登録年度 | 2008年度 |
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氏名 | 林 真実 (ハヤシ マミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | エネルギー、環境教育、消費者教育、地球環境問題 |
主な活動地域 | 福岡県福岡市 |
主な経歴 | お茶の水女子大卒。消費生活アドバイザー。マスメディアや講演等で家庭の省エネ・節電・エコライフをわかりやすく伝える。企業や自治体への助言、各県の指導員や推進員、電力会社への研修、省エネテキスト監修、エコライフエッセイ執筆、食とエネルギーのワークショッププログラム作成・実施など。 |
特記事項 | FBS「めんたいワイド」TNC「スーパーニュース」KBC「アサデス。」などに出演。九州電力「よくわかる電気の省エネ」監修、北九州環境ミュージアムでの3R模範講師など。 |
活動の紹介
大野城市ゼロカーボン講演会
ゼロカーボンシティを目指す大野城市からの依頼で、「地球沸騰、エネルギー高騰時代にどう暮らす?私たちにできること」と題して講演と質疑応答を行った。
市長、副市長、林田スマまどかびあ館長はじめ、熱心な活動家や市民103名が参加。世界や福岡の温暖化の傾向と、私たちがどう暮らしを変革していけばいいか、具体的な実践事例や考え方などを交え講演した。私の講話を受けて大野城市のゼロカーボンシティの取り組みや市民への各種補助金などの説明があった。
エネルギー政策論講義
今年も九州大学からの依頼で、同大学院工学府で学ぶ修士課程の学生向けのエネルギー政策論に参画。エンドユーザーサイドからの政策課題などを中心に講義した。
わが家のエコじまんコンテスト
九州電力佐賀支社と佐賀新聞社が共同開催する、小学生のエコ自慢コンテストの審査と講評を行った。
消費者視点からのエネルギー政策論
九州大学工学府からの依頼で、修士向けに90分、オンライン講義を行った。
データや事例などを交えながら、消費者目線からのエネルギー政策論を展開し、最後は学生たちと一緒に考察。
省エネトークショー
九州経済産業局が主催する、九州の精鋭中高生による「省エネ政策提案型ディベートコンテスト」において、決勝戦後の省エネトークセッションに、講師 兼 ファシリテーターとして今年も参加。
エシカル消費とカーボンニュートラル~私たちにできること
消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員のオンライン会員交流会にて、標記テーマで講話。
自宅からのオンライン講演の利点を生かし、愛用のエシカルグッズを紹介しながら双方向で講演。
講演後はグループトークで学びや感想を語り合い、自分事化していった。
電気の効率的な使い方
福岡経済記者クラブにて、地元放送局や新聞社など、マスコミ各社の記者向け節電勉強会で講演を行った。
SDGsについて学ぶ―食品ロス削減のために私たちにできること
佐賀県事業を受託した消費者団体からの依頼を受け、標題タイトルでの講演を行った。
食品ロスをテーマにした映画「0円キッチン」の上演後、食品ロス削減を切り口に、SDGs、地球温暖化、ライフスタイル変革などについて双方向で講話。
エアコンの上手な使い方
テレビの報道番組のコーナーの取材収録。猛暑下でのエアコンの上手な使い方ということだったが、当日あいにく当地域は豪雨災害となり、気温湿度ともに悪条件下の収録となった。
電気の効率的な使い方 〜ひと・職場・まちを元気にする省エネ術
福岡経済記者クラブからの依頼を受け、同クラブ所属の新聞各社やテレビ局の記者様向け勉強会として、標記テーマでの勉強会を実施。
福岡県エネルギー利用モデル事業構築審査委員会
委員を務める上記委員会にて、事業審査を行った。
福岡市地球温暖化対策実行計画協議会
当市におけるカーボンニュートラル推進の具体的の対策を話し合った。私は消費生活者や市民の視点から、デマンドレスポンスの在り方などを提言。
コロナ禍・猛暑・オリンピックの夏の節電術
コロナ禍で猛暑で、オリンピックを前に、テレビとエアコンの節電術について読売新聞の日曜版の取材を受けた。7月11日の記事を添付する。
地球温暖化に対して、私たちにできること ~今、行動しよう!
久留米市主催の環境講座。激甚化する災害など地球温暖化の現状と予測、くらしの中で効果的にできる具体的な緩和策と適応策について、特に市民の「行動」を促すための講話を、参加者とのコミュニケーションを交えながら双方向で実施しました。
家電(加湿器・エアコン等)のお手入れ(KBC「アサデス。」放映)
加湿器やエアコンを使い始める季節。細菌による健康被害予防や省エネルギーの目的のため、シーズン到来にあたって使用開始前にしておきたい家電のお手入れ方法やポイントを、朝のニュース番組で解説しました。
「我が家のエコ自慢コンテスト」の審査と表彰
地元電力会社と地元新聞社の共催で、今年で3回目を迎えるエコ自慢コンテストの審査をしました。佐賀県内の小学生による2368点の応募から優秀な作品を選び、表彰式は笑顔いっぱい。作品はそのままエコ行動を訴求するポスターになるので、新聞掲載や県内各地での展覧を通じ、エコ行動をさらに広げていく効果があります。
加湿対策(「でんき案内版」WEB記事監修)
通信会社のウェブサイトのページに掲載される記事を、環境カウンセラーの立場から監修させていただきました。「加湿は秋から。先手必勝のうるおい対策」というテーマで、健康、美容はもとより、省エネにもつながる加湿として記事を仕上げ、掲載されました。
やってみようエコライフ~気候変動に対してくらしの中でできること
日田市と日田市民環境会議が共働で開催する、1時間半の講演会。前年に冊子に連載していた、エコライフの実践の記事を愛読されており、それらを紹介して欲しいというご依頼でしたので、熱心な環境活動家の皆さんの前で恥ずかしながら私のモットーや林流の実践の工夫を中心にお話しし、広瀬淡窓先生の教えの私なりの解釈で締めました。