登録年度 | 2009年度 |
---|---|
氏名 | 望月 美登志 (モチヅキ ヨシトシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地質、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 1)石炭灰の有効活用2)掘削泥土および汚泥処理対策の検討3)環境負荷低減を目指す植物性改良材の開発 4)PS灰基材の泥土改質材の開発5)廃石膏の有効利用6)PS灰を用いた改良材の環境浄化機能検討7)バイオマス焼却灰(PKS灰)の有効活用検討8)無機系吸水複合リサイクル材の検討 |
特記事項 | 平成18年度地盤工学会「地盤環境賞」受賞,第17回資源循環型ものづくりシンポジウム表彰,学会活動(地盤工学会研究委員会),工学博士・技術士(建設,総合技術監理,衛生工学,資源工学,環境5部門) |
活動の紹介
諸外国におけるリサイクル材の開発検討並びに泥土改質適用調査
日本国内で開発検討してきたリサイクル泥土改質材の諸外国での適用検討
技術支援(バイオマス系リサイクル改質材の開発)
エネルギー製造時に排出する焼却灰(バイオマス灰)を活用して泥土改質材の開発を実施.これまでは,PS灰について活用可能となる泥土改質材の製品化に成功してきたが,さらに対象廃棄物範囲を広げて一部のバイオマス系焼却灰について環境問題にも貢献できる製品化を改善検討した.
無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会(地盤工学会関東支部委員会)4年目
本研究委員会は,ペーパースラッジ灰のような焼却灰系改質材,石膏系改質材などを無機系吸水性材料として取り上げ,吸水性改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする4か年の委員会である(1年延長).(幹事担当)委員会1年目の成果として「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き(暫定版-PS灰系改質材編-)」を報告,公開(地盤工学会関東支部HP内) https://jibankantou.jp/group/pdf/absorbwaterhandbook20210726.pdf
技術支援(リサイクル改質材の開発)
エネルギー製造時に排出する焼却灰(バイオマス灰)を活用して泥土改質材の開発を実施.これまでは,一部の焼却灰について活用可能となる製品化に成功してきたが,さらに対象廃棄物範囲を広げて環境問題にも貢献できる製品化を改善検討している.
無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会(地盤工学会関東支部委員会)3年目
本研究委員会は,ペーパースラッジ灰のような焼却灰系改質材,石膏系改質材などを無機系吸水性材料として取り上げ,吸水性改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする3か年の委員会である.(幹事担当)委員会1年目の成果として「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き(暫定版-PS灰系改質材編-)」を報告, 公開(地盤工学会関東支部HP内)
https://jibankantou.jp/group/pdf/absorbwaterhandbook20210726.pdf
廃棄物を活用した製品の管理
リサイクル材(焼却灰)活用した泥土改質材製品の活用における技術的支援.吸水性能主体の物理的機能から化学的な改良効果まで活用可能となるような技術を検討.
改質材の製品品質管理に関する課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする.
無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会(地盤工学会関東支部委員会)
幹事担当 本研究委員会は,ペーパースラッジ灰のようなリサイクル無機系吸水性材料として取り上げ,吸水性改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする3か年の委員会である.1年目の成果「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き(暫定版-PS灰系改質材編-)」を公開(地盤工学会関東支部HP内)https://jibankantou.jp/group/pdf/absorbwaterhandbook20210726.pdf
リサイクル材による農業用地の改善
農地としての育成条件が悪質な土壌をリサイクル材によって改質して農作物(小麦)の育成効果を改善した.
粘土および改質土の液塑性限界とコーン指数qcの 簡易評価手法の開発
フォールコーン試験を用いた土の液性限界試験(JGS0142)をさらに発展させ、各種塑性泥土(低~高塑性)の液・塑性限界値を求めるとともに、吸水性材料による改質効果(qc値)の簡易評価への開発を目指すため、フォールコーン試験・及び山中式土壌硬度計のqc適用範囲を検討した.
技術支援(泥土改質材の適用)
リサイクル化した製品(泥土改質材)の活用における技術的支援.吸水性能主体の物理的機能から化学的な改良効果まで活用可能となるような技術を検討.改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする.
技術支援(リサイクル改質材の開発)
エネルギー製造時に排出する焼却灰を活用して泥土改質材の開発を実施.これまでは,一部の焼却灰について活用可能となる製品化に成功してきたが,さらに対象廃棄物範囲を広げて環境問題にも貢献できる製品化を改善検討している.
リサイクル製品の技術助言(環境浄化活用)
リサイクル製品化した材料の土壌濁度防止機能にかかわる技術提言.地域で発生したリサイクル泥土改良材の技術支援.
無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会
本研究委員会では,ペーパースラッジ灰のような焼却灰系改質材,石膏系改質材などを無機系吸水性材料として取り上げ,吸水性改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする.(幹事担当)
技術支援(泥土改質材)
リサイクル化した製品(泥土改質材)の活用における技術的支援.吸水性能主体の物理的機能から化学的な改良効果まで活用可能となるような技術を検討.改質土を地盤構造物に利活用する際の課題解決を研究・実務の両面から行い,その成果を現場に還元することを目的とする.
技術支援(リサイクル技術の開発)
製品製造時に排出する焼却灰を活用して泥土改質材の開発を実施.これまでは,一部の焼却灰について活用可能となる製品化に成功してきたが,さらに全廃棄物について製品化可能となるよう改善検討を実施している.