登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 木下 まるみ (キノシタ マルミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | リサイクル、環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育 |
主な活動地域 | 愛知県春日井市 |
主な経歴 | 婦人会活動の中で環境活動として生ゴミの堆肥化・買い物袋持参運動・エコ料理・リサイクルに取組んだ。環境基本計画市民委員として市の環境基本計画策定に参加。「生ごみ堆肥化用ぼかし作り」「夏休み事前環境学習会」の講師を担当。こどもエコクラブのサポーターとして環境教育に取組んでいる。 |
特記事項 | あいちエコカレッジネット【環境学習指導者養成講座】修了、春日井市自然環境保全活動推進員、愛知県生涯学習ボランティアコーディネーター養成講座修了、小中学校教諭免許 |
活動の紹介
ecoティーチャー
愛知県主催のecoティーチャーの講座、扶桑町立高雄小学校をはじめに県内の各小学校と大府市横根公民館とで、「どこへ行く、プラスチックごみの真実」というタイトルの講座を実施した。プラスチックの中のペットボトルについてリサイクルの流れを確かめながら、県内の海水浴場のプラスチックごみの実態を映像で知らせ、魚や鳥やいろいろな動物に害を及ぼしていることで自分たちはどうしなければいけないのかを考えさせている。3Rの実践、『ポイ捨て』をしないという一人ひとりの行為が自然を守っていくことにつながることを願っている。
インタープリター
愛地球博記念公園内のもりの学舎にてインタープリター活動を実施。毎月2回程度の活動で、森の案内人として参加者にその時にしか見られないような自然を発見してもらったり自然の素材を取り入れた遊びをしたりして楽しく参加してもらう。また、不要になった日用品や自然の素材を生かした工作で楽しい会話とともに行うことで自然の大切さや物を大切にすることにきずいてもらう。
里山自然楽校
毎週金曜日に自然活動が好きな同士で活動している。竹林の整備や荒れていた土地の除草、昆虫の見守りなど、墓苑としての場所で手が入っていなかった場所を子どもたちとともに自然の中で遊べるように開拓してきた。農作物を育てて収穫の楽しさを味わったり、残していきたい植物などの手入れをしたりと活動内容はたくさんある。名古屋環境大学への参加で訪れる人たちも増えてきている。
春日井市自然環境保全活動推進員
月1回の市内にある自然環境保全地区を巡回している。市内の小学生とその保護者を対象にした自然環境学習会を実施し、自然を大切にすることを知らせた。ツバメやギフチョウの調査をするステップアップ講座を企画して、推進員のスキルアップを図った。
たかくらこどもエコクラブ
愛知県春日井市立高座小学校の4年生15人を対象に毎月2回月曜日の6時間目に図工室にて活動。校庭や市内の自然環境を観察したり、庄内川でのガサガサ探検をしたりすることによって自然や生き物の大切さを知り、いろいろな不要となった素材をいかした工作をすることによって3Rの大切さを学んでいる。友達や家族とエコな生活を実践していくことを話し合って地球にやさしい活動をしていくことを進めている。
春日井環境パートナーシップ・環境学習ネットワークグループ
春日井環境パートナーシップ・環境学習ネットワークグループは小学校の児童を対象としての活動。コロナ感染拡大であまり活動ができなかった。5年生の野外学習ではコース案内と特徴のある場所や動植物についての説明をした。また、4年生の校区内自然探検を3回実施し、興味深い自然の様子を感じ取ってもらうことができた。
春日井市自然環境保全推進委員
春日井市自然環境保全推進委員の活動としての学習講座。小学生対象の親子で、定例化している「庄内川でのガサガサ探検」と「夏の自然環境学習会」「水のリンピック」がコロナ感染対策で中止となった。「秋の自然環境学習会」は親子4組と推進員の参加で行うことができ、自然観察で採集した素材でクリスマスリースを作成。
たかくらこどもエコクラブ
市内高座小学校でこどもエコクラブの4~6年生30人を対象に環境教育を指導。月2回月曜日に環境学習、自然観察などの活動。定例活動として、施設見学(本年度は愛知環境学習プラザ)を実施、サマーキャンプはコロナ感染拡大ののため校区内自然探検をした。エコ工作として川原で採集した石でペーパーウエイトを作成した。
インタープリター活動
愛・地球博記念公園内「もりの学舎」でのインタープリター活動。コロナ感染対策で、3歳からの子どもを連れた親子に自然の森で体感するツアーや、自然の材料を使った楽しい工作を、また、一グループは10人までの参加者にしぼって屋外で実施した。土・日曜日と祝祭日、学校の長期休業に活動
里山自然楽校
「里山自然楽校」は毎週金曜日に春日井市の平和公園内で市民の自然を体感する場として活用できるように整備している。また、「名古屋環境大学」の講座として年に8回保育園から大人までを対象とした安全な自然観察ができるようにコロナ感染対策をして、毎回20人程度の参加者に四季の恵みを体感して楽しんでもらっている。