登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 西田 和生 (ニシダ カズオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 大気、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | 平成14年4月から5年間、国際環境専門学校の校長として環境保全に従事する人材育成に携わった。この間、地域の小中学生、高校生、教師、一般社会人等に対して様々な環境保全に関わる催し等の立案・実施の指導を行った。同校は平成18年7月、環境省より人材認定等事業の育成事業に登録されている。 |
特記事項 | 1.国際環境専門学校(現・環境学園専門学校)名誉教授 2.環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム感謝状受賞(平成15年度~18年度) 3.環境管理用語解説出版 |
活動の紹介
プラスチックごみの問題点
まず、20世紀の科学の発展の光と影について解説した。 本論では次の問題点について解説した。 問題点1:軽くて丈夫・衛生的、しかも安価であるので大量生産でき、ありとあらゆる日用品に使用されていること。 問題点2:多くは使い捨てであり、ごみとして大量廃棄されていること。 問題点3:陸上から大量のプラスチックごみが川や海に流れ出していること。 問題点4:マイクロプラスチックは多様な発生源があること。 問題点5:マイクロプラスチックの生態系への影響が危惧されていること。 問題点6プラスチックごみ問題の解決が難しいこと。
プラスチックごみとは ~プラスチックごみの問題点~
まず、20世紀の科学の発展の功罪ついて解説した。 本論では次の問題点について解説した。 問題点1:軽くて丈夫・衛生的、しかも安価であるので大量生産でき、ありとあらゆる日用品に使用されていること。 問題点2:多くは使い捨てであり、ごみとして大量廃棄されていること。 問題点3:陸上から大量のプラスチックごみが川や海に流れ出していること。 問題点4:マイクロプラスチックは多様な発生源があること。 問題点5:マイクロプラスチックの生態系への影響が危惧されていること。 問題点6プラスチックごみ問題の解決が難しいこと。
プラスチックごみの問題点
まず、20世紀の科学の発展の功罪ついて解説した。
本論では次の問題点について解説した。 問題点1:軽くて丈夫・衛生的、しかも安価であるので大量生産でき、ありとあらゆる日用品に使用されていること。 問題点2:多くは使い捨てであり、ごみとして大量廃棄されていること。 問題点3:陸上から大量のプラスチックごみが川や海に流れ出していること。 問題点4:マイクロプラスチックは多様な発生源があること。 問題点5:マイクロプラスチックの生態系への影響が危惧されていること。 問題点6プラスチックごみ問題の解決が難しいこと。
プラスチックごみの問題点
次の6つの問題点について解説した。
問題点1:軽くて丈夫・衛生的、しかも安価であるので大量生産でき、ありとあらゆる日用品に使用されていること。
問題点2:多くは使い捨てであり、ごみとして大量廃棄されていること。
問題点3:陸上から大量のプラスチックごみが川や海に流れ出していること。
問題点4:マイクロプラスチックは多様な発生源があること。
問題点5:マイクロプラスチックの生態系への影響が危惧されていること。
問題点6プラスチックごみ問題の解決が難しいこと。
プラスチックごみの問題点
次の4つの問題点について解説した。
問題点1
軽くて丈夫・衛生的、しかも安価であるので大量生産でき、ありとあらゆる日用品に使用されていること
問題点2
多くは使い捨てであり、ごみとして大量廃棄されていること
問題点3
陸上から大量のプラスチックごみが川や海に流れ出していること
問題点4
マイクロプラスチックの生態系への影響が危惧されていること
問題点~結論~
気候変動と地球温暖化
まず、過去にあった氷河時代、気候を決める主な要因、過去の気候が同位体温度計で分かること等について解説した。
次に、過去500万年間と70万年間の気候変動、気候というシステムにおけるティッピングポイントについてインドを例に解説した。続いて地球温暖化によりグリーンランドや南極の氷が溶けたとき、姫路市のどの辺りまで水没するかを地図で示した。
最後に、2050年、脱炭素社会を目指してどのような取り組みが必要かを解説し、身近にできる温暖化対策について説明した。
「プラスチックごみの問題点」~地球規模で取り組む課題~
導入にSDGsについて簡単に説明した。
本論ではまず、プラスチックの特徴や生産量や発生したごみについて解説した。
ついで、海洋中のプラスチックごみとマイクロプラスチックについて発生源や生態系に与える影響等について解説した。
以上を踏まえ、持続的な社会を作るためのリサイクルの流れやごみを減らす企業の取り組みについて重点をおいて解説した。
最後に、まとめとしてごみ一般の問題点とプラスチックごみの解決策について説明した。
気候変動と地球温暖化 ~気候変動から地球温暖化を考える~
導入として11月に開催されたCOP27において、先進国が途上国への気候変動対策援助を行う決定がなされてことなどについて解説した。
本論に入って、まず、これまでの氷河時代から、過去の地球は暖かい気候が多かったことを解説した。
その後、気候を決める主な要因、過去の気候がどうして分かるのか、過去の気候変動、インドを例に気候というシステムにおけるティッピングポイントについて、2,050年、脱炭素社会を目指して、たとえばグレートリセット等について解説した。
締めくくりとして身近にできる温暖化対策に触れた。
プラスチックごみの問題点~地球規模で取り組む課題~
導入として、マルポール73-78条約とSDGsについて簡単に触れた。
本論では、まずプラスチックの特徴や世界の生産量について紹介した後、プラスチックごみの処分がどのように行われているかを説明した。
次いで、海洋中のプラスチックごみ及びマイクロプラスチックについて詳細を解説した。
最後に、持続可能な社会を作るためのいくつかの具体的な取り組みについて解説し、まとめとしてごみ一般の問題点とプラスチックごみの解決策について説明した。
プラスチックごみの問題点~地球規模で取り組む課題~
まず、SDGsについて触れた。
本論では、プラスチックについて、その特徴、原料、生産量の推移について説明した。
ついで、プラスチックごみの処分状況を説明し、日本はリサイクル後進国であることを紹介した。
海洋中のプラスチックごみについては自然分解されるまでに要する年数、マイクロプラスチックなどについて説明した。
このことを踏まえ、持続可能な社会を作るために3Rが重要であることやプラスチックごみを減らす企業の取り組み例を具体的に紹介した。
最後にまとめとして、ごみ一般の問題点と解決策について解説した。
気候変動と地球温暖化 ~気候変動から地球温暖化を考える~
導入として気体の種類と存在比と温室効果ガスの種類及び過去の氷河時代について説明した。
本論では気候を決める主な要因、過去の気候がどうしてわかるのか、過去500万年間の気候変動、インドを例に挙げて気候というシステムにおけるティッピングポイントについて、地球温暖化の影響等について解説した。
まとめとして、脱炭素社会の実現を目指して、最近話題のグレートリセットや身近のできる温暖化対策について紹介した。
気候変動と地球温暖化~気候変動から地球温暖化を考える~
導入で真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞およびアポロ8号が撮影した地球の写真を用いて温暖化の仕組みについて簡単に説明した。
本論では過去の氷河時代と生物の大量絶滅について、気候を決める主な要因で気候のフィードバックやミランコビッチサイクルなどについて、過去の気候がどうしてわかるのかで同位体温度計や海底コアなどについて、過去の気候変動、気候におけるティッピングポイント、地球温暖化の影響、脱炭素社会への取り組み例について順に解説した。最後に身近にできる温暖化対策を紹介した。
プラスチックごみの問題点
導入でSDGs、マルポール条約73/78について簡単に説明した。
本論では「プラスチックとは何か」、「プラスチックごみについて」、「海洋中のプラスチックについて」、「マイクロプラスチック」について順に解説した。
ついで、持続可能な社会を作るために「3R」や「プラスチック容器包装のリサイクルの流れ」、プラスチックごみを減らす取り組み例に「水平リサイクル」や「LOOPの仕組み」などを解説した。
最後に、ごみ一般の問題点とプラスチックごみを減らすために何に気をつけるべきかについて説明した。
気候変動と地球温暖化 ~気候変動から地球温暖化を考える~
導入で過去の気候は暑いときの方が多かったこと、気候の変動で生物の大量絶滅が度々あったことに触れた。
本論に入り、気候を決める主な要因および過去の気候がどうして分かるのかについて説明した。過去の気候変動や気候変動は不連続であることを解説した。世界の年平均気温偏差と21世紀末の気温についてIPCCの予測にも触れた。
ついで、脱炭素社会構築に向けて人工光合成によるオレフィンの製造やメタネーションなどの新しい技術が開発されていることを紹介した。
最後に、身近にできる地球温暖化対策について解説した。
プラスチックごみ問題点
導入でSDGsについて簡単に説明した。
本論ではまず、プラスチックの特徴や種類、生産量の推移などについて解説し、脱石油の取り組みとして、人工光合成によるオレフィンの製造を紹介した。次にプラスチックごみの現状や3R、容器包装の流れなどを取り上げた。さらに、廃プラスチックの処分方法や輸出量に触れ、新しい取り組みの例として水平リサイクルについて説明した。最後に海洋中のプラスチックごみやマイクロプラスチックについて解説した。まとめとしてプラスチックごみの問題点と解決策を紹介した。
プラスチックごみ問題点
導入でSDGs、特にゴール12の持続可能な消費と生産パターンの確保及びゴール14の海洋・海洋資源の保全について説明した。
本論では、最初にプラスチックの種類や生産量の推移について解説し、脱石油の取り組みとして、人工光合成によるオレフィンの製造を取り上げた。ついでプラスチックごみ問題に移り、その現状や3R、容器包装の流れ、くず輸出量などについて説明した。最後に、海洋中のプラスチックごみやマイクロプラスチックなどについて解説した。まとめとしてプラスチックごみの問題点と解決策を紹介した。
プラスチックごみの問題点
導入は地球の資源には限りがあるので3Rが大切であることや、特に海洋ごみが環境や海の生き物に大きな影響を及ぼすことなどについて触れた。
本論では、最初にプラスチックの種類や生産量の推移について解説した。ついでプラスチックごみ問題に移り、その現状や3R、容器包装の流れ、くず輸出量などについて詳しく説明した。最後に、海洋中のプラスチックごみ及びマイクロプラスチックの現状や問題点などに着いて解説した。まとめとしてプラスチックごみの問題点と解決策を紹介した。
温室効果ガスと地球温暖化 ~気候変動から地球温暖化を考える~
導入として、過去の気候変動と生物の大量絶滅について触れた。
本論に入り、気候を決める主な要因について解説し、過去の気候がどうしてわかるのか、同位体温度計、氷床の年縞、14Cによる年代測定について具体的に説明した。
ついで、過去500万年間の気候変動と世界の二酸化炭素の排出量とこれからの地球温暖化について解説した。
最後に、二酸化炭素を減らすための最近の研究、CSS、人工光合成によるオレフィンの製造、二酸化炭素からメタンを合成する例などを紹介した。
温室効果ガスの排出を止めると地球温暖化は止まるのか?
ひょうご環境創造協会の依頼で講演を行った。
まず、氷河の崩落による津波について動画を見てもらった。講義に移り、気候変動が炭素循環やミランコビッチ・サイクルによって引き起こされることを解説した。続いて、最近の気候変動について説明した。特に気候は地域的なものであり、臨界点に達すると違うモードに突如、移行することについて説明した。最後に、産業革命以降のCO2の排出量と今後の地球温暖化の予測および、CO2を減らすための最新の研究を紹介した。講演時間は80分、参加者は兵庫県電気協会の会員約50名。
気候変動から地球温暖化を考える
環境カウンセラー会ひょうご主催の「第3回環境セミナー」で講師を務めた。
最初に過去の気候変動の研究から、気候を決める要因にフィードバック、炭素循環、ミランコビッチ・サイクルが関係することを説明した。次いで、過去の気候変動がどうして分かるのか、最近500万年間の気候変動、これから21世紀の気候等について解説した。最後に、地球温暖化が及ぼす影響、特に大阪平野が広範囲に水没すること、CO2を減らすための研究を紹介した。
講演時間は60分、参加者は環境カウンセラー10名。
気候変動と地球温暖化を考える
福井県年縞博物館を見学した後だったので、まず、日本列島の成り立ちと過去の気候変動について簡単に説明した。ついで、地球規模での炭素循環、水月湖の年縞、過去の気候がなぜ分かるのか、気候というシステムのティッピングポイント、世界の年平均気温偏差と21世紀末の気温の予測、人への健康への影響等について資料を用いて解説した。
温室効果ガスの排出を止めると、地球温暖化は止まるのか?
篠山市からの依頼で、保健衛生推進協議会の会員対象に丹南健康福祉センターで講演を行った。まず自然界で起こる不可逆変化から、ティッピングポイントについて説明した。本論では、気候変動がミランコビッチサイクルで説明できることや、現在までの気候変動から地球温暖化が気候に取り返しのつかない事態を引き起こす恐れがあることについて解説した。最後に、篠山市は黒豆や、山芋などの特産品で有名な地域なので、地球温暖化で懸念されること、緩和策と適応策などにも触れた。講演時間は80分。参加者は篠山市長ほか会員57名。
気候変動と地球温暖化 ~これまでに何がおきたのか、これからどうなるのか~
兵庫県保健衛生組織連合会からの依頼で兵庫県公館で特別講演を行った。
まず気候変動がミランコビッチサイクルで説明できることを紹介した。底生有孔虫の化石研究を紹介し、現在まで地球がどのように気候変動してきたのかを説明した。更に今後、地球温暖化が気候に取り返しのきかない事態を引き起こす恐れがあることについて解説した。最後に、地球温暖化で懸念されること、緩和策と適応策などにも触れた。講演時間は60分。参加者は兵庫県副知事、県議会など来賓13名、会員151名、県職員18名の計182名。
今 私たちの地球は! ~2030年へ向けてわたしたちができること~
ITCカウンスルNo.2からの依頼で神戸市医師会館において講演を行った。
内容は2015年のCOP21や「国連持続可能な開発サミット」など最近の出来事を踏まえ、気候変動と地球温暖化について解説した。今回は温室効果ガスの排出を低減するため、私たちがどのように取り組めば良いかということに力点を置いた。講演時間は100分と長かったが、わかりやすかったと高評価を頂いた。
参加者はITC会員35名、ゲスト18名、計53名であった。
気候変動と地球温暖化
ITC六甲クラブからの依頼で地球温暖化について講演を行いました。会場は神戸市中央区「私学会館」で、時間は90分、参加者は22名でした。
気候変動の原因について解説し、地球温暖化が引き金となって危機を迎えていることなどを、インド洋のモンスーンなど具体的な事例を挙げて説明しました。
依頼者からは、「土曜日は素晴らしいご講演をありがとうございました。出席したメンバーも大変喜んで、このようなお話を聞ける機会があって大変良かったと申しておりました。」という感謝の言葉を頂きました。