登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 寺尾 宏 (テラオ ヒロシ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、地質、地球温暖化 |
主な活動地域 | 岐阜県岐阜市 |
主な経歴 | 元・岐阜県職員、国立環境研究所客員研究員、日本地下水学会評議委員、岐阜大学工学部客員教授、名古屋大学非常勤講師。現在・環境省検討会委員、岐阜県自然環境審議会委員、岐阜県地下水に関する有識者会議委員、NPO理事、一般財団主任研究員など。 |
特記事項 | 地下水に関する著書数冊(分担、共同執筆)。受賞歴として「環境賞」、「環境水俣賞」、日本水環境学会「技術賞」を共同受賞。環境賞検討会委員 |
活動の紹介
岐阜市立N中学校で環境学習授業を実施
環境カウンセラーのメンバーとして、岐阜市立N中学校の1年生約120名を対象に環境学習の授業を実施しました。
学習テーマは「水と環境学習」、脱炭素に期待が寄せられる地中熱利用について学習、体験してもらいました。
市民を対象にした湧水巡りを実施
私がメンバーになっている日本地下水学会市民コミュニケーション委員会では、2005年から毎年一般市民を対象に湧水巡りを実施しています。2023年10月28日には、あきる野市に点在する湧水ポイントをウォーキングで巡りました。
湧水巡り
私が所属する地下水学会市民コミュニケーション委員会では、毎年実施している市民を対象とした「湧水巡り」を和光市白子川下流域で実施した。参加者は、地元の方々を中心に約40名が参加した。
「ゆう水巡り」の企画立案
2022年6月10日、私が日常活動をしている日本地下水学会市民コミュニケーション委員会のWeb会議に出席しました。主な議題は毎年、秋に開催している「湧水巡り」の候補地、日程など選定などでした。今後、現場をよく知る地元の委員を中心に詳細の検討を行うこととしました。私は、高齢のため、近年は現地参加は見合わせていますが、学会と地元団体がコラボして20年近く毎年開催している行事です。
湧水めぐり
私が委員になっている日本地下水学会の市民コミュニケーション委員会では、一般市民向けに活動をしている。2021年10月23日に山梨県忍野八海で「湧水巡り」を都留文科大学と共催で実施した。この企画は20年近く毎年実施しており、コロナ禍のため私は現地には行けなかったが、企画の段階では委員として参画した(添付写真参照)。
小学校で足湯体験授業
大垣市立墨俣小学校で4年生全員を対象に足湯体験授業を実施しました。ヒーターを使わずヒートポンプを使って井戸水を約40℃のお湯に加温、児童たちは足を入れて歓声をあげていました。また、児童たちには井戸水、地下水の大切さの話をした。
岐阜市エコフェスタに出展
岐阜市が毎年開催している環境イベントに出展して、市民に対して地下水のもつ地中熱、エネルギー利用について啓発活動を行った。コロナ禍で開催が危ぶまれたが、来客数は例年に比較すると少なかったが実施された。
地元中学生を対象にした「足湯」体験授業
地元中学校から、私が所属するNPO団体に環境授業の依頼が毎年あります。ヒートポンプで地下水から熱を採り、暖かくなった水槽に中学生が足を入れて自然熱エネルギーを体感してもらいます。合わせて、地下水資源の大切さを教える講義もしています。