登録年度 | 2006年度 |
---|---|
氏名 | 近藤 博 (コンドウ ヒロシ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 環境教育、町づくり、その他 |
主な活動地域 | 愛知県あま市 |
主な経歴 | 環境学習プログラムを立上げ6年目を向かえました。今では広域行政で連携を保ち、グループとして、川・水をテーマに身近な自然環境から地球まで、地域の課題を地球の課題に置き換える幅広いプログラムを展開。 |
特記事項 | 受賞:農村環境整備センターによる第8回「田んぼの学校」企画コンテスト連携プロジェクト部門で優秀賞になる。資格:あいちエコカレッジ修了 |
活動の紹介
木曽川生き物調査
主催は国土交通省。実施時間は9:30~12:00。小学3年~6年生以上の児童15人が参加。目的は木曽川下流域の生き物を調べ、指標生物による水質調査を実施すること。採取方法はたも網。結果、貝類、エビ類、昆虫など多種を採取できた。魚類は3~4種ほど。地元河川あるいは身近な田や水路にいるような生物とは違う点、しかも多種に及ぶ生物を目の当たりにし、生息環境の重要性を認識できた。
沖之島環境保全 水路の生き物調査
沖之島地区の主催で地区の用水路を使い、身近な自然環境を知ることを目的に実施された。その講師として、地域の小学生約50名に対し、種の同定と水質検査を指導した。調査は朝7時に開始、まずはCODによる水質検査を行った。その扱い方や注意点を指導。その後、各グループに分かれ、タモを使い水路(幅1メートル長さ600メートル)の生き物調査を実施、1時間ほどで捕獲された生き物を観察しながら解説し、地区の自然環境の現況について解説を加えた。
沖之島環境保全会主催 水路の生き物調査
地域の水路を利用して、毎年子ども会(60名ほど)を対象に実施される生き物調査で、今年で9年目になる。CODを使った簡易な水質調査を行い、その後にタモ、四つ手網、かご網により採取した生き物を同定する。クロメダカやカワバタモロコといった貴重種が生息する一方で、タイリクバラタナゴなどの外来種も増えつつあることを教えながら、身近な自然環境に関心を持たせ、その環境を守り続けるよう指導、助言した。