| 登録年度 | 2008年度 | 
|---|---|
| 氏名 | 小柴 厚 (コシバ アツシ) | 
| 部門 | 市民 | 
| 性別 | 男 | 
| 年代 | 70代 | 
| 専門分野 | 大気、地球温暖化、資源・エネルギー | 
| 主な活動地域 | 東京都江戸川区 | 
| 主な経歴 | 高校教員や小中高理科教員、地球温暖化防止活動推進員研修会等で、地球温暖化のメカニズムやIPCC報告書の紹介、独自の調査による千葉県や埼玉県の気候の変化などを講演。また、地球温暖化を含む地球環境の変化等について一般向け出前講座で解説。 | 
| 特記事項 | 「気象科学事典」(日本気象学会1988)、「エルニーニョと地球環境」(気候影響・利用研究会2001)や「日本の気候1,2」(同2002,2004)に分担執筆。 | 
活動の紹介
カーボンニュートラル
小規模の集まりでカーボンニュートラルがわかりにくいとの発言があり、内容を説明した。気候危機回避するには、ゼロエミッションではなく、削減することが急務であることを説明した
									
								地球温暖化と気候危機
地球温暖化の科学的な理解、気候危機は、人為起源の二酸化炭素が環境に放出されていることに起因する。環境に放出された二酸化炭素を回収する技術がないのに、放出されていることが気候危機の要因であることを説明した
									
								最近の異常天候
2020年夏季は高温が継続した。その理由を、地球温暖化と関連して話した。地球温暖化は、数十年規模の現象で、個々の季節との関係は一様ではないことを説明した
									
								最近の異常天候
暖冬傾向や少雪、寒暖の変動が大きいことなどについて説明を求められた
地球温暖化は暖冬の要因の一つ、個々冬の特徴は熱帯や極域の影響が大きいことを説明した
									
								IPCC「1.5度特別報告」
産業革命以前の水準から地球温暖化を1.5度以下に抑えることについて発言
									
								地球温暖化でも今冬は厳冬・大雪
地球温暖化は長期的な傾向。個々の冬は、寒冬も暖冬もある。今年の冬はシベリアの気温が低い。その原因には、いろいろな説がある。関東南部は3月まで雪が降るので注意が必要。
									
								
