登録年度 | 2006年度 |
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氏名 | 南村 多津恵 (ミナミムラ タズエ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 滋賀県大津市 |
主な経歴 | 地球温暖化防止京都会議(COP3)を契機に環境教育とキャンペーン活動を主に近畿で展開。NPO法人環境市民の職員、琵琶湖博物館環境学習センター(滋賀県環境学習支援センター)職員、農業実習等を経て、楽しく本質的なエコを市民目線で提案する「くうのるくらすの創造舎」主宰。滋賀グリーン購入ネットワーク・エコ交通研究会事務局。 |
特記事項 | NEAL自然体験指導者、奈良県環境アドバイザー。共著「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」「七転び八起きの環境共育」「STOP地球温暖化カルタ」他 【研修受講履歴】2013近畿、2008中部、2008中部 |
活動の紹介
子どもSDGsワークショップ 私と自然とのつながり、世界とのつながりを学ぼう!
NPO法人HCCグループ主催の連続ワークショップの「第5回マッチング・ゲーム つながる、ひろげるSDGs!」をファシリテーションしました。次回の「子どもまちづくりフェス」で体験ブースを出す5団体と、お手伝いに入る子どもたちを、SDGsの理念「誰ひとり取り残されない」を指針にマッチングしました。いろいろな活動が体験でき楽しくSDGsが学べた、「誰ひとり取り残されない」の言葉が心に残ったなどの感想がありました。(参加15人、2時間)
https://kuunoru.blog.jp/archives/24020050.html
手に入れよう!ゼロカーボンで豊かな暮らし
ナルク奈良主催のSDGs連続学習会の中で講演。各自の家庭での実践を教えてもらった上で、基本知識とゼロカーボンとはどういうことかを解説し、こまめな節約行動では間に合わないことを伝え、家庭でできる効果的な取組を紹介しました。電気、熱、交通のリストラ、物とごみとの付き合い方、社会への働きかけ方をお伝えしました。自身の実践と体験からの話で役に立ったという感想が聞けました。(参加15人程度、1時間)
https://kuunoru.blog.jp/archives/24019922.html
まちづくりと交通の広場 しが2023
研究者、交通事業者、NPO有志で「人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀」を立ち上げ、国交省の共創モデル実証プロジェクトの支援で連続の近江鉄道線を活かした交通まちづくりフォーラムを開催。実例から交通まちづくりを学び、共に進める仲間づくりの活動を展開しました。人をつなげ集める鉄道はまちに役立つという気づきがあり、共同の輪が広がりました。(参加のべ約510人、3カ月)
https://yasashiikotsushiga.wixsite.com/machizukuri/blank-1
MLGsみんなのBIWAKO会議 分科会「びわ湖のプラごみ問題、何が問題?」
滋賀県版SDGsであるMLGs(マザーレイクゴールズ)の年1会議でプラスチックごみに関する分科会に話題提供者として参加しました。プラごみを減らすための社会の仕組みをどう作るか、コミュニティの力が弱ってごみ問題が起こっている事情をどう解決するかについて、市民、行政それぞれの立場から意見を交換し、困り事の解決を共に考える貴重な機会になりました。(参加約20人、80分)
https://kuunoru.blog.jp/archives/22267426.html
SGNエコ交通研究会学習会「日野町カーフリーデーに学ぶ、持続可能な地域と交通をめざす取組」
(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク・エコ交通研究会で学習会「日野町カーフリーデーに学ぶ持続可能な地域と交通をめざす取組」を企画進行しました。2022年9月に行われた日野町でのカーフリーデーと、通勤を車から電車、バス、自転車に切り替える1カ月の社会実験について、日野町役場から仕掛け人を招き意見交換しました。企業、行政、市民団体の参加があり、脱炭素の観点から交通を考えました。(参加約20人、2時間)
https://kuunoru.blog.jp/archives/19523654.html
ワークショップ「MLGsたてもの探訪〜CO2ネットゼロ社会の住まいと暮らしを思い描く」
MLGs推進委員会主催のワークショップを企画運営および進行しました。脱炭素社会を見据え、草津市の新築断熱住宅と野洲市の中古セルフ断熱リフォームの住まいを訪ねて、住まい手と交流し、これからのありたい住まいの形と実現のための方策について語り合いました。訪問した家の魅力に圧倒された、自分で作る暮らしや住まい方に憧れた、住まいづくりの参考になった、いい人たちに知り合えたという感想が聞けました。(参加8人、7時間)
https://kuunoru.blog.jp/archives/19105176.html
第31回滋賀県高齢者大会IN近江八幡
実行委員会主催の大会の分科会にて「ストップ気候変動 今日から私にできること」のテーマで講演。参加者に「取り組んでいること」「知りたいこと」を出してもらい、それに触れつつ、現状、原因、世界の動向、対策、自分にできることを紹介しました。日常の細かな努力に止まらず、パワーシフトや断熱、社会変革のあり方までお伝えしました。すべきことがわかった、意見交流できたのが良かった等の反応がありました。(参加10人、2時間)
MLGsワークショップ「ビワイチが“持続可能な社会”を実現できるってホント?」
MLGs推進委員会の主催ワークショップを企画運営および進行しました。自転車で琵琶湖を一周するビワイチと、滋賀県版SDGsであるMLGs(マザーレイクゴールズ)の関係を、近江八幡市安土町でのサイクリングとその体験を元に語り合うことで明らかにしました。安土の自然、歴史、暮らしが知れた、ウェルビーイングの学びになった、琵琶湖や滋賀県、MLGsについて深く考えられたといった感想がありました。(参加14人、5時間)
https://kuunoru.blog.jp/archives/17247722.html
HCCシンポジウム 滋賀で実現する再エネ100%
NPO法人HCCグループ主催「これからのエネルギーと私たちの暮らし 滋賀で実現する再エネ100%」シンポジウムのパネルディスカッションを進行。基調講演の環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長、県の担当課、事例報告の事業者および市民団体と、再エネ100%を早期に実現させるための方策について議論しました。やればできることがわかった、実現のためどう仕組み化するかという意見がありました。(参加83人、2時間半)
https://kuunoru.blog.jp/archives/17361241.html
滋賀県自転車通勤体験事業 意見交換会
滋賀県より(一社)輪の国びわ湖として受託した自転車通勤体験事業の今年度の参加事業所に参集いただき、意見交換会を開催しました。自身が体験された各々の事業所の担当者からは、自転車通勤を試してみたことで自分の心身に生じた良い効果と、職場や地域の人とのコミュニケーションの増加について報告されました。約20人が参加し、CO2削減への自転車通勤の有効性と進めるためのアイディアが寄せられました。
http://kuunoru.blog.jp/archives/13429925.html
「交通と環境問題」学習会
国鉄大阪合唱団号笛の主催する「交通と環境問題」学習会にて講演を行いました。鉄道会社で働き、労働組合活動を進めてきた方々が、COP26を踏まえ、交通事業に携わる者として何をすべきかを学びたいという要望でした。気候変動問題の最新のトレンドと、日本における交通部門からの温室効果ガス排出量について、そして鉄道にできる貢献についてお話しししました。約10人が参加し、講演後の意見交換も盛り上がりました。
http://kuunoru.blog.jp/archives/13583424.html
おうみ未来塾 第16期サブ講義 Zoom活用&会議の進め方講座
淡海ネットワークセンター主催のおうみ未来塾において「Zoomを利用したコミュニケーション」と「協働できる会議を学ぼう」の2テーマでオンライン講座の講師を務めました。コロナ禍で一般化したオンラインの講座や会議を円滑に進めるためのコツ、そして市民活動においてフラットな関係で有意義にミーティングを進めるコツについて、実習を交えて進行しました。約10人が参加し、実践的で役立ったと評価されました。
http://kuunoru.blog.jp/archives/12109390.html
Create a Sustainable Tomorrow 5-dayユースサマーデイキャンプ
滋賀県主催「CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ」全5回を開催。Fridays For Future Shigaの若者による企画進行を支援しました。事前にスタッフ対象の企画運営のための実践講座を企画し、講師を務めました。本番1日目には暮らしと気候変動のつながりを考えるワークを実施、4日目には滋賀県の交通問題について話題提供しました。高校から大学院生世代の十数人が参加し、活動の輪が広がりました。
http://kuunoru.blog.jp/archives/10604750.html
滋賀県CO2ネットゼロ条例&推進計画の内容向上の働きかけ
滋賀県が2022年3月に改訂・策定する「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり条例」「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」をより良くするための働きかけを行いました。環境審議会CO2ネットゼロ部会の委員として意見を出しました。パブリックコメントに多くの意見を集めるためブログを運営し、パブコメを読む会を企画、原案の読み方と意見の書き方について解説を3回行い、新聞に掲載されました。
https://climateaction.shiga-saku.net/e1598514.html
滋賀県自転車通勤体験事業
滋賀県より(一社)輪の国びわ湖として受託する自転車通勤体験事業の事務局を運営。マイカー通勤者に自転車通勤へ切り替えていただくため、県内6事業所にスポーツバイクを貸し出して1〜3カ月の自転車通勤を体験いただく中で、各3回の講座を企画実施しました。参加者20人のうち18人が満足され、6人が終了後に自転車を購入されました。また参加事業所による意見交換会を開催し、動画を公開しました。
https://bit.ly/2O2fc2i
気候危機に対応する市民活動のネットワーク化と提言活動
滋賀県内で気候危機に対応する市民のネットワーク化を行いました。気候危機アクション滋賀ネットワーク(仮称)で9月24日に滋賀県議会へ「気候非常事態宣言を行うとともに着実な目標達成をめざす政策をすすめる請願」を提出し採択されました。そこから11月8日と1月16日の滋賀県知事との意見交換会につながりました。定期的に政策提言できる場が生まれています。
9月25日にはFridays for future Shiga主催の世界気候アクション滋賀3daysに登壇し、1997年のCOP3の経験を話しました。
輪学(輪の国びわ湖推進協議会 公開学習会)視察報告ほか
輪の国びわ湖推進協議会で自転車について幅広く学ぶ公開学習会「輪学」を2020年度は6月からオンラインで開催。第2回「サイクルツーリズムの聖地を支える愛媛・しまなみの自転車まちづくり 2019視察報告」の話題提供を担当し、前年に出版した「サイクルツーリズムの進め方」のため行った視察内容を報告しました。第8回「新春交歓会!自転車の夢を語り合おう」ではファシリテーションを、その他の回は企画や司会を担当。
https://bit.ly/2ZQchwb
https://bit.ly/2ZUsNeW
インタビュー記事「コロナ共生社会のライフスタイル」
京都市ごみ減量推進会議が、セミナー開催に代えて実施した連続インタビュー企画「コロナ共生社会のライフスタイル」において、第1回から5回の進行のサポートと内容の記事化を担当しました。
https://kyoto-leaftea.net/movies/
ビジョン・ミッション策定ミーティング
11年目に入った輪の国びわ湖推進協議会で、社会や活動の変化から設立来の目的や使命を再考しようと連続でワークショップを開催。その内容を組み立て、ファシリテーションしました。ビジョンとミッション、それをわかりやすく示すコンセプトのイメージと言葉を6回の会議で制定しました。
ビジョン:自転車でつくる 地域と未来を豊かにする社会
ミッション:1.サイクルツーリズムによる地域づくりの推進 2.自転車を日常的に楽しむ文化と環境の創造
https://www.biwako1.jp/wanokuni
滋賀プラスサイクルシンポジウム「CO2削減と健康経営に役立つ『自転車通勤』導入ガイド」
滋賀県が2019年度に行った「自転車通勤モデル事業」での成果と、環境や健康に効果のある自転車通勤を普及するシンポジウムを、会員として参加する「輪の国びわ湖推進協議会」として企画しました。成城大学教授の海老島均氏の「自転車通勤と健康」、自転車活用推進研究会の松浦是氏の「推進のためのポイント」に関する講演、モデル事業所による報告、ディスカッションを実施。本モデル事業の事務局も担当し、2事業所に2カ月の実践と講座の受講をいただきました。
https://togetter.com/li/1468782
リトリート(中長期戦略ミーティング)
設立11年目の自転車まちづくり団体「輪の国びわ湖推進協議会」の中長期戦略を策定する会議を企画および進行しました。日常の雑務から離れて年に1度行う戦略ミーティングを担当して3年目になります。「誰もが自転車+公共交通を優先的な移動手段として選ぶようになることで持続可能な社会をつくる」という目的に向けて、活動の二本柱に基づいた三つの優先取組事項を設定し、次の1年の取組について整理しました。(実施時間8時間)
http://kuunoru.blog.jp/archives/5895469.html
「サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域」出版
会員として参加する「輪の国びわ湖推進協議会」で学芸出版社から出版しました。観光振興や地域再生の切り札として注目を集めるサイクルツーリズムの成功のためのポイントとその具体的な手法や道筋、サイクルツーリズムが成功した地域で実現する元気で住みよいまちづくりについて詳しく解説しています。一部の執筆を担当。
https://www.biwako1.jp/cycletourismbook
12月21日にはシンポジウム「サイクルツーリズムで豊かな地域をつくる 先進地に学ぶ4つの成功ポイント」を開催。
社会課題に取り組む⼥性のための 事業推進力UP連続ワークショップ
会員として参加する「使い捨て時代を考える会」で、社会的事業の企画運営ノウハウを学ぶ11回のプログラムを組み、6回の進行を担当。第1回 社会的事業のつくり方(9/21)、第4回 想いをカタチにする企画づくり(10/20)、第5回 企画を運営する実⾏⼒の因数分解(11/23)、第6回 ボランティアコーディネート(11/24)、第7回 広報は社会とのコミュニケーション(12/8)、第11回 成果報告会(2/16)。各々の現場での活用が報告されています。
https://bit.ly/390JU1j
連続講座「これならできる!ここならできる!SDGs」「SDGs実践・交流塾」
会員として参加する「滋賀グリーン活動ネットワーク」20周年連続講座を実施。総論、交通、廃棄物、食品ロス、生物多様性のテーマでセミナー5回、第2部のSDGs実践・交流塾「中小企業が経営にSDGsを落とし込むには?」全4回を開催しました。第2回セミナー「交通エコ・シフトで進める温暖化対策と健康経営」はエコ交通研究会事務局として企画。実践・交流塾ではSDGsの基本から現場への落とし込みまでを学ぶプログラムを組み、講座を進行しました。(実施時間3+1時間)
https://bit.ly/32tBHjL
「全国有機農業の集い2019 in 琵琶湖」およびプレ企画
2019年2月23、24日の「全国有機農業の集い2019in琵琶湖」のプレ企画として、7月28日「有機農業関西の集い@京都」12月8日「有機農業関西の集い@神戸」を実施(主催:日本有機農業研究会PGS関西実行委員会)。有機農業者による報告と、有機JASのオルタナティブをめざす認証制度、提携推奨PGSシステムについての議論を深めました。当日の司会進行を担当(実施時間3時間)。「全国有機農業の集い2019」では事務局を務め企画運営を行い、随所で司会進行。https://bit.ly/2RNATQ6
京都産業大学 ソーシャル・ガバナンス論
京都産業大学経営学部の「ソーシャル・ガバナンス論」授業のゲスト講師として、滋賀県内で協働で進めるエコ交通の取組をお話ししました。先に話された滋賀県交通戦略課の取組内容を受けて、民間の立場で交通問題にどう取り組んでいるか、滋賀グリーン購入ネットワークと各参加企業、滋賀県、輪の国びわ湖がパートナーシップを組むことで各々が単体で動くよりも大きな成果が上がることを説明し、協働というものの意義をお伝えしました。(実施時間90分中40分)
サイクルツーリズムシンポ2018-19 ツールドおきなわに学ぶ自転車文化のつくり方
運営委員を務める「輪の国びわ湖推進協議会」で自動車交通を減らし、ライフスタイル転換を促すきっかけとしての自転車利用を広めるため、サイクルツーリズムに着目したシンポジウムを今年も開催しました。ツール・ド・おきなわの仕掛け人を招き、自転車文化が地域にもたらす価値、成功するサイクルツーリズムに必要なこと、一過性に終わらないイベントの持つ意義と、各々の現場に沿ったサイクルツーリズムのつくり方を議論しました。司会進行を担当。(実施時間3時間) https://togetter.com/li/1296886
セミナー 交通シフトでSDGsを実現しよう!温暖化対策も社員の健康・満足度向上も
事務局を務める「滋賀グリーン購入ネットワーク」エコ交通研究会(旧エコ通勤研究会)は、県内交通のCO2削減を目指し、2回目の公開セミナーを実施。土井勉氏(大阪大学COデザインセンター特任教授)の基調講演、三日月大造滋賀県知事の特別講演、地域交通を支える近江鉄道(株)とエコ通勤で成果を上げる(株)日立建機ティエラの事例報告の後、滋賀県内の交通のエコ化について議論を深めました。80人以上が参加し好評でした。企画運営を担当。(実施時間3時間)https://togetter.com/li/1273742
「ちずたび 京都を走る自転車BOOK ロングライド版」出版
ボランティアとして参加する「認定NPO法人 環境市民」ではCO2削減とスローライフ提案として、自転車を活用する人を増やすため、自転車ユーザ向けマップを制作しています。2004年初版の「京都自転車マップ」の三訂版として、また前年発行の市内版の姉妹本として「ちずたび 京都を走る自転車BOOKロングライド版」を出版しました。実走調査を基にした詳細地図、サイクリングコース、スポット、役立つ情報を掲載。執筆とプロジェクト進行を担当しました。https://bit.ly/2ECnkzg
大和郡山市健康づくりボランティア養成講座
昨年度と同様、大和郡山市の「健康づくりボランティア」をめざす市民に、食とごみの関係について講義しました。食生活について市民にアドバイスする役割の人が対象なので、食べもの=いのちとの向き合い方、食品由来のごみの特質と、リサイクルより効果的にごみを減らす2Rについて、クイズや紙芝居を交えてお話ししました。また、環境ホルモンの問題を解説し、排出と摂取を避ける方法をアドバイスしました。(実施時間1時間)
https://goo.gl/kiRg43
セミナー「エコ通勤で経営をステップアップ!『エコ通勤優良事業所認証』取得のススメ」企画運営
事務局を務めている「滋賀グリーン購入ネットワーク」エコ通勤研究会は、滋賀県内の運輸部門のCO2削減を目指して2017年8月に活動を始め、最初の大きな取組として、公開セミナーを実施しました。「エコ通勤優良事業所認証」を運営する国土交通省からの報告、エコ通勤に取り組む県内事業所の事例発表、エコ通勤を支援する制度の紹介と意見交換を行いました。34人が参加し、各社の取組が参考になったとの感想が多数聞かれました。(実施時間3時間)
https://goo.gl/6Q3trX
「『自転車と暮らす滋賀』を考える意見交換会」の企画・進行
運営委員として関わる「輪の国びわ湖推進協議会」で、滋賀県の「ビワイチ推進総合ビジョン」策定に向けた市民意見を聴取する機会として本意見交換会を企画し、進行を担当しました。自転車を活かしたまちづくりの国内外の事例紹介の後、グループに分かれて意見を出し合いました。参加者からは新しいアイディアが得られたとの感想が多く寄せられました。この結果は「ビワイチ推進総合ビジョン」に活かされます。(実施時間1時間45分)
https://goo.gl/Fj6K75
「ちずたび 京都と出会う自転車BOOK 市内版」出版
ボランティアとして参加する「認定NPO法人 環境市民」では、CO2削減とスローライフ提案として、日常で自転車を活用する人を増やすため、自転車ユーザ向けの地図を制作しています。2004年に初版を発行した「京都自転車マップ」の三訂版として「ちずたび 京都と出会う自転車BOOK 市内版」を出版しました。実走調査を基にした詳細地図、一般向けと親子向けコースの計17サイクリングコース、京都での自転車生活に役立つ情報を掲載。プロジェクトの進行を担当しました。
https://goo.gl/2h1VVR
連続セミナー「はじめよう!オーガニックライフ 食べ物が私たちをつくる」企画運営・進行
ボランティア参加する「NPO法人 使い捨て時代を考える会」で、有機農業を広める連続セミナーを開催し司会進行を5回担当。(実施時間約2.5時間)
4/16 『有機農業』と『有機農産物』この差ってナニ?/5/21 映画『遺伝子組み換えルーレット』上映と解説/6/18 食べものの世界も超大変!フードシステムの現状/7/23 遺伝子組み換えと闘って/9/17 食と農の未来会議/11/19 オーガニックの向こう側/12/17 京都府との食と農の未来会議
https://goo.gl/VmYJZh
大和郡山市健康づくりボランティア養成講座 第2回 食品衛生・ごみのリサイクル 他
大和郡山市の「健康づくりボランティア」をめざす市民を対象に、食とごみの関係について講義しました。当初の依頼では「資源ごみリサイクル」がテーマでしたが、食生活について市民にアドバイスする役割の人が対象ということだったので、視野を広げるためのテーマ設定を提案しました。食べもの=いのちとの向き合い方、食品由来のごみの特質と、リサイクルより効果的な方法でごみを減らす2Rについて、クイズや紙芝居を交えてお話ししました。(実施時間1時間)
滋賀県立大学 市民参加論「成功する市民参加の要件」
自らがかつて市民コーディネータとして関わった「奈良県ストップ温暖化推進員養成講座」第1期〜3期(2000,2001,2002年度)と、市民側・行政側の二つの立場から関わった「交野市環境基本計画」の策定および推進(2011年度/2013,2014年度)の2点を題材に、市民参加より一歩進んだ「市民協働」の実例について大学生を対象にお話ししました。その後、グループで話し合いの時間を持ち、「成功する市民参加の要件」について、考えを深め合うワークショップを行いました。(実施時間90分)
「ちずたび びわ湖一周 自転車BOOK」出版
運営委員を務めている「輪の国びわ湖推進協議会」では、クルマ社会の滋賀において、びわ湖一周サイクリング(ビワイチ)をきっかけに日常で自転車を活用する人を増やし、かつ県内の各地域の魅力をより深く味わっていただくため、ビワイチを推進しています。2冊目となるビワイチ公式ガイドとして、「ちずたび びわ湖一周 自転車BOOK」を出版しました。実走調査を基に、初心者から上級者まで楽しめるびわ湖一周コースに加え、旧街道など計21サイクリングコースほか、旅に役立つ情報を掲載。コース紹介等の執筆を担当しています。
「環境市民メールニュース」にてコラムの執筆
「認定特定非営利活動法人 環境市民」のメールニュースにおいて、月1回程度コラム(全国に読者1000人以上)を執筆。環境に関する視点や取り組みやすいエコ生活の方法などを伝えています。(ペンネーム:げの字)
http://www.kankyoshimin.org/modules/blog/index.php?cat_id=5
まちエネ大学 滋賀・湖北スクール
2016年2月21日、再生可能エネルギー地域人材育成事業「まちエネ大学」(主催:まちエネ大学実行委員会、共催:資源エネルギー庁)滋賀・湖北スクール第1回講座のファシリテータを務めました。市民、自治体職員、事業者約20名が参加し、地域協働型再エネ事業の意義を学んだ後、地域の可能性を引き出すワークショップを行いました。(実施時間2時間)
みつえクリーンキャンペーン
奈良県御杖村の「みつえクリーンキャンペーン」にて、「ごみから考える暮らしの豊かさ 楽々生活のコツ」をテーマとした講演会の講師を務めた。実施時間60分。一般市民および村役場互助会メンバーら約100名が参加。クイズ、紙芝居、ワークショップを交え、参加者の関心を引き出すことができた。
環境自治体会議いこま会議「協働の担い手づくり、次世代育成」
「環境自治体会議いこま会議 住宅都市からの挑戦~近未来のライフスタイル」の地域協働の分科会「協働の担い手づくり、次世代育成」においてコーディネータを務めた。実施時間3時間。自治体職員と市民協働組織に参加する市民ら約40名が参加。それぞれの現場における工夫や課題について出し合い、意識を深め合うことができた。
コラムの執筆
「ネットワークあすのわ」が発行する「あすのわしんぶん」(3月、12月/滋賀県内にて1000部程度発行)、および「認定特定非営利活動法人 環境市民」のメールニュースにおいて、コラム(月1回程度/全国に読者1000人以上)を執筆。環境に関する視点や取り組みやすいエコ生活の方法などを伝えている。
大淀町中央女性学級2月学習会 環境学習
2月27日に奈良県大淀町の中央女性学級における「環境学習」にて、「ごみから考える暮らしの豊かさ 楽々生活のコツ」をテーマとした学習会の講師を務めた。実施時間1時間半、市民約30名が参加。ワークショップを交え、ごみを減らす手段としてリサイクルしか考えていなかった主催者と参加者の意識を広げることができた。
まちエネ大学 京都スクール
2015年1月24日に再生可能エネルギー事業をスタートさせる人材を養成する「まちエネ大学」(主催:まちエネ大学実行委員会、共催:資源エネルギー庁)京都スクールの第3回、および2月17日に第4回本講座のファシリテータを務めた。実施時間2時間。市民、自治体職員、事業者約20名が参加。グループワークで事業計画づくりを行い、最終回では事業発表会を実施。