登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 中川 昭憲 (ナカガワ アキノリ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、大気、地球温暖化 |
主な活動地域 | 京都府相楽郡精華町 |
主な経歴 | 市役所の環境部局に昭和46年から在職し、公害に関する事業者への助言や指導、市民の苦情に対応し、公害防止条例や環境基本計画の策定に携わり、産業廃棄物処理業の許可、事業者に対する適正処理:減量化指導等を行い、平成14年から平成18年3月末に退職するまで地球温暖化対策の推進を担当してきた。 |
特記事項 | 平成16年10月ISO環境マネジメントシステム審査員補の資格を取得。平成18年1月エコアクション21審査人資格取得 |
活動の紹介
エコアクション21の審査
活動のメインはエコアクション21の審査で新規1件、中間8件、更新7件実施した。特に新規事業者は受審に際し合格するか不安を抱いておられたことから、審査に入る前に雑談的に環境にかかわらず社会情勢などを語り合い不安を取り除くことに腐心した。おかげでその後の審査がスムースにいき、次回の中間審査もぜひお願いしたいとの要請を受け、審査員冥利に尽きる経験をした。また、100人以上の事業者に対しては内部監査の手法を助言したことで担当者から感謝され、当該事業者にとっては客観的視点から自己評価されることが期待される。
エコアクション21の更新審査
エコアクション21の審査合計17件実施した。新型コロナウイルス感染防のため一般社員へのヒヤリングは極力控えたことにより代表者や事務局担当者とのインタビューに時間を割くことができ、緻密な対応ができ、各事業者の経済活動が抑制されている中での見つめなおしを示唆できた。とりわけ、世界的な潮流であるゼロカーボンを目指した取り組みとして特に二酸化炭素削減対策を助言し、事業者によっては電力の二酸化炭素排出係数がゼロメニュを契約された事業者が現れた。