登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 川原田 稔 (カワラダ ミノル) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な経歴 | 35年以上民間企業にて環境関連の研究・技術開発、エンジニアリングに従事。平成になってから、東京都多摩地域(町田、八王子等)、神奈川県などをフィールドとして、地域の自然保護・保全団体で自治体の自然公園計画、環境保全活動、自然観察による学童・父兄・市民を対象にした環境教育に参加。 |
特記事項 | グリーンセーバー・アドバンス、日本自然保護協会自然観察指導者、東京都1級自然観察・体験活動指導者、相模原市自然環境観察員、エコリーダーなど |
活動の紹介
SNSによる自然環境保護団体の活動広報
大学生が動画撮影、編集によって、活動団体の活動紹介を行う体験を指導。
樹木の生態を通して、気候変動問題解決を目指す。
樹木を自分の身体をスケールにして実際に計測し、樹木に蓄積する二酸化炭素量を計算させる。その量と、実際に自分たちが発生している二酸化炭素の量の比較を行う。更に、身近な生活の場面から、自分ができる気候変動問題課題の糸ギチを理解させ、実践させる。(親子で考える)
環境団体の活動紹介手法
高齢化、後継者不足など課題を抱える環境団体の活動を活性化し、活動を動画手法でPRし、会員を増やすための団体運営のコツを関係者で共有した。(環境団体と動画企画、編集する大学生のコラボをファシリテートした。
SDGsに関するワークショップ
ボランティア活動団体、NPO、自治体、企業、学生などを対象にSDGsを考えるワークショップ。17のゴールに対して、それぞれの活動がどのように関わるか考えた。
ボランティア団体が行う自然保護活動事例
東京都環境局自然公園サポートレンジャー認定講座にて、市民を対象にして、①自然公園におけるレンジャーの役割(自然解説、登山道や施設の保全による動植物の保護、利用者の動態調査、リスク管理、利用マナー啓発など)②高尾山における環境(地質、動植物、歴史、文化、生活など)について講義・指導するための企画を行った。(コロナ禍のため中止)