登録年度 | 2008年度 |
---|---|
氏名 | 船橋 孝之 (フナバシ タカユキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 資源・エネルギー |
主な活動地域 | 千葉県船橋市 |
主な経歴 | 大気、排ガス測定、水質分析、土壌分析、発電所ユニット分析全般の化学分析測定、排水処理装置、純水処理装置のプラント管理、アンモニア処理装置のプラント設計 |
特記事項 | 環境計量士(濃度関係)(騒音・振動)、作業環境測定士1種特化物・有機、中学高校理科教員免許、著書:「カラーコーディネートの本」明窓出版 環境と色彩について書いています。 |
活動の紹介
計量法の法律について
計量法に基づいて行われる業務と計量法が適用について個別に回答、助言しました。
下水処理に係る技術
下水処理に係る処理技術について助言した
環境基準 水質公害防止基準に係る分析数値の取り扱い方と、その処理技術とその問題点をまとめて説明した。
都心に多くある公衆トイレの中でもきれいなトイレが、集客を上げるアイテムとなっている調査をしていたこともあって、トイレと下水処理問題を合わせて興味をもってもらえるように工夫した。
私たちが気持ちよく生活できる影で、見えないところで処理している下水処理技術から、世界に目を向けると衛星問題で人の生命を脅かす問題も多くあり、
一つの下水処理から、世界の貧困問題へとアプローチをして、問題意識を世界に向けてもらえるように工夫して説明した。
溜水の水質
溜水の水質調査において、pH値の数値から環境基準、水濁法などの助言を行った。
水質汚濁防止法において、pH値が係っている事を知らない人は多い。コンプライアンスの観点から中止しておく必要がある。コンクリートに囲まれている環境では、アルカリになる事はよく知られている。汚染物質は無いが、報告しながら自治体を相談して進めていくため、担当者には対応の方法、手法などを伝授してた。
グリーンアンモニア
水素キャリアとして研究が進んていたアンモニアとメチルシクロヘキサンが次世代を担うキーワード
そんな中、アンモニアの火力発電への応用が進み、次世代の脱炭素エネルギーに注目されるようになり、国家プロジェクトの紹介などを、研究所の研究者に行った。
トイレと環境
日常のトイレに視点をむけて、環境問題へとアプローチします。
トイレは衛星問題と密接に絡んでいますが、目に見える状態ではないので、「もし、トイレが無かった」という設問から問題意識をもってもらいます。
六価クロムの含有調査
黄色い結晶が付着した素材について、六価クロムの疑いがあり、調査する調査員が暴露せずに安全かつ、調査日数を少なくするための手順をアドバイスしました。
分析方法をいくつかピックアップし、短時間で同定し、定量できる方法を提案しました。
また、企業のリスクとしての公害防止基準や暴露限界などの作業員への健康被害などを説明し、検出された場合の手順もアドバイスしました。
業務で使っている商品の化学物質の問題点
普段業務で使用している商品の中に含まれている化学物質について、健康上や環境への問題がないか?の相談を受けました。
まずは、その商品を確認し、それが使われている背景について調査しました。
得体のしれない化学物質について確認を求められている背景もあり、MSDSを調べたうえに、使用者を交えてリスクアセスメントを行うようアドバイスしました。
リスクアセスメントの提案
得体のしれないグリス商品を使っているが問題ないか調べるという任務を受けた担当者から、分析をしてほしいという大まかな内容から、何をすべきかを事情をヒアリングし、何を分析するべきかを助言しました。
ご担当の方は、ただ分析すれば全てが簡単に解決するという認識でしたので、分析手法の説明からはいり、現場の懸念はリスクアセスにあると導きだし、必要の場合にそなえて、化学物質アドバイザーの紹介も行いました。現在は、リスクアセスメントを行うよう助言をしながら、ヒアリングをしている所です。
マイボトル推進活動
マイボトルを推進するために、利害関係者とのつなぎ役を行いました。
マイボトルの場合は、飲料メーカーと自治体との関係性を重視し、展示会を利用して普及企画を立案しました。