登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 岡村 興一 (オカムラ オキカズ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、環境アセスメント、騒音・振動・悪臭、エネルギー、環境計画、環境教育、地球環境問題 |
主な活動地域 | 石川県金沢市 |
主な経歴 | 私は、入出力装置(主にプリンター)開発に30年以上従事してきた。昭和60年に入り、環境配慮の設計開発が重要なテーマになり、経済産業省のEnergy Star政策に沿った省エネ製品開発と省資源の一環で製品梱包の見直しを実施した。EA21審査人として中小企業への環境監査活動を行っている。 |
特記事項 | 技術士の総合技術監理部門には環境関連も入っている。それで、企業コンサルでは(1)環境技術に関しては技術士の資格、(2)企業監査は監査人の資格で対応したい。 |
活動の紹介
株式会社 庭芸社殿の環境審査
株式会社 庭芸社殿は石川県金沢市に本社があり、庭園設計・施工管理、公共造園工事を施工している会社である。ここへの2023年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。当該会社は園芸工事で車両を頻繁に使用しているが、自社努力で自動車燃料量の削減に努力していることに感心した。
有限会社 もりやま殿の環境審査
有限会社 もりやま殿は石川県七尾市にある宿泊施設である。宿泊は中・長期滞在の観光や出張、合宿で利用できる施設になっている。ここに対しての2023年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。当該施設は宿泊人数によって、「エネルギーの消費」が左右されるが、施設側の努力でエネルギー削減に努力していることに感心した。
石川県農林総合研究センター畜産試験場能登畜産センター殿
当該畜産センター殿は石川県鳳珠郡能登町に施設がある畜産試験場である。ここに対する2023年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。特に当該畜産センター殿の施設は面積18㌶に分散されているので、電力使用量に関し、特に気を付けて管理されていたのに感心した。また、「家畜ふん尿」に関し、たい肥として牧草生産に再利用している。
有限会社 茶谷鉄工所殿の環境審査
有限会社 茶谷鉄工所殿は石川県小松市に本社がある歯車加工を行っている機械メーカである。そこに対して、2023年「いしかわ工場・施設版環境ISO」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。当該会社は、工場面積が広いので電力削減の一環として、照明設備をLED照明に切替え、エヤコンの温度管理も適切にして実施していたのが印象的であった。
株式会社 吉田プレス殿の環境審査
株式会社 吉田プレス殿は石川県白山市に本社がある金属プレスを主力とする会社で、2023年「いしかわ工場・施設版環境ISO」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。審査の結果、金属加工で発生する金属屑はほぼ100%リサイクルされていたが、電力使用量はここ数年変化が無かった。それで、設備の稼働管理とコンプレッサー稼働時間管理をして、少しでも電力削減をするようにアドバイスをした。
株式会社 吉田プレス殿は石川県白山市に本社がある金属プレスを主力とする会社で、2023年「いしかわ工場・施設版環境ISO」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。審査の結果、金属加工で発生する金属屑はほぼ100%リサイクルされていたが、電力使用量はここ数年変化が無かった。それで、設備の稼働管理とコンプレッサー稼働時間管理をして、少しでも電力削減をするようにアドバイスをした。
また、コピー用紙が設計及び加工用図面等の印刷で、なかなか削減出来ないと悩んでいたので、単純な図面や文書類は,電子タブレットで代用することを薦めた。
五座建設株式会社殿環境審査
五座建設株式会社殿は石川県小松市に本社がある土木工事を主力とする会社である。2022年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。審査の結果、電力使用量や自動車燃料使用量に関しては節約で使用量の増加を抑えていた。又、工事で発生する産業廃棄物であるアスファルトはほぼ100%リサイクルしていた。
テックワン株式会社殿環境審査
テックワン株式会社殿は石川県能美市にある染色加工業の企業である。2022年「いしかわ環境ISO事業者版」で審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」状況である。当該の企業は、工場が7200平方メートルと広いので電力使用量削減の一環として照明器具をLED照明器具に交換したことを確認した。
山海建設株式会殿環境審査
山海建設株式会殿は石川県加賀市に本社があり、加賀市で公共土木工事を展開している会社である。2022年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。審査の結果、工事量が増加し自動車燃料使用量も比例して増えたが、エコドライブやタイヤ圧点検で燃料使用量の増加を抑えていた。更に、工事で発生する産業廃棄物はほぼ100%リサイクルしていた。
佐野工業有限会社殿環境審査
佐野工業有限会社殿は石川県羽咋市に本社がある建設業の企業である。2022年「いしかわ環境ISO事業者版」での審査の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」である。審査の結果、自動車燃料使用量に関して使用量の増加を抑えていた。又、工事で発生する産業廃棄物をほぼ100%リサイクルしていた。
なお、佐野工業有限会社殿は海岸に近いため、海洋プラスチックごみを回収し廃棄物処理を行っています
有限会社 グリーンサービス殿のEA21中間審査
石川県加賀市山代温泉に本社がある有限会社 グリーンサービス殿のエコアクション中間審査を実施した。同社の主たる事業は剪定作業であるが、2020年初頭からのコロナ禍の影響で、旅行客が減少し旅館・ホテル等の業界から庭の手入れ依頼が減って業績が下がった。今回の審査では、民間の造園工事で生じた剪定枝廃材を➀事業用一般廃棄物 にするか②産業廃棄物 扱いにするか論議した。結論は公共事業で剪定枝廃材を産業廃棄物扱いにしているので、業務で生じる剪定枝廃材も産業廃棄物として取り扱うことになった。当然、産業廃棄物処理費は必要。
石川県南部小動物管理指導センター殿 環境審査
石川県南部小動物管理指導センター殿は石川県小松市にある石川県が管理する「保護犬猫」の管理センターである。2021年「いしかわ環境ISO事業者版」で当センターの「エネルギーの消費」、「廃棄物処理の内容」及び「水・紙の消費」状況を審査した。その中で、それまで保護犬猫」用に重油ボイラーを暖房用に使用していたが、電気式空調システムに切り替えCO2排出量が大幅に削減したことを確認した。
丸
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(株)小林太郎鉄工所殿エコアクション21審査
(株)小林太郎鉄工所殿は石川県津幡町に本社・工場があり、板金加工主体の企業である。同社へは2021年にエコアクションの更新審査を実施した。同社が使用している電力の大部分は板金加工用レーザー加工機やプレス機械だが、昨今の、電力ピークカット対策で照明のLED化、高効率エヤコンの採用で使用電力削減に努力している。その他に問題が無かった。
ソノダ印刷株式会社殿エコアクション21審査
ソノダ印刷株式会社殿は金沢市内に本社と工場がある。同社は毎年エコアクションの審査を受けていて、2021年は更新審査に当たった。更新審査では主にCO2削減に寄与する電力消費量と印刷工程で使用する化学薬品の管理と薬品廃液処理について重点的に審査した。しかし、それらに対する対応に問題が無かった。
有限会社 グリーンサービス殿エコアクション21審査
石川県加賀市山代温泉に本社がある有限会社 グリーンサービス殿のエコアクション更新審査を実施した。同社の主たる事業は剪定作業であるが、自社オリジナルの造園空間工事も手がけている。しかし、2020年初頭からのコロナ禍の影響で、お得意様である加賀温泉旅館・ホテルから庭の手入れ依頼が減っている。本審査では、造園工事で生じる剪定枝(事業用一般廃棄物)の最終処理に関してチェックした。その結果、全て加賀市環境美化センターで埋立て処分されて問題は無かった。
いしかわ事業者版環境ISO株式会社〇□更新審査
株式会社〇□は金沢市に本社があり、印刷物請負、企画及びインターネット請負等を主業務としている企業である。営業品目としてパンフレット制作、プロモーション請負及びWEB制作等がある。この会社は「いしかわ事業者版環境ISO」に沿って2年毎書面審査を受けることに成っている。審査内容は環境負荷の内容である。その審査は環境カウンセラーが実施している。環境負荷の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物の廃棄」及び「水・紙の使用」である。
いしかわ事業者版環境ISO△×工業株式会社更新審査
△×工業株式会社は金沢市に本社があり、断熱工事及び耐火被覆工事等を主業務としている企業である。営業品目としてウレタン・ロックウール吹付や不燃断熱材工事等がある。この会社は「いしかわ事業者版環境ISO」に沿って2年毎書面審査を受けることに成っている。審査内容は環境負荷の内容である。その審査は環境カウンセラーが実施している。環境負荷の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物の廃棄」及び「水・紙の使用」である。
エコアクション21中間審査平成30年度△△〇印刷株式会社
△△〇印刷株式会社は石川県金沢市内に本社と工場がある。同社は毎年エコアクション21の審査を受けているが2020年は中間審査の年度であった。中間審査で実施したことは、主にCO2削減に寄与する電力消費量の状況と印刷に使用する化学薬品の保管と廃棄処理について審査した。審査の結果、照明が蛍光灯からLED照明に切り替わることで電力削減が実施され、化学薬品の廃棄処理に問題がなかった。それで、エコアクション21本部にはA判定で報告書を提出した。
いしかわ事業者版環境ISO石川県JKセンター更新審査
石川県JKセンターは金沢市に設置されている行政サービスを石川県自治体職員に教育する研修機関である。研修項目は多彩で多くの職員が研修を受講しに来ている。このセンターは「いしかわ事業者版環境ISO」に沿って2年毎書面審査を受けることに成っている。審査内容は環境負荷の内容である。その審査は環境カウンセラーが実施している。環境負荷の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物の廃棄」及び「水・紙の使用」である。
いしかわ事業者版環境ISO石川県立○○専門校更新審査
石川県立○○専門校はNN市に設置されている職能訓練教育を実施する教育機関である。現在、自動車整備科、生産設備保全科及び土木建築科があり、職員と学生とで約70人が活動している。なお本専門校は「いしかわ事業者版環境ISO」に沿って2年毎書面審査を受けることに成っている。審査内容は環境負荷の内容である。その審査は環境カウンセラーが実施している。環境負荷の対象は「エネルギーの消費」、「廃棄物の廃棄」及び「水・紙の使用」である。