登録年度 | 2007年度 |
---|---|
氏名 | 吉田 悦子 (ヨシダ エツコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 広島県広島市 |
主な経歴 | 広島大学大学院博士課程では、森林保全のための調査・研究を行い学術博士となった。科学者として環境保全の調査・研究を続けている。高校教師として高校生への環境教育も行った。広島市地球温暖化対策地域協議会では会長として、ほかの環境活動団体では環境の講師として、環境保全活動に参加している。 |
特記事項 | 地球温暖化問題については常に最新の情報をお伝えする講座を行っている。SDGsについては、目標13(気候変動に具体的な対策を)の他に、目標10(人や国の不平等をなくそう)をと、エシカル消費を提案する講座も行っている。 |
活動の紹介
故郷の自然を守る(環境変動と絶滅危惧生物)
広島市地球温暖化対策地域協議会として、高校生対象に、温暖化ストップに関する講義をしてくれる講師を呼び、
話しをしてもらった。その企画をした。
「温暖化ストップフェア」イベント
広島市のシャレオ広場において、地球温暖化ストップのイベントを行うことができた。コロナの3年間はwebで行ったので久しぶりのリアルイベントだった。来客者も多くて、
大勢の来客であった。
「地球温暖化と私達のくらし」
今までの地球と今の地球の現状、地球温暖化とは?
どうすればいいか?
自分達で出来ることは何かをビデオを見てもらい、考えてもらい話してもらった。
「環境の日広島」のイベントに参加
Web上での環境のイベントにて、温暖化ストップとして行っていることの発表をした。
地球温暖化ストップ活動 (高校生と行進)
市のイベントに参加し、地球温暖化ストップをアピールするプラカードを持って、広島市の平和大通りを行進した。途中、平和公園前ではテレビ中継中のアナウンサーが、「地球温暖化ストップ」についてをアナウンスしてくれた。
地球温暖化と私たちの暮らし
児童館からの依頼で、小学校の低学年を対象に、地球温暖化の授業を45分行った。職員さんやフォローの先生たちもいらっしゃったので、低学年と、職員の方達向けの話をした。後半は地球温暖化のすごろくゲームを、皆で一緒になって行った。
『エコロジーマーケット環っハッハinよしじま』に参加
今年は2年ぶり19回目のイヴェントとのことで、広島市地球温暖化対策地域協議会として3つのワーキンググループが参加した。段ボールコンポストを使って土壌の改良の提案、へちまを育ててグリーンカーテンの提案、自動車から自転車への提案を行った。
うちエコ診断を行った
市の公衆衛生協議会からうちエコ診断の依頼をいただき行った。環境カウンセラーの経験を踏まえたり、他の活動の経験や、研鑽のための講座を受けていることが役に立った。
広島市温暖化ストップフェア
広島市地球温暖化対策地域協議会では毎年会場を借りて温暖化ストップのイベントを開催しているが、コロナによる感染防止の観点から2年連続Web開催を行った。5個あるワーキンググループを紹介したが、HPを見てもらうために、温暖化ストップのためのクイズや省エネ相談なども行った。3000人以上の参加者と200人以上の省エネ相談者に来訪された
地球温暖化と私たちの暮らし
小学校で6年生対象に「地球温暖化と私たちのくらし」について講座を行った。
5年生と6年生の時には既に授業で習っているので、更に今の現状と、何ができるかについて話した。
元気よく興味を持って聞いてくれた。
地球温暖化と森林保全について
森林保全の活動をしようとしている団体であったので、
地球温暖化についてと森林保全についての話をしていった。
自ら活動している団体であり、広く知識を持っている人が多かった。
地球温暖化について知ってること。どうしたらいいのかな?
地球温暖化については5~6年生を対象にした授業が多いが、今回は4年生であり、じっくりと話をした。
いつもの5年生6年生以上に意見が多く出て、活発だった。
地球温暖化と私たちの暮らし
地球温暖化について話や動画を見てもらい、自分たちで今後、その対策として何ができるだろうかについて話してもらった。
温暖化ストップについてのウェブでの啓発活動
温暖化についてのクイズをいくつか出して、視聴者から回答を寄せてもらい、景品(温暖化ストップにつながる品)を用意して発送してもらった。
地球温暖化対策について
地球温暖化についての話をし、自分たちで何ができるかを考えてもらう。
やっていきたいことを考える。特に自分たちの家や庭や畑等でできることについて。
地球温暖化による影響と考えられる土砂災害について
高校生対象にセミナーを行う。
地球温暖化によると考えられる土砂災害についての講義を専門家に依頼し
て実施する。コロナにより使用予定のセンターが使えない場合は、ZOOM
で実施する。
地球温暖化と私たちにできること
今年度は新型コロナウィルスの影響により自粛期間や開催されなかったイベントがあり活動が思うようにできなかった中で、公民館や小学校の出前授業を行うことができた。
エコ工作と地球温暖化問題について
夏休み中の児童を集めて、公民館でエコ工作(セパタクローのボール作り)と「地球温暖化問題と私たちにできること」のセミナーを行った。
コロナの自粛期間の影響により夏休みが少ない中、参加してくれた児童には出来上がったボールも工作担当講師がプレゼントしていた。
高校生対象の地球温暖化と海について
市内の高校生を対象にした地球温暖化の講演を企画した。
参加すれば参加証を出すことにより、大学入試の時に役立つようにした。講演者と高校生が年齢が近いこともあり、意見や質問が飛び交い、
活気ある講演会が出来た。
家庭における省エネ相談
広島県の独自の省エネ相談のアプリを使って、
来場者を対象に省エネ相談を行った。
家庭の省エネ度や自分の省エネへの思いを分析して、
省エネ度をお知らせし、今後どのようにしたら
楽な省エネができるか提案した。
eco工作
動力を使わないで走る豆自動車を作ることにより、
無駄なエネルギーを使わないで遊べることに気づいてもらうことが
目的だったが、作ることに興味が行っていたので、
もう少し説明も必要だと感じた。
地球温暖化の今
夏休み中の子供たちを公民館に集めて、地球温暖化についてを話しながら、それについて考える講座で毎年公民館から呼んでもらっている。
小学校3~4年生以上を対象に考えたが、1~2年生もいて、
話しは難しかったよう。
高校生のための地球温暖化防止セミナー
広島市地球温暖化対策地域協議会において、昨年に続き、高校生の環境グループや市立高校総文参加者を対象に「高校生のための地球温暖化防止セミナー」を行った。気象予報士と防災士の肩書を持つ講師に講演を行って頂いた後に、質問を受けて、その中から回答を頂くと言う形でした。
地域で行われたフェスタに参加して環境イベントを行う
広島市西区の太田川河川敷において、小学校の小学校の児童や太田川河川敷周辺に住む住民を対象に「こいこいフェスタ」が毎年行われるがその中で、河川に興味を持ってもらうイベントを行った。
環境講座とエコ工作
公民館からの広島市地球温暖化対策地域協議会への依頼で、ホロ島氏の公民館において、環境講座とエコ工作を行った。環境講座は「私達のくらしと地球温暖化」についてを行った後に、牛乳パック2箱を使い、車輪を付けたり、シールを張って、ゴミ収集車を作った。2年目の事業で、館長さんからの依頼の功績は大きい。
私達のくらしと地球温暖化
市内の小学校において、地球温暖化についての出前授業を行い、地球温暖化の現状について知ってもらい、自分達のくらしの中で何ができるかを考えてもらう。市内の小学校の協力でおおっクの出前授業を行うことができた。
自分達ができる地球温暖化対策について
広島市女性会の講演会において、地球温暖化の現状についてお話し、自分達で出来ることは何かを探ってもらった。地球温暖化についての意識の高い方たちが多く興味を持って参加してもらえた。
地球温暖化現状と私達に何ができるか
広島市のある企業が子弟たちを対象にした地球温暖化対策についての講座。
自分達で出来る対策を自然の中で行っている。
この日は地球温暖化について現状をわかりやすく話すとともに、
ビデオを見て海外の様子も知ってもらった。
その後は近くの公園に出て、植物の季節的変化を観察した。
IPCC報告について
環境カウンセラーとIPCCコミュニケーターとして、地球温暖化の現状と今後の予測について話した。
現在についてもIPCC第5時報告の内容から説明し、今後の予測と対策についても話した。
温暖化は待ったなしの状況にあり、何か一つ対策を取れば良いという状況ではなく、
ありとあらゆる対策を行っていかなくてはならない。
個人として出来ることは日々のエネルギーの節約が大切である。
エシカル消費について
エシカルな消費とはと題してエシカル消費『倫理的=環境保全や社会貢献に
つながるような消費」の意味を説明した。
エシカルな消費につながる商品としてコーヒーやコットンを例として取り上げた。
そしてエシカルを認識して商品を選び、社会を良くする方向で消費することが
重要ではないかと。
賢い消費者の行動により、企業がエシカル商品を作る方向で動くのではないか。
消費基準にエシカルを入れて、消費者が買い物の仕方を考えていくことで、
社会がさらに良い方向に変わるだろう。