登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 平 靖夫 (タイラ ヤスオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 山形県酒田市 |
主な経歴 | 山形県地球温暖化防止活動推進員(継続)庄内里海里山の会(里海・河川および水循環と森林保全・自伐林業)(継続)NPO法人いなか暮らし遊佐応援団(移住・定住・町づくり)(継続) |
特記事項 | 鳥海山から地先の日本海まで、月光川が結ぶ山と海、世界と私の大切な水。私達にできる環境に優しい暮しで地球を守る。里海と里山の生物の営み。鮭が母川へ回帰する4年間、里親として、互いの生命を育み合う。サーモンポストは、手紙をお預かりして、あなたの未来へ届ける活動です。ご賛同ください。 |
活動の紹介
Salmons,come home to the born river !
山形県遊佐町月光川水系において、NPO法人いなか暮らし遊佐応援団主催、移住者と町民対象(大人18名子供5名)に、遊佐町の枡川サケ漁業生産組合の協力を得て、孵化したサケ稚魚の放流を行った。今年は日本海の海水温が高く、例年の半分のサケ遡上という困難を乗り越えて、無事放流を終えることができた。4年後の母川への遡上回帰を期待するとともに、サケの里親としての自分たちの成長発展を志した。
R5年度 遊佐町環境監査LAS-EⅡ
遊佐町は環境自治体としてすでに長年にわたり、LAS-Eにかかる環境マネジメントシステムを導入して、毎年環境監査を実施しています。併せて監査員の研修を事前に行い、監査要員の確保と資質の向上に努めています。のべ3日間、町の該当部署全ての監査を二つのチームで合計8名の監査員が分担して実施、報告を行った。監査指導はLAS-E事務局より指導員を招き、町事務局の環境係と協働して、全体運営を行った。本年は庁舎新築により、従来と異なる新しいデータを採取、今後の基準値の基礎数値を得られた。
環境フォーラム酒田世話人会
第2次酒田市環境基本計画、令和4年度行動計画の振り返りと令和5年度行動計画の検討会。
カーボンニュートラルについて学ぼう!私たちに何ができるの?
エコスマイルゆざ(遊佐町地球温暖化対策協議会)と遊佐町の共催による「カーボンニュートラルセミナー」町民学習会。講師は山形大学大学院、吉田司教授。気候変動の原因とその対策としての脱炭素社会への道。施策としてのカーボンニュートラル2050についての解説。産業革命以後の人為的な CO2排出源には戦争が含まれる。戦争は2050の達成を阻害する。現在の科学技術を駆使しても、完全なグリーン化は難しい。これひとつで完全という方策はない。それでも私たちができるベストを尽くすことが大切です。
ひらた里山の会による中学校の地域を知る総合学習の支援活動
参加者は地元の中学校1年生75名。初日は竹林を間伐して、竹は工作材料と竹チップ原料。間伐跡地は筍と竹材の生産地として再生。2日目は森林観察路の草刈りと間伐材チップを敷き均した。整備された道に沿って、自然観察を行い森林学習を終えた。
夏休み親子手づくり石けん教室
新型コロナ感染症と生きる手立てとして。感染しても排出されるウィルスを、石けんによる手洗いで、広がりを防ぐ行動を助言しています。講演では「忍たま乱太郎に学ぶSDGs」として、乱太郎のお父さんの有機肥料づくりと作物栽培を紹介しました。
サケのあかちゃんの里親になろう(鮭稚魚放流会)
町の伝統産業の担い手、サケ生産組合の孵化放流施設で育った1グラムの鮭の稚魚を放流して、里親として見送りと4年後の遡上回帰を願う行事です。鮭の成長と自分の4年後の姿を重ね合わせて、その日を目標に成長してゆく共体験です。
夏休み手づくり親子石けん教室
毎年、学校給食の廃食用油を原料に、夏休みを活用して、親子で石けんづくりをします。農協婦人部の長年の水を守る活動である、石けんづくりを子供たちに伝える機会です。
酒田環境フォーラム
市ゴミ処理基本計画の検討会。ゴミ減量計画で生ゴミ以外の枝葉など木質系由来のバイオマスの分別処理を提案。無臭堆肥化で市民が参加しやすい工夫をし、資源回収と同じく助成をすることで、ゴミの総量削減への道を示しました。
鮭稚魚放流会
山形県遊佐町、鳥海山から日本海へ注ぐ月光川に遡上した鮭から、生産組合が採卵、受精、孵化した稚魚を、放流して、ベーリング海への旅の無事を願い、命を大切にする気持ちを育む。子供も大人も、鮭が回帰する4〜5年先の自分へ、鮭と一緒に、自身の成長へ旅立つ日。
山形県遊佐町沖洋上風力発電所環境配慮書合同説明会
日本海沿岸、山形県遊佐町沖洋上風力発電事業の検討会で計画段階環境影響配慮書手続きに対して、意見交換およびパブリックコメント 意見書を提出。事業推進にあたり考慮すべき地域の様々な環境視点の提起をした。
地球温暖化を緩和しよう、家庭の節電を地域で集める町の節電所づくり
創エネと省エネで地域のエネルギー自律を目指す「遊佐町町民節電所」について紹介。活動を通じて、エネルギーの無駄の少ない使い方を理解する。普及活動には地域の特産品を活用。省エネが身近な電気から、住まいの断熱までエネルギーの世界がひらける。
鮭稚魚放流会
遊佐町の月光川に遡上する鮭の孵化放流を行う内水面漁協、鮭生産組合の活動に協力して一般人を募り、親子で放流する会を開催。その際回帰するまでのおよそ5年間、放流する鮭の赤ちゃんの里親になっていただく事業を推進、5年後の成長した私への手紙を預かるシステム。
遊佐町省エネ節電所推進事業
山形県遊佐町省エネ節電所事業参与。全町対象に夏の省エネキャンペーン(7月)遊佐町商工フェア環境啓発展示(9月)同成果発表会表彰と講演(12月)
ひらた里山の会(認定非営利活動法人)
酒田市郊外の市が所有する里山の森林整備と保全活動に参加。報酬として温泉無料入浴券をいただき、楽しい活動を行なって居ます。
庄内里海里山の会(森の自治会)を設立
森林の間伐を行い、杉と広葉樹の混交林に誘導する事業をおこないながら、並行して、森林環境学習の森へ整備を進めます。里山だけでなく、水産業の協力も得て里海の世界へも学びをふかめているところsです。