登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 福田 純子 (フクダ ジュンコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 50代 |
専門分野 | リサイクル、化学物質、環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育、その他 |
主な活動地域 | 愛知県名古屋市 |
主な経歴 | 平成13年-名古屋市各区グリーンコンシューマーズガイドブック作成。平成13-17年環境紙「Risa」にてコラム執筆。平成14年-名古屋市環境講座の講師・講演を行う。平成15年第57回「発明とくふう展」にてクリーン賞受賞。(社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー・環境カオリスタ。 |
特記事項 | 天白区地域環境審議会委員。管理栄養士。ふろしき研究会会員。グリーンコンシューマー名古屋所属。名古屋市エコライフ家庭。特技/作詞・作曲・編曲。 |
活動の紹介
終活により発生する不要品をゴミにせず、活かす方法についての提案・助言
高齢社会で、いわゆる「終活」が増えている。終活をすると、大抵の場合、大量の不要品が発生するが、それを全て「ごみ」にせず活かす為には、不要品一つ一つについてどう活かされるかを考えて行き先を決め、行動する必要がある。
終活で、大量の和服、作業着、オーディオ製品、家具等の不要品が発生した高齢者達に、引き取りを行っている自治体やリサイクル店を教え、同行した。
名古屋市天白区地域環境審議会
名古屋市環境局「なごや生物多様性センター」職員から、名古屋市の生物多様性について、都市化による生息環境の減少・外来種の脅威・希少生物等に関するレクチャーを受けた。地域で見つかっている侵略的外来種ツヤハダゴマダラカミキリと在来種ゴマダラカミキリとの見分け方・防除方法・発見時の連絡方法も教えていただいた。また、名古屋市環境局職員より、地域の地下水から、環境基準を超えるトリクロロエチレンが見つかったと報告があり、今後の対応とトリクロロエチレンについての説明を伺った。さらに、市立八事斎場での土壌汚染(基準超えの砒素及びその化合物)について説明を受けた。
天白区地域環境審議会
天白区役所講堂にて、第65回天白区地域環境審議会が開催され、公募1号委員として出席した。もともとは、8月31日に開催予定だったが、新型コロナウィルス感染症の流行のため、延期開催となった。主に、区内の自動車騒音調査の報告と、その対策について話し合いが行われた。
名古屋市天白区地域環境審議会出席
コロナ禍で、従来の会議室ではなく、広い講堂で、委員と委員の間隔をあけ、間にアクリル板を挟んでの会議開催となった。令和2年度の名古屋市環境局の主な取り組み、自動車騒音、地域のため池などについて、様々な意見が交わされた。
古Tシャツを再利用したエコバッグ作り
環境学習館から、コロナ禍にいる子供達の為に、家の中でできる簡単なエコ工作の動画を作成し、配信したいという依頼があり、古Tシャツを切って結ぶだけのエコバッグの作成方法を提供した。
環境に優しい工作など
不動産会社からの依頼で、会報誌向けに、毎月の料理レシピと、隔月のエコ工作の原稿執筆、製作、撮影をさせていただき、また、年末には、同じ企業様から、環境に優しい大掃除の方法について依頼があり、原稿を執筆した。料理は、特に「エコ」と名の付くものではないが、自分なりに材料・水の使用・加熱時間に無駄のないようレシピを工夫。工作は、ただ単に環境に配慮するだけではなく、おしゃれな雰囲気を出すよう苦心した。エコ大掃除については、最新の情報であり、かつ最小限の環境負荷で、最大の効果を発揮するような方法を調べた。
地域環境審議会市民委員
自分の住む地域の自治体で、環境審議委員会市民委員を務めており、本年も、開催された天白区地域環境審議会に出席させていただいた。日頃、全く自分があまり深く知ることのできないような、例えば、国道の騒音・振動問題や、空気中の化学物質と喘息との関連性などについて、知識を深め、専門的なご意見、また様々な立場からのご意見を伺い、貴重な場であった。