登録年度 | 2007年度 |
---|---|
氏名 | 山川 佳久 (ヤマカワ ヨシヒサ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 廃棄物、リサイクル、エネルギー |
主な活動地域 | 神奈川県大和市 |
主な経歴 | 環境プラントメーカーの技術者として、特に廃棄物(焼却・溶融処理)、エネルギー(排熱回収・利用)、リサイクル(有機資源再生利用)に関する施設計画や建設業務を通じて、様々な環境保全業務・指導を行ってきました。 |
特記事項 | 技術士(衛生工学部門-廃棄物管理)の資格を保有しています。 |
活動の紹介
タール燃料を利用した排ガス処理装置
本装置は木質バイオマス発電所で大量に発生するタールを燃料として利用し、発電所内での化石燃料使用量を大幅に削減すること、かつ発生するタールを燃焼し熱源として排気ガス中の臭気成分を無害化する装置である。
優秀環境装置として一般社団法人日本産業機械工業会の会長賞を受賞することができ、機関紙「産業機械」に寄稿したものである。
木質バイオマス発電所の計画
発電事業者(民間企業)が栃木県内で計画中の2MW木質ガス化発電施設の計画にあたり、建設コストや運転・維持管理コスト、環境面での配慮事項などについて説明し、普及啓発活動を行った。
焼酎粕の飼料化リサイクル
腐敗が早いため大半が産業廃棄物として処分されてきた焼酎粕(麦)について、焼酎製造メーカーに対し、乾燥資源化設備の導入を提案した。
木質バイオマス発電導入に向けた啓発活動
2MW木質バイオマス発電所(山形県長井市)において、木質バイオマス発電設備の事業化・建設・運営維持管理事例を解説・説明し、普及啓発活動を行った。
木質バイオマス発電所の計画
発電事業者(民間企業)が群馬県内で計画中の2MW木質ガス化発電施設の計画にあたり、建設コストや運転・維持管理コスト、環境面での配慮事項などについて説明し、普及啓発活動を行った。
二酸化炭素削減事業の提案活動
年間数千トンに及ぶ二酸化炭素を削減できる事業(間伐材を用いた2MW木質バイオマス発電事業)の提案を某企業に対して行い、採用していただくための普及啓発活動を行った。