登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 村岡 良介 (ムラオカ リョウスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 環境保全団体に勤務し、廃棄物問題を専門に、調査、広報出版、研修等の業務に36年従事。最近15年は講演活動にも注力。自然観察指導員として、自然に親しむ活動を主宰し、学校、地域と連携して親子と月例活動を16年継続。地域環境リーダーとして、市民の環境保全活動を連結するNPO活動に参画。 |
特記事項 | 地域の自然と親しむ活動により、横浜市長から横浜環境活動賞、環境大臣から環境保全功労者等の表彰を受賞。3R・低炭素社会検定の運営、普及啓発活動に参画。最近2年間は、東アジアの大気環境改善のための業務に従事。 |
活動の紹介
冬の山林策と自然観察
近隣の大倉山公園及び梅林公園を散策し、梅の花や周辺のスケッチを楽しみ、自然と触れ合うと共に冬の自然観察を行った。
自然散策・夏の大倉山探検
自ら主宰し、活動を続ける大曽根の自然を楽しむ会の月例活動として、7月は夏山を散策し、42名の親子が参加した。植物や昆虫、動物を観察し、自然とのふれあいの機会とした。
知っておきたい17の目標
ふろしき研究会の依頼で同会の会員を対象に、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一つ一つを、自分事として考えるように事例を交えた解説をした。
かわさき市民アカデミー「災害ごみ処理の現実」
NPO法人川崎市民アカデミーの依頼で市民を対象に上記タイトルの講演を行った。特に市民としてできることを平時と発災時とに分けて解説した。
大曽根の自然をのしむ会
2001年に活動を開始して22年目になる本年度は、依然として新型コロナウイルス感染症の流行下にあり、野外活動においても密集・密接を避けるためにグループ分けし、活動時間をずらすなど工夫が求められた。て主人数単位でし、マスクを着用し、近隣の河川、公園、雑木林において自然観察や自然素材を用いた工作、遊びを通じて自然と触れ合い、自然の魅力を体感し、郷土愛を育む機会とした。
大曽根の自然を楽しむ会12月定例活動「リース工作」
樽町地域ケアプラザの多目的室を借用し、10・11月の活動で拾い集めたドングリや木の実、草花、アクセサリーなどを持ち寄り、クズやサツマイモの弦で作ったリースに飾り付けて、工作を楽しんだ。34名の参加者がオリジナルのリースを完成させた。今回は屋内活動なので、2グループ制にして換気に留意した。
大曽根の自然を楽しむ会11月の定例活動「秋に遊ぼうー河川敷にてー」
鶴見川の河川敷に群生するオギの穂を刈り集めて、フクロウ(ミミズク)の工作を楽しんだ。秋晴れの下、23名の参加者は工作とクズの弦で縄跳びしたり、オナモミの種でダーツを楽しみ、自然と触れ合った。
大曽根の自然を楽しむ会10月の定例活動「秋に遊ぼうー公園にてー」
太尾南公園に現地集合し、自然観察しながらドングリや木の実、枯葉を拾い集め、カラーのごみ袋に張り付けて衣装をデザインし、18名の参加者がハロウィンの仮装を楽しんだ。
大曽根の自然を楽しむ会6月の定例活動「ワンド観察」
鶴見川に形成されたワンドにおいて、自然観察とザリガニ釣りを楽しんだ。観察の中では、アレチウリやミシシッピーアカミミガメ、アメリカザリガニなどの外来生物と生物多様性の解説をした。参加者が56人と多かったので、2グループに分けて現地集合、解散とした。
大曽根の自然を楽しむ会5月の定例活動「オ(O)ソ(So)ト(To)に出よう])
前年度に集合しての活動を休止していた定例活動を、自然保護協会の「コロナ禍における自然観察会の手引き」も参考にしながら、非密着、非密接に配慮しながら再開した。太尾見晴らしの丘公園に集合し、春の草花を観察し、親子単位で草花のアレンジメント、花の首飾りを作って楽しんだ。
特定非営利活動法人川崎フューチャー・ネットワークの活動
川崎市を“環境都市”として、みんなが誇れるまちにしていくために活動している環境NPOで、同団体の理事として、2006年の設立当初から参画している。2019年は、毎月開催する学びあい・エコサロンでプラスチック資源循環を中心に普及啓発し、地域環境リーダーが集うエコフェスタにおいて、グループワークのファシリテーターを務めた。
地域環境リーダー育成講座の講師
NPO団体の依頼により、地方自治体が主催する「地域環境リーダー育成講座」で「資源循環の現状と課題」をテーマに講義活動を行った。この活動には5年間継続して実施しており、毎年15人程度の市民が受講している。
大曽根の自然を楽しむ会の主宰(コーディネート)
地域の児童とその家族を対象に、地域の豊かな自然と触れ合いながら、観察や工作やゲームを親子で楽しむ機会を通じて自然に関心を持ち、自然を大切にする気持ちと郷土愛を育み、親子の思い出を作る活動を、2001年より毎月行っている。毎年30名以上の児童が会員に登録し、学校及びPTAと地域の理解と協力に支えられて継続的に発展している。月例と特別企画による308回の活動とその成果は、通巻200号を数える会誌『OST・com』で定期的に学校,PTA、地域と会員に配信している。
エコフェスタかわさき2018
市内で様々な環境保全活動、まちづくり活動等に従事する市民が一堂に会し、それぞれの活動を紹介し、相互理解と連携を築くとともに、共通のテーマについて討議して意識を高めるイベントを企画し、当日の進行や運営をサポートした。
3R・低炭素社会検定実行委員会運営委員
3R及び低炭素社会に関する公式テキストの執筆、検定問題の作成、検定対策講習の講義、検定試験運営と共に、検定の普及定着のための活動を行い、各地で環境保全活動のリーダーを担う人材の育成と啓発活動に従事している。
大曽根の自然を楽しむ会
鶴見川や大倉山公園など、大曽根地域の自然観察と共に親子が野外活動を楽しみながら、自然と触れ合い、自然愛と共に郷土愛を育む活動を行っている。毎月1回の定例活動と共に、工作やゲーム、調理などの特別企画を開催し、家族間の親睦も深めている。
3R・低炭素社会検定実行委員・運営委員
3R・低炭素社会実行委員会が主催する「3R・低炭素社会検定」の運営委員として、同事業の重要案件の審議に参画し、教材の執筆及び検定問題の作成等を行った。また関東地区の実行委員会委員長を務め、試験対策講習の講義及び検定の運営に従事した。実行委員は、平成20年度より継続している。
大曽根の自然を楽しむ会の主宰
毎月1回、親子を横浜市港北区大曽根地域の自然に導き、自然観察や自然との触れ合いを楽しみながら、自然への愛着や環境保全への関心を高め、郷土愛を育む活動を17年継続して行っています。
3R・低炭素社会検定実行委員会運営委員
9回目の検定試験実施に向けて、関東地域の実行委員会副委員長として地域の実施体制を整えるとともに、検定本部の要請に基づいて公式テキストの執筆、試験対策講習の運営と講師、試験の運営等の活動を行なった。
大曽根の自然を楽しむ会の主宰
毎年地域の小学校の児童を対象に加入者を募り、親子での参加を求めて居住地域の自然観察を楽しみながら散策し、自然の中でゲームや遊びを通して自然環境の魅力を伝え、郷土愛を育む活動を主宰している。
特定非営利活動法人川崎フューチャー・ネットワークの活動
同法人のボランティア会員・理事として、市内の環境保全従事者を束ねるためのイベントの企画協力、情報提供活動をお粉ている。