登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 澤樹 征司 (サワキ セイジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 環境アセスメント、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護以外の自然保護 |
主な活動地域 | 埼玉県さいたま市 |
主な経歴 | 平成7年4月より、業務を通じて沿岸域の自然環境保全策の検討・提案を行ってきた。また平成13年4月からは研究活動にて小笠原における自然資源の持続的な管理手法について研究するとともに、現在まで環境分野のコンサルタントとして環境保全・生態系管理の計画・提案を行っている。 |
特記事項 | 技術士(総合技術監理部門/建設環境、環境部門/建設環境)、ビオトープ管理士(施工部門2級)、環境再生医(中級) |
活動の紹介
砂防の観測の現場を訪ねて 4 分担執筆
シリーズ書籍「砂防の観測の現場を訪ねて」の第4巻第10章の分担執筆を担当しました。複数年にわたりフィールドワークを重ねた立山連峰の砂防計画に関する自然環境調査を題材に、人間の営みと高山の生態系との共存に向けた取組みを解説しました。
船舶泊地の海中環境等の現状調査と今後の維持管理について
昨年に引き続きプレジャーボート泊地の自主管理の一環として海中状況調査を行い、係留設備やその周辺の環境の状況を把握し、今後のハーバー維持管理に向けたディスカッションを行った。
船舶泊地の海中環境等の現状調査と今後の維持管理について
プレジャーボート泊地の自主管理の一環として海中状況調査を行い係留設備やその周辺の環境の状況を把握し、今後のハーバー維持管理に向けたディスカッションを行った。
工事による猛禽類の繁殖への影響の低減に向けた配慮方策の構築
猛禽類の営巣地の近傍にて工事が実施されることとなった。これを受け、繁殖へ与える影響を回避低減するための方策を工事業者と相談しつつ構築した。工事の工程の見直しや工法の工夫等による配慮方策を練り上げ、それに沿って工事を進めた結果、幼鳥を無事に巣立たせることが叶った。
工事業者に対する自然環境保全活動の勉強会
砂防工事の従事者を対象として、高山の生態系の状況やその貴重さ、工事による影響とその回避方策など、関係者が取り組むべき事項を解説した。
希少猛禽類の保全に向けた生態・行動の観察会の開催
希少猛禽類に配慮した公共事業のあり方を学ぶ機会として、希少猛禽類の幼鳥が巣立った後に営巣地の環境を超遠方から視察するとともに、本種の生態・行動について資料をもとに学習した。
繁殖中の猛禽類に対する配慮の取組みについて
繁殖中の猛禽類の巣の近傍における人間活動について、繁殖への配慮の取組みを紹介するとともに全員で共有した。