登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 村山 史世 (ムラヤマ フミヨ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、産業 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な経歴 | 麻布大学生命・環境科学部、環境科学科、地域環境研究室専任講師。法律科目の他に「市民環境活動論」や「まちづくり論」の講義を担当。学生とともに、地域の様々な主体、例えば事業者や商店街、行政や市民団体・NPOと協働で環境パートナーシップに基づいた環境学習・環境活動を実践してきた。 |
特記事項 | さがみはら環境まつり実行委員(第1回第2回の実行委員長)。全国大学生環境活動コンテスト(ecocon2010)実行委員・選考委員。 |
活動の紹介
スマホ片手に生き物記録

神奈川県立相模三川公園(神奈川県海老名市)で、(公財)神奈川県公園協会・サカタのタネGS(株)・麻布大学高大接続・社会連携プログラム開発センターが連携して実施した「スマホ片手に生き物記録」の企画・運営を麻布大学の学生とともに実施した。
生物多様性のオンライン・ソーシャル・ネットワークであるiNaturalist内にプロジェクトを立ち上げ、イベント当日だけで200以上の観察記録を投稿した。
プロジェクトは現在も進行中であり、累計で456件の観察記録が投稿された。そのうち228件は研究用グレードの観察記録としてGBIF(地球規模生物多様性情報機構)のオカレンスデータとして提供された。
https://www.inaturalist.org/projects/a27911e8-f835-4cfb-afcf-02bbb3c5c23d
青根で炭窯を復活させるプロジェクト

神奈川県相模原市緑区青根のある炭窯と薪炭林を復活させて木炭を生産し、地域でのエネルギーや薪炭林の生物多様性を回復させるプロジェクトを立ち上げた。麻布大学の学生と市民とで「青根炭窯講中」を結成し、活動を始めた。
提案は、相模原市主催ZERO CARBONポスターセッションチャレンジ(https://sgmhr.si.aoyama.ac.jp/zeroc/)において、グッドプレゼン賞を受賞した。
提案動画 https://youtu.be/Smm9JZb5kmw
麻布大学生と橋本デジタルマッピング

JR東海が運営するFUN+TECH LABOと麻布大学高大接続・社会連携プログラム開発センターの社会連携プログラムとして企画・実施。橋本の街並みや案内板、生き物をスマホのGISアプリで記録する手法を参加者に伝授して、実際に記録してもらった。記録したデータは、Mapillary、Monumento、 iNaturalist、GeographicaなどのスマホのGISアプリおよびデジタルプラットフォームを活用して共有した。
海老名市環境審議会委員
2024年5月から2025年2月まで計4回の環境審議会に副会長として参加した。環境基本計画の見直しに関して意見を述べ、対話を行った。
BSフジ「みんなでSDGs」出演
BSフジ「みんなでSDGs」に出演し、神奈川県相模原市緑区青根での里山保全活動と、SDGsレンズで※※を観ることを開設した。
番組webページ(バックナンバー)
https://www.bsfuji.tv/sdgs/bn_2/004.html
YouTube
https://youtu.be/nrHO1R_i3GA?si=UQLA5RjM7-2AEaMd
2023年度活動実績等報告書提出済
2023年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
学びと行動と変革と -麻布大学のSDGsの実践から-
高校3年生に対して、SDGsと私たちの関係性および、ESD for 2030の枠組みを参考にして、麻布大学でのSDGsの実践を分析・評価した。
SDGsってなに?

J2所属のFC町田ゼルビアから依頼されて、ホームタウン活動ゼル塾しゃかい夏休み特別編に、教材を作成・提供した。
https://www.zelvia.co.jp/zeljuku/177424/
SDGsグリーンマップ 足元から 私たちの世界を変革する

Science Shop の国際的ネットワークであるLiving KnowledageのオンラインフェスティバルにおけるGreen Map Systemが担当するワークショップ用にSDGsグリーンマップの動画を作成した。英語版は11月1日の英国グラスゴーでのCOP26関連オンラインイベントでも上映した。
日本語版: https://vimeo.com/658037929
英語版: https://youtu.be/S9a-lhbL6Cc
環境審議会委員
座間市および海老名市で環境審議会の委員として活動した。
SDGsレンズで生物多様性を見る!

相模原市水みどり環境課から依頼されて、さがみはら生物多様性ネットワークチャンネルに学生と共に動画を作成した。
https://youtu.be/Wkgvhg0VEg4
相模原市立青少年学習センターオンラインSDGsシリーズ講演会
相模原市立青少年学習センターからオンラインSDGsシリーズの講演の依頼を受けて、第1回「若者が創る持続可能な世界:里山、関係人口、脱・使い捨てAction」の講演を、麻布大学生命・環境科学部の坂西梓里特任助教および環境科学科3年生の小川岳人君と共に行い、動画で配信した。動画は1月30日から2月28日までに498回再生された。
SDGsから自分達のゴールを考えるワークショップ

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催のサイエンスアゴラ2020の一企画として、オンラインSDGsワークショップ「SDGsから自分達のゴールを考えるワークショップ」を未来の学びと持続可能な開発・発展研究会として実施した。
ワークショップの様子はhttps://youtu.be/0BJKmyriWgoで、2021年夏ごろまで配信される。
観音崎自然博物館の自然観察会受入れ・補助
観音崎自然博物館のジュニア生物調査隊を、神奈川県相模原市緑区青根の水田ビオトープおよび森林で受入れ、案内をした。
座間市および海老名市での環境審議会
座間市および海老名市での環境審議会において、それぞれ数回にわたり委員として審議に参加した。海老名市では副委員長として参加した。環境基本計画の進捗管理などを行った。
座間市民活動サポートセンターでのSDGsに関する講演
座間市民活動サポートセンターからの依頼で、センターの職員、ボランティア約40名を対象に「私たちの座間を変革するSDGsの自分事化とアジェンダ」をテーマに講演を行った。講演には麻布大学環境科学科の学生も登壇した。また、SDGsの自分事化のワークショップも行った。