登録年度 | 2008年度 |
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氏名 | 加藤 正博 (カトウ マサヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 大気、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 新潟県上越市 |
主な経歴 | 平成3年4月に、一般財団法人上越環境科学センターに入所。以後、環境分析測定業務全般の他、現場採取・測定を通じて依頼者の要求、情報発信等に積極的に取り組んでいる。石綿、シックハウス・シックスクール、廃棄的固形化燃料(PPF)、木質ペレット燃料の分析が現在の主担当。 |
特記事項 | 環境・一般計量士、公害防止管理者(水質1種、大気1種、騒音、振動、ダイオキシン類)、臭気判定士、第1種作業環境測定士、浄化槽管理士、建築物石綿含有建材調査者 |
活動の紹介
石綿事前調査の進め方について
アスベスト対策工事に係わる法体制や届出等について、関連企業を対象に アスベストの有害性や、ばく露飛散防止対策の規制強化等、関連する法令(大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則)や各省庁のマニュアル等を交えて概要を説明した。 また、建築物の解体工事等作業に係わる事前調査の進め方、最新情報、分析規格等も紹介し、アスベスト問題に対する普及啓発活動をおこなった。
例)令和4年4月1日から「石綿事前調査結果報告システム」による報告が義務化
令和5年10月1日着工の工事から事前調査は厚生労 働大臣が定める講習を修了したものが行う 等
令和5年度排出ガス中の水銀測定方法調査ワーキンググループ
ワーキンググループの検討内容として、
1)水銀の連続測定の導入可能性についての検討
2)金アマルガム捕集法等の湿式吸収法以外の測定方法の国内外の動向調査 がある。
JIS法と告示法の比較や、排ガス中水銀の連続測定結果の収集及び解析をおこなっている。
一般社団法人日本環境測定分析協会 大気技術委員会
今年度も大気技術委員会委員に委嘱された。主にJISK0303「排ガス中のホルムアルデヒド分析方法」、大気測定分析に関するQ&A集の回答等を中心に活動。
今後の化学物質の管理について
労働安全衛生法の新たな化学物質規制として、労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令等の概要を紹介。(約40社を対象)
排ガス測定に関する改正事例について
大気汚染防止法施行令の一部改正(令和4年10月)や、水銀関連では、JIS K 0222「排ガス中の水銀分析方法」(令和4年3月)と環境省告示94号「排ガス中の水銀測定法」(令和4年9月)の改正等について対象施設事業者へ、随時概要説明をおこなった。
建築物・工作物の解体工事等に伴う石綿飛散防止対策強化とその対応について
建築物石綿含有建材調査やアスベスト対策工事に係わる法体制や届出等が強化されている。関係顧客を対象にアスベストの有害性、ばく露飛散防止対策、関連する法令(大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則)や各省庁のマニュアル等を交えて概要を説明した。 また、義務化された建築物の解体工事等作業に係わる事前調査の進め方、最新分析規格、今後の動向等も説明し、アスベスト問題に対する普及啓発活動をおこなった。
建築物・工作物の解体工事等に伴う石綿飛散防止対策強化とその対応について
アスベスト対策工事に係わる法体制や届出等について、関連企業を対象に
アスベストの有害性や、ばく露飛散防止対策の規制強化、現状の問題点について、関連する法令(大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則)や各省庁のマニュアル等を交えて概要を説明した。
また、建築物の解体工事等作業に係わる事前調査の進め方、最新情報、分析規格等も紹介し、アスベスト問題に対する普及啓発活動をおこなった。
金属アーク溶接等作業、個人暴露濃度測定について(令和3年4月1日施行)
金属アーク溶接等作業について 健康障害防止措置が義務付けされたことから、作業管理、施設管理、健康管理の面から、対象業者を対象に普及啓発をおこなった。溶接ヒュームの測定、その結果に基づく呼吸用保護具の使用の助言もおこなった。
アスベスト対策に係る規制や適切な運用方法について
アスベスト対策工事に係わる法体制や届出、環境測定計画等の相談に対応した。関連する法令(大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則)や各省庁のマニュアル等を交えて提案した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
建築物・工作物の解体工事等に伴う石綿飛散防止対策強化とその対応について
アスベスト対策工事に係わる法体制や届出等について、関連企業(約40名)を対象に公開講座を開催した。アスベストの有害性や、ばく露飛散防止対策の規制強化、現状の問題点について、関連する法令(大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則)や各省庁のマニュアル等を交えて概要を説明した。また、建築物の解体工事等作業に係わる事前調査の進め方、最新情報、分析規格等も紹介し、アスベスト問題に対する普及啓発活動をおこなった。
室内空気中化学物質濃度測定(シックハウス)について
厚生労働省より、室内空気中化学物質濃度測定(シックハウス)について、原因物質3種(2-エチル-1-ヘキサノール、テキサノール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールジイソブチレート(TXIB))の追加と、4種(キシレン、エチルベンゼン、フタル酸ジ-n-ブチル、フタル酸ジ-2-ブエチルヘキシル)の指針値の改定案が報道された。この内容について、関連顧客に周知すると同時に、採取・分析方法の対応準備をおこなった。