登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 横田 登美子 (ヨコタ トミコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 広島県呉市 |
主な経歴 | H17年-森林インストラクター、H20年-環境カウンセラー、H24年-生涯学習コーディネーターとして小学校等で森林環境教育を実施。H21年-くれ環境市民の会運営委員、H24年~呉市森づくり協議会委員として運営に関わっている。※著書『すてきな心を育てるために』文芸社 |
特記事項 | 森林環境教育(企画・コーディネート)、子ども樹木博士認定活動、グリーンウェィブ※ネット「みんなの本町」文芸社にて著書『すてきな心を育てるために』無料閲覧可能 |
活動の紹介
呉市出前森林教室 (4年 授業・総合)
(テーマ) 校庭の樹木を主体とした自然クイズに取組み、自然や環境に関心を持つ。(目的) 身近な校庭の自然の変化に気づき、身近な森林環境に興味を持つ。◎授業3~4時限◎4年生30名+担任。◎講師4名◎サポート市職員2名
※校舎耐震工事のため、普段から校庭での活動制限有。当日の朝は大雨。体育館での活動可の準備もしていく。現場到着時、少雨決行の方向でセッティング時に晴れ始め、3時限目、校庭で樹木クイズラリー。4時限は、校庭樹木の様子とクイズをパワポで作成したPDFをタブレットからテレビに映し出し、答合わせを実施。学校での授業は、電子黒板(PC)・テレビ(タブレット)が使えるため、事前に解説用資料を作成しPDFにしておくと、雨天時対応だけでなく、このデータは後に学校でも役立つようです。
工事中の学校での出前森林教室、生えていた樹木が無くなっていたハプニングもありましたが、児童の一言感想から、為になる、楽しい授業になったようです。
呉市出前森林教室(児童会) 校庭の自然探検クイズラリー
児童会から依頼があり、夏休みに出前森林教室を実施。
◎8月10日 1年~6年+指導員先生 参加者26名 講師4名
◎8月28日1年~3年+指導員先生 参加者39名 講師5名実施に当たり、事前打合せ。講師依頼。校庭樹木調査。クイズ作成会議(市役所)を経て、本番準備に。
本年度から、呉市農林水産課担当者・実施団体広島県森林協会担当者と三人で、事前打合せから関わることになり、急な天気の変化等の判断も協議し対応。
子どもたちも指導員の先生も、校庭の樹木をゆっくり観察し驚くことも多く。有意義な活動が出来たと思う。
呉市森づくり協議会
◎令和4年度ひろしま森づくり事業報告・その内容について呉市からの説明。
◎令和5年度の森づくり事業について、委員から提出された意見・要望に基づき作成された実施予定の内容の検討。
◎委員から事前に提出された「令和6年度ひろしま森づくり事業」実施予定事業(案)について、委員・事務局からの検討内容の説明。それぞれの意見交換
FIJオンラインセミナー
FIJ日本森林インストラクター協会主催のオンラインセミナー 参加・後日配信(自己啓発のため実施)
◎高知県立牧野植物園及び牧野富太郎博士について~「テレビ小説らんまん」放送にちなんで 講師 藤井聖子氏
◎8/23 「哺乳動物が教えてくれる豊かな森」講師NPO法人四国自然史科学研究センター 副理事長 谷地森秀二氏 他
梅雨前の林道整備
広島豪雨災害の際に、被害に遭った持山の林道の整備を夫婦で実施しています。山の入口から目的地に着くまでの林道整備と、側溝の掃除。梅雨前には、必ず実施。
水の通り道と、枯れ木の撤去。風の通り道の確保など。
ドングリ教室 「親子で作ろう! どんぐり工作」
生涯学習センターの方から、コロナ禍で、なかなか外で遊べない子どもたちに、ドングリや木の実で工作を作ってほしいと依頼を受け、この地域にドングリが少ないと聞き、小学校出前授業の為に作ったパワポ「ドングリのひみつ」で、いろいろなドングリをクイズで紹介しながら、生物多様性・種の多様性・個の多様性についても、生き物の繋がりも紹介。その後、実際に、いろいろな木の実などを選んでクラフトタイムに。時間がきても、まだ作りたい親子が多く、少し延長。親子で楽しい時間が過ごせたようです。
呉市出前森林教室(児童会) 校庭の自然探検クイズラリー
児童会の担当者から、校庭を使って自然探検クイズラリーの実施と、職場体験の中学生に役を作ってほしいとの依頼。中学生には前段階から手伝いと班リーダーをお願いしました。当日、天候が不安定だったこともあり、ハプニングの連続でした。「暑かった。クイズがむずかしかったけど楽しかった。好きな木ができた」と賛否両論感想でしたが、体育館で振り返り、答合わせをするときは、とても楽しかったようです。教師をめざす中学生も有意義な体験ができたようでした。
呉市出前森林教室(児童会) 校庭の自然探検クイズラリー
コロナ禍で、なかなか遊べない子どもたちに校庭の自然を使って、勉強にもなり楽しい活動をしてほしいという依頼に応え、低学年から高学年・児童会の先生方も一緒に楽しんでもらえる内容を考え、校庭の自然探検クイズを作成。樹木と鳥、木の実や花、人との関係、植物のもつ不思議な力を体感してもらいたくて、体験型クイズも取り入れました。一言感想から、難しかったけど、校庭の自然や名前や特徴・秘密が知れて楽しかったと、皆さんに満足していただきました。コロナ禍で窮屈な子どもたちや先生方の心に響いたようで、有難かったです。
呉市森づくり協議会
呉市森づくり協議会は、ひろしまの森づくり県民税条例の規定による事業で、その効果的な推進を図るために設置されたもので、○環境貢献林整備、○里山林整備、○里山保全活用支援、○森林・林業体験活動支援、○事業推進費の内容等を委員が審査・意見交換します。
協議会の一ヶ月前には、市から各委員へ各項目について、提案や意見などの事前提出が求められます。それに基づき、担当職員で検討し、次の検討事項を協議する資料が事前に郵送されます。職員も委員も大変ですが、私自身、普段から意識して森林環境について情報収集や実際に行動し課題や解決方法を模索することもあります。
呉市出前森林教室 自然探検クイズラリー(校庭樹木)
4年理科の授業の取組として、校庭樹木の調査と樹木を題材にした授業の目標に沿ったクイズを作成。授業の所要時間約2時間。前半、グループで校庭の樹木を観察しながらクイズをし、後半、教室に戻りパワポでクイズを振返り解説。
児童たちの一言感想から、身近な校庭の樹木の名前や特徴を知り、季節や生き物との関係や身近な森林への関心にも、繋がったようです。
広島県指定管理者選定委員会
指定管理対象施設(広島県内施設)の現地調査会。県の施設と隣接する広島市の施設の維持管理を一団体が管理するため、両施設の代表者から説明を受け、質問や意見交換をさせていただいた。後日、資料審査。協議会に参加。
学校林活動の進め方 スタンプラリー
緑の少年団活動の一環として、学校林の手入れを実施している6年生が、後輩たちに学校林のを魅力を伝えるために、スタンプラリーを実施の相談を受けた。2月に授業でアドバイス等行った。※上記活動日は全校活動の本番日。