登録年度 | 2007年度 |
---|---|
氏名 | 野沢 定雄 (ノザワ サダオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | エネルギー、環境計画、環境教育、町づくり、消費者教育 |
主な活動地域 | 栃木県下野市 |
主な経歴 | 工場で蓄積してきたエネルギー管理ノウハウや改善技術を活かして、10年前にJICA一員としてポーランド省エネルギー計画に参加貢献してきました。最近は工場で導入して成果を挙げたESCOを推進するため、事例紹介、講演を多くこなし、また省エネに関する社外委員会にも積極的に参加しています。 |
特記事項 | JICAポーランド国省エネルギー調査委員、エネルギー管理功績者経済産業局長表彰、栃木県ESCO推進マスタープラン調査委員、電気学会省エネ調査専門委員 他 |
活動の紹介
下野市環境フェア開催(実行委員長)
しもつけ環境市民会議を立ち上げ、会長をしており、毎年下野市主催で、環境フェアを開催し、自然、生き物、ゴミ問題、地球温暖化など、各環境団体が活動を公開している。
栃木県脱炭素セニナー
第1章 脱炭素活動・カーボンユートラルとは。
第2章 脱炭素活動の上手な進め方
(1)経営者や幹部の心構え
(2)方針や目標を決めるにあたって
(3)全員参加の推進体制が効果を左右する。
(4)効果は多面的に評価する
第3章 成果をあげた省エネ事例
・お金をかけず、まずは運用面の見直しから
・実際に実施し、成果を出した”実体験”からの話
省エネ活動の効率的な進め方
千葉県電気協会主催の省エネセミナーでの講演
第1章.進め方のポイント(専門知識に乏しくても成果は出せる)
第2章.意外な着眼点から省エネしよう。
(A)やめる (B)減らす (C)変える (D)拾う、真似る
(E)全員に参加させる
市民向け節電セミナー
一般市民を対象として、実際に自分が行って効果を出した節電事例を紹介し、節電の普及を図る。
(6月17日と11月26日の2回行った。)
下野市環境家計簿診断
市民から1年間の各エネルギー使用量や金額(毎月)をいただいて、省エネ度を診断し、対策や評価できることを報告書として返却する。(5件実施)
とちぎ省エネお助け隊として省エネ診断
とちぎ省エネお助け隊の外部専門員として登録し、3事業所の省エネ診断・支援を行った(計7回訪問)
下野市環境審議会
市の環境審議会委員(学識経験者という区分で)にて、下野市の環境基本計画の実施状況や今後の進め方などを助言
エネルギー管理優良事業所表彰推薦における助言等
関東電気使用合理化委員会の参与として、エネルギー管理優良事業所の関東経済産業局長表彰推薦における推薦調書の内容に関してアドバイスなどを行った。
環境フェアの企画・開催
「しもつけ環境市民会議」の会長として、環境フェア開催に向けた企画準備を行った。(2月6日に展示のみの環境フェアを開催)
製造工場の省エネ診断
近隣の機械加工工場の依頼で、省エネ診断を実施した。
環境ポスターコンクールの審査員
下野市の依頼で、小中学生の環境ポスターコンクールの審査員をした。
「家庭の省エネ大作戦」の講演
下野市内の消費者団体向けに「家庭の省エネ大作戦」というテーマで実際に自分が実施した省エネ事例と効果をわかりやすく説明した。
企業全体の省エネ会議アドバイザー&省エネ教育(オンライン)
全国各地にある研究・生産・試験・販売拠点がひとつとなった省エネ分科会の会議に外部専門家としてオブザーバ参加し、会議後は省エネ推進者向けに「成果の出る進め方」というテーマで教育(60分)を行った。
下野市環境審議会委員(学識経験者の立場で)
下野市環境基本計画策定委員会の委員長を務めたことから、環境審議会の委員として、市の環境対応の支援を行った。
しもつけ環境市民会議 副会長として
自分が委員長として策定した「下野市環境基本計画」を実行するために設立した「しもつけ環境市民会議」の副会長として、市民に対して環境問題に取り組んでいただくための各主行事の検討をした(今年度は新型コロナ感染防止のため中止)
環境家計簿の診断
自分の住んでいる市に提案し、市民に環境家計簿をつけてもらい、それを診断して返却し、さらなる地球温暖化防止活動の啓蒙をした。