登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 深田 晃二 (フカダ コウジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 兵庫県西宮市 |
主な経歴 | 工場作業域の温熱・空気質環境を実測を通してモデル化を行い改善実施した。設備機器の騒音・振動の影響を、適切な装置設計で室内環境基準以下にする事例も多く行った。建築設備における省エネ対策を各種手法を用いて実施した。教育講座では、地球温暖化防止を常に意識した技術の視点で解説をした。 |
特記事項 | 再生可能エネルギーによる電力供給100%は時刻別需給バランスに無理がある。そのため原発の再稼働の是非が議論されているが、後生負担を少なくするため、原発に代わる持続可能なGTCCにより物質及び熱のゼロ・ウエイスト・システムについてコンサルグループとして継続検討していく。 |
活動の紹介
流れる水のはたらき
理科特別授業講師として、2019年(平成31年/令和元年)は4校9クラスで各45分授業を行った。持参した傾斜水路に砂を敷いて、その上流から水を流す。砂がけずられ下流に運ばれ、川ができる様子や、流路が変化する様子、下流にたまる様子などを観察する。また実験では見られなかった水のはたらきについて電子黒板で学習する。水力発電模型を水道水で回し発電して風車を動かす。太陽光・燃料電池による模型発電も演示し、再生可能エネルギーの重要性を強調した。
「うるさい音を消す」講義
夏休み中の小学生30名を対象に、ストロー笛や紙笛を作って音を出し、音が縦波であることを体得し、大声大会をしながら、高低・強さ・音色について音響設備を用いて実際に音を聞きながら理解を促した。消音技術としてのノイズキャンセリングについて説明し、また消音箱を用いて実際に消音出来ることを体験して貰った。画像で超音波の利用方法、音声認識、音声合成について解説した。
バイオマス原料をゼロ・ウェイストで使い切る
油椰子(パームヤシ)は20年サイクルで再生されるバイオマス原料で、インドネシアをはじめとして食料油の生産が行われている。生産量は伸びているが食用油としての需要は頭打ちで今後はCO2排出量ゼロ評価の燃料として、利用が拡大していくものと予想される。ガス、燃料油、固形燃料等への利用が見込まれ、排出残渣のないゼロ・ウェイストに向けて、地球温暖化対策のシステム作りの共同研究開発を推進していく。
奈良県某社出荷倉庫環境改善
工場で製造された各種機械部品を最終点検し、梱包・出荷する出荷倉庫は、床面積約700m2の鉄骨造平屋の建物で、屋根面・壁面は断熱のないカラー鉄板である。換気設備はあるが空調設備はなく夏冬共に作業環境が非常に悪い。折板屋根には断熱層付折版のカバー工法を採用し遮熱塗料を施工。壁面は断熱材付サイディングのカバー工法とする。フォークリフトが通る扉は前室を設置し二重扉方式としエアーカーテンを設置する。空調設備・換気設備について走行クレーンとの干渉、室外機の設置場所などについて企画提案を複数名で行った。
「建築物省エネ法の解説」講師
EA21審査人の力量向上研修会において、7月と8月の2回に亘って私自身が受講した国交省研修の内容について解説した。
「建築設備」講義
大学の非常勤講師として、建築設備(空調、衛生、電気)における環境配慮手法や省エネ技術・機器・工法などの講義を行った。現場見学を行い実際の設備を学生に目で見て体験させた。
音の物理現象と音の消し方
中学一年生240名を対象に、紙笛を作ること、音は縦波であることを体を動かして体得し、大声大会も交えて、高低・強さ・音色等について音響設備を用いて理解を促した。音と振動の環境基準と、消音箱による消音体験を実施した。超音波についてもその利用法を解説した。
流れる水のはたらき
理科特別授業講師として、平成29年度は2校6クラスで授業をした。流路を用いた流れる水のはたらきの実験が主体であるが、水力発電・太陽光発電・燃料電池による模型発電も演示し、再生可能エネルギーの重要性を力説した。
高効率S-GTCC発電施設
LNGを燃料としたGTCC発電技術は確立しているが、その効率UPのための更なるグレードアップシステム(S-GTCC)の技術検討と社会へのアピールを行い、実施に向けてのFSが始まった。
建築設備
K大学の非常勤講師として技術講座を受け持ち、建築設備における環境配慮手法や省エネ技術・機器・工法などを講義した。
建築設備における省エネ
企業N社において、環境・省エネを踏まえた空調・電気・冷凍の建築設備に関する技術講座を行った。
流れる水の働き
小学校の理科特別授業講師として平成28年度は3校8クラスで授業した。授業内容は5年生「流れる水の働き」だが、実験の中で水力発電・太陽光発電・燃料電池の模型で実際に発電し、再生可能エネルギーを見せることによりその重要性を説いた。
GTCCs発電計画
LNGを燃料としたGTCC発電技術は確立しているが、その効率UPのための更なるグレードアップシステム(GTCCs)の技術検討と社会へのアピールを機会を見つけて行ってきた。
建築設備
K大学の講座を受け持ち、建築設備における環境配慮手法や省エネ技術・機器・工法などを講義した。
空調・電気・冷凍技術講座
企業N社において、環境・省エネを踏まえた空調・電気・冷凍の建築設備に関する技術講座を行った。
流れる水のはたらき
小学校の理科特別授業講師として平成27年度は2校6クラスで授業した。授業内容は5年生「流れる水の働き」だが、実験の中で水力発電と太陽光発電の模型で実際に発電し、再生可能エネルギーを見せることによりその重要性を説いた。