前に破壊されたブナ林をもう一度ブナ林にすることで、復元・再生することで、世界自然遺産の森を守ると共に、地球温暖化の観点からも広葉樹を植林することで、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する森づくりに取り組んでいます。この植樹祭はかれこれ私が中心となって初めて21回目となりました。今まで6700本ほどのブナを種を広い、育林して山に戻しています。
早稲田大学ボランテイアサークルの実習
早稲田大学の林業の実習希望の大学生に7日間、林業の講習をフイールドで行った。
第20回ブナ植樹フェスタin赤石川植樹祭
白神山地の世界遺産周辺の森で、過去にブナが伐られた箇所にブナを植樹する植樹祭を主宰した。参加者80名
陸奥湾の海と山をつなぐ植樹祭主催
陸奥湾の海水温の上昇を抑える為に八甲田山系の平内町の国有林「社会貢献の森」に広葉樹の苗木を植える植樹祭を主宰する。参加者150名
夏休み白神の森の自然観察と トレッキング体験からSDGsを学ぶ授業
白神山地周辺の森林はどうなっているのか。私たち人間も自然の一部だとしても、よく言われる自然と人間の共生する「暮らし」がどこにあるのか、森林と人との「生業」を育むような環境は今あるのか、森の中というフィールドを使い現場で次を担う子供達に、豊富な森林資源を活用し、造林・伐採から加工・流通、販売までの一貫したシステムや、木を種から、育林し苗木にし、それを植林する体験を通して、森を守る。SDGsの陸をまもる目標の取り組みを体験をさせ、低炭素・循環型社会づくりを推進する若い人材育成をした。
青森県の自然環境と持続可能な社会
今年は、6月20日陸奥湾の日に、陸奥湾の海と山をつなぐ植樹祭を主宰し、220名の参加がありました。その後6月26日、白神環境フォーラムを鰺ケ沢町で開催し、環境省の中井徳太郎事務次官や鳥居敏男自然環境局長さん等を招いて、脱炭素社会実現への取り組みを学ぶフォーラムをン開催し、次の日は白神山地で80名ほどでブナの植林活動を実施しました。また、地球温暖化防止の観点から、弘前大学での講義も実施しています。
青森県の自然環境と持続可能な社会
世界規模の気候変動の問題とそれにともなう環境破壊の現象を学び、その上で、青森県内の森林と自然環境の実態を学び、グローバル化した世界の環境問題の影響を理解する。
白神ブナ植樹フェスタin赤石川植樹祭企画
白神山地の世界遺産前にブナ林が伐採された箇所に、自分達で種を拾い育てた苗木を植林した。鰺ケ沢高校生や一般人、大学生たちで150本ほどのブナを植林した。
陸奥湾のホタテを高温から守る植樹祭
毎年、6月1日から6月21日の間を陸奥湾の日月間として、陸奥湾の海水温の上昇を抑える為に広葉樹の植林事業を行っている。
陸奥湾のホタテを高温から守る植樹活動
・平成30年8月21日(火)9:00~13:30青森市立油川小学校5年生に、陸奥湾を守る周辺の森の仕組みを学ぶ植林体験の授業を開催、生徒90名 先生10名合計100名参加
陸奥湾の環境を学ぶ事業
平成30年8月20日(月)9:00~13:30 青森市環境政策課主催のむつ湾水系体験会で、植林と体験活動で講話をした。30名参加
白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川植樹祭
・平成30年6月24日(日)9:00~12:00白神山地奥山で、第16回白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川植樹祭開催 100名参加
陸奥湾のホタテを高温から守る植樹祭
・平成30年6月17日(日)9:00~12:00平内町で、第8回陸奥湾のホタテを高温から守る植樹祭を開催 230名参加
大阪シニア大学自然学講座
・平成30年5月12日(土)13:30~16:00大阪市、此花会館 梅香殿 地球環境「自然学」講座講演 250名出席