登録年度 | 2008年度 |
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氏名 | 笠井 環 (カサイ タマキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | 子どもの頃から空き時間にボランティア活動に従事し、野外活動を通じ自然と接する。自身の子育て中に自然をいかに知らないかを思い知り、改めて環境活動に加わる。現在、平日は会社員、オフタイムに兵庫県自然保護指導員、連環会、須磨海岸生物調査研究所、大阪湾海岸生物研究会の活動に参加している。 |
特記事項 | おもに子ども達を対象にして「身近な自然を大切にする仲間」を増やす活動をしています。自然保護指導員として六甲山系を巡回し、ハイカーの質疑に応じたり生物種や倒木の報告を兵庫県に対して行い、【連環会】や【須磨海岸生物調査研究所】の活動を通じて、森と海とをつなぐ流れを作ろうとしています。 |
活動の紹介
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2023年9月18日愛媛県松山市和気 興居島にて3名を対象に自然観察会を実施。松山には自然な砂浜の浜が多く残っており、参加者はカニ類の活動に見とれる時間が多かった。結局、自然度が多く残っているということは、ゆったりした時間を過ごすことができるのだと再認識させられた。
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2023年9月17日愛媛県松山市和気 堀江海岸にて3名を対象に自然観察会を実施した。身近な自然に親しむことで暮らしに密着した環境保全の大切さに気づいてもらうひと時を共に過ごした。
自然観察会
地元の方と一緒に、主に植物を中心に自然観察会を実施。
大阪湾生き物一斉調査
大阪湾全域で毎年行われている海洋生物の生物調査に参加した(須磨海岸にて海浜植物を担当)。
2020年大阪湾一斉調査
新型コロナウイルスの影響で一般募集ができなかったが、須磨海岸にて大阪湾一斉調査を実施した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
ウミホタル観察会2回目
台風も来なくて7月8月共にウミホタルもたくさん観察できて子ども達も嬉しそうだった。
ウミホタル観察会1回目
恒例のウミホタル観察会を実施した。夏休みの宿題も完成できるので毎年人気。
【大阪湾生き物一斉調査 in 須磨海岸】
大阪湾全域で毎年行われている一斉調査を須磨海岸エリアで実施した。
第11回【ウミホタル観察会】in 須磨海岸
須磨海岸生物調査研究所にて夏のウミホタルの観察会パート2です。
この日のほうがたくさん観察できました。
第10回【ウミホタル観察会】in 須磨海岸
須磨海岸生物調査研究所にて毎年おこなっているウミホタルの観察会です。
夜の海、子ども達との観察は大変楽しいです。この日、あまり見つかりませんでした。
残念でしたが、子どもたちと「自然や生き物が人間の思う通りにはいかないこと」を経験できるのは貴重な機会です。
第10回【大阪湾生き物一斉調査】in 須磨海岸
大阪湾全域で行なわれている生き物一斉調査の須磨海岸編です。
神戸市で大規模な砂浜延長と工事が行われた直後だったため、海中・潮間帯の生き物の変容を経過観察していきたいです。
神戸生物クラブ【海の生き物】in 的形海岸
背面に山のある絶好の自然海岸で、小学生のみんなと海の生き物を楽しみました。
干潮時には広い干潟が現れる貴重な浜辺は兵庫県にとっても大切にしたい場所です。
第10回【大阪湾生き物一斉調査】in アジュール舞子
毎年大阪湾全域で行なわれている生き物の一斉調査です。
博物館含め専門家や多様なグループが行っており、この日は須磨水族園主催のアジュール舞子でした。
第8回【ウミホタル観察会】実施
2011年から須磨海岸生物調査研究所にて継続実施中のウミホタル観察会8回目。夜の海で採れるウミホタルのほか、ダツやヨウジウオなども子ども達と観察し、夏休みの宿題のテーマにもなっています。夜の海辺に集まるだけでも大喜びの子ども達がウミホタルの発光に見とれる様子は、何度実施しても感慨深いです。
第9回【大阪湾生き物一斉調査】実施
大阪湾全域で2008(平成20)年から毎年行っている海の生き物の調査を須磨海岸生物調査研究所のメンバーとして須磨海岸にて実施しました。
第13回【メガロベントス調査】実施
神戸の沖合では「小型底曳網漁」が行われています。2012年、漁業者からヒトデの大量発生に困っていると所属団体:須磨海岸生物調査研究所に相談が持ちかけられ、ヒトデを含む底生生物全般の調査を開始。漁協や漁師さんたちの協力でサンプルを集め専門家による同定や計測により神戸の海の生物相とその変化を把握する魅力的な試みを継続中です。