登録年度 2006年度
氏名 藤橋 雅尚
(フジハシ マサヒサ)
部門 市民
性別
年代 80代
専門分野 水質、資源・エネルギー、公害・化学物質
主な活動地域 兵庫県神戸市
主な経歴 事業者部門記載事項以外に有志と協働で、「なるほど環境科学実験」(出前・講座型実験教室)や、環境関連イベントへの出展活動を継続しています。自然に親しむ活動では、身近ないきものの調査活動への協力、独自活動として加古川水系の化学的水質調査活動を継続しデータを蓄積中です。
特記事項 化学物質は有害、天然物は安全というイメージが定着していますが、世の中にあるものは水を含めてすべて化学物資(混合物を含む)である事や、有益な人工の化学物質、有害な天然の化学物質があることを知らせ、それらを理解した上で付き合う事が大切ということをわかりやすく説明しています。

活動の紹介

化学物質:商品の酸性・アルカリ性を調べる

活動日 2024年1月29日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
化学物質といえば、「分けがわからないもの・こわいもの」いうイメージの方が多いです。しかし、水をはじめとして身の周りにあるものは、すべて化学物質であり、その性質を知って付き合うことが大切であることを実験で確かめていただきます。化学物質の性質の一つである酸性アルカリ性について、普段使っている食品や薬剤の性質調べ、混ぜたら危険の表示がある製品を混ぜたらどうなるか、水に醤油を混ぜたら魚にどのくらいの影響があるかなどを調べます。

消しゴムつくりと鉛筆はなぜ消える

活動日 2023年9月24日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
もし合成樹脂が発明されていなければ、現代の生活は成り立ちません。汎用樹脂の中でも塩化ビニル樹脂は特異な性質が有り、硬い製品から軟らかい製品まで幅広い用途で使われています。実験では軟らかい製品の代表である消しゴムを作り、鉛筆で書いた字をなぜ消すことが出来るのかを調べて、紙などの資源の大切さに結びつけます。

火のついたローソクにコップをかぶせると

活動日 2023年8月27日
分野 公害・化学物質
対象 子ども
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
ローソクを1本、水に浮かべて火を点けます。燃えている状態でコップをかぶせるとどうなるかを予測してもらいます。予想の後、コップをかぶせてしばらくすると、ローソクが消え水がコップに入ってきます。この段階で見解を聞きます。次にローソクの本数を増やすとどの様な結果になるかについて再度予想し実験していただきます。どんな実験結果になるかについてはここには記載しません。

紫外線を学び、太陽で色の変わるスライムを作る

活動日 2023年8月18日
分野 自然への愛着
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
低学年以下の子どもが中心の実験教室です。太陽光の中には、目で見える光と目に見えない光があることを教え。忍者絵の具(白色)を使って、絵や字を書いてもらいます。屋外に出て太陽光に当てると見えなかった字が見えるようになりますが、屋内に戻ると消えることで、太陽光の中に紫外線があることを体感してもらいます。その後、子供たちが大好きなスライム(忍者絵の具入り)を作り持ち帰っていただきます。

二酸化炭素ってどんなもの

活動日 2023年7月28日
分野 地球温暖化
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
実験していただくことを中心とした講座です。二酸化炭素といえば、地球温暖化の元凶(悪者)と教えられている子供が多いです。講座では自分が二酸化炭素を出していることを実験で確認し、二酸化炭素がなければ生命が成り立たないことを教えます。以上の基礎知識の上で二酸化炭素のいろいろな性質や活用事例を学び、温泉で身体を温める材料でもあることから、実験成果物として入浴剤を作ります。

火のついたローソクにコップをかぶせると

活動日 2022年9月3日
分野 公害・化学物質
対象 子ども
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
ローソクを1本、水に浮かべて火を点けます。燃えている状態でコップをかぶせるとどうなるかを予測してもらいます。当然ですがコップをかぶせてしばらくすると、ローソクが消え水がコップに入ってきます。続けてローソクの本数を増やすとどの様な結果になるかについて予想し実験していただきます。どんな実験結果になるかについてはここには記載しません。

化学のチカラで冷やす

活動日 2022年8月28日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
冷やす・温めるとはどういうことかについて学んだ後で、クーラーや冷蔵庫など物理的なあ方法で冷やすのではなく、化学の力で冷やす方法を学びます。氷の上にぬれた糸をおいてもなにも起こりませんが、氷のまわりに魔法の粉をおくと糸がくっついて氷を釣れるようになります。その他混ぜると冷たくなる薬品の実験や、二酸化炭素の固体であるドライアイスを使った実験などで、科学に対する興味を持ってもらうことを目指すテーマです。

二酸化炭素を学ぶ

活動日 2022年8月24日
分野 地球温暖化
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
二酸化炭素といえば、地球温暖化の元凶と教えられている子供が多いです。講座ではまず自分が二酸化炭素を出していることを実験で確認し、二酸化炭素は地球で循環しており、二酸化炭素がなければ生命が成り立たないことを教えます。以上の基礎知識の上で二酸化炭素の性質を調べ、温泉で身体を温める材料でもあることを学び、実験成果物として入浴剤を作ります。

紫外線防止グッズの効果を確かめる

活動日 2022年6月17日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
紫外線防止グッヅとして最初に思いつくのは日焼け止めクリームと思います。しかし紫外線はUV-A,B,Cに分かれており、ABCそれぞれにつそのその効用や害についての知識は普及していません。講座では紫外線について学び、太陽光の紫外線強度の測定、布や、各種フィルム、さらには日焼け止めクリームの紫外線遮断効果を、紫外線ランプと紫外線測定器を使って実測により確認していただきます。

消費者力アップ体験学習会

活動日 2022年5月31日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
植物は紫外線を利用していますが、紫外線による害も受けています。植物は動けないので、自身を守るために紫外線によって発生する有害な活性酸素を中和する物質(抗酸化物質)を作っています。実験では野菜から抗酸化物質を抽出し、野菜の種類や部位によって抗酸化力の違いを略定量的に調べます。その後抗酸化物質の一つであるケルセチンを利用して布を染色する実験をします。

生活に身近な化学物質

活動日 2022年1月14日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 普及啓発
化学物質といえば怖い物と思いがちですが、目に見えるものの全てが化学物質(混合物)です。空気、水、でん粉、動植物油も化学物質であり、これらは安全と思っていますが多量に摂取すると有毒です。実験では生活につかってえいるものの性質調べ、混ぜると危険と表記されている物質の混合実験、醤油による水の汚染の定量化を行い、化学物質と安全に付き合うための方法を伝えます。

次世代のエネルギー・水素を学ぶ

活動日 2021年9月26日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 その他
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
EV車は、走行中に二酸化炭素を出さないけれども発電所で二酸化炭素を出しています。解決のため、自然エネルギーを利用した電気を使って電気分解法で水素を作り、電気に戻して利用する方式が期待されています。講座では水素の基本的な性質とその利用方法の案を学び、最も簡単な形の燃料電池を製作します。

消しゴムはなぜ消える(紙を大切に)

活動日 2021年8月11日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 その他
依頼元 自治体
活動区分 普及啓発
まず、消しゴムの原料を計量・調合して消しゴムを作る実験をします。小学生は学校で鉛筆を使い消しゴムで消していますが、なぜ消しゴムなら鉛筆の字が消えるのかを実験します。派生して、ボールペンなら普通の消しゴムでは消せないが砂消しゴムなら消せること、サインペンの場合は消せないことなどを実験し、顕微鏡観察を加えて理由を考えさせます。

生活に身近な物質の性質を知る実験(酸性・アルカリ性)

活動日 2021年8月5日
分野 消費生活・衣食住
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 普及啓発
食品、川、海、温泉など、水に関係するものの性質の一つとして、pHがあります。小学校では酸性・アルカリ性を学んでいますが、強さについては学びません。実験では食品や家庭に常備しているもののpHを調べ、取扱う際の注意点を学びます。その後、pH1の液を10倍100倍1000倍に薄めるとpHがどうなるかを調べ、その結果から、コーラ100mLを水で薄めて、川に流しても良いpHにするには何倍の水が必要かについて勉強し、生態系の保護に必要な情報を理解させます。

抗酸化物質に関する実験

活動日 2021年6月12日
分野 公害・化学物質
対象 子ども
属性 その他
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
植物は紫外線を利用する側面もありますが、紫外線による害も受けています。植物は動けないので、自身を守るために紫外線によって発生する活性酸素を中和する抗酸化物質を作っています。実験では野菜から抗酸化物質を抽出し、種類や部位によってその程度の差を定性的に調べます。その後抗酸化物質の一つであるケルセチンを使って染色ができる実験をします。

紙のリサイクルでハガキを作ろう

活動日 2020年11月22日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
例年、夏休みの自由研究の題材として教室を開いていますが、コロナ禍で実施出来なかったので、年賀状シーズンに開催しました。牛乳パックのリサイクルとしてハガキを作る実験です。

生活に身近な化学物質

活動日 2020年11月4日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 普及啓発
いつも使っている食品や生活必需品の物性(pH )を調べ、なぜその様なpHにしているのかについて説明します。また、普段通過っている生活用品の中に、混ぜたら危険と書いてあるものがあります。もちろん混ぜなければ問題ないのですが、実際に混ぜたらどうなるのか、なぜ危険なのかを実験して見せます。もちろん安全性に充分配慮して行い、実験後すぐに毒性ガスを無毒化するので危険はありませんが、貴重な経験をさせていただいたという評価です。その他醤油1滴で、魚がすめない水になる実験もします。

野菜の抗酸化と玉ネギ染め

活動日 2020年8月6日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 その他
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
植物は、光合成を行うために太陽が必要です。一方、太陽光線の中には浴びすぎると有害な紫外線などが含まれています。また植物体内では色々な化学反応が行われていますが、反応過程で生成する活性酸素が過剰になると植物自身を傷付けるため、抗酸化作用を持つ物質を作って自分自身を守っています。色々な植物について抗酸化作用の強さなど紫外線防御力を調べます。実験後、紫外線防止能力の強いタマネギを使って、2色染めをする実験もします。

炭で電池(燃料電池)を作ろう

活動日 2020年6月28日
分野 資源・エネルギー
対象 子ども
属性 その他
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
環境に優しいエネルギーとして、燃料電池(水素と酸素から電気を作る)が提起されています。燃料電池には色々な種類があることを実物も見せて紹介します。炭は中に水素と酸素を蓄えることが出来、その水素と酸素を使って電気を作る模型を作って発電する実験をします。その他にも色々な炭電池を作ります。