登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 羽根田 正之 (ハネダ マサユキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、廃棄物、エネルギー、化学物質、環境全般 |
主な活動地域 | 愛知県瀬戸市 |
主な経歴 | 昭和48年以来、各種プラントの公害防止装置の性能試験に関わるとともに、昭和60年以降は、地方自治体などが主体となる、地域の環境保全計画の策定などにも関わってきた。計画の内容は、一般廃棄物の処理基本計画や環境基本計画等であり、近年では特に新エネルギーに関する知見の集積に努めている。 |
特記事項 | 平成16年1月 技術士第一次試験(技術士補)合格 (環境部門)。平成17年5月 特別管理産業廃棄物管理責任者講習 修了 |
活動の紹介
ミックスペーパー(雑紙)の分別回収について
瀬戸市ではミックスペーパーとして許容範囲を緩めた紙資源の回収をしている。ただ、認識が浸透していないため、地域行事に参加し約120名の市民に対し、実物を示しながら資源として回収できる紙について説明。
瀬戸市ごみ減量推進会議に参加
愛知県瀬戸市環境課が開催する「ごみ減量推進会議」委員として参加。6月、7月、8月、10月計5回開催。ごみの減量とごみ処理の有料化について討議した。
SDGsとごみ減量
地域広報誌に対して、SDGsに絡め、ごみ減量、エネルギーの節減、3Rについて啓もう記事を投稿。9月、12月の計3回。
長良川河口堰と生物多様性
川漁師として活動していた人物の(故人)、生の声を聴くとともに河口堰が築造されてからの影響を学んだ。
マイクロプラスチックの話(地域広報紙)
適正処理をされなかったプラごみは、最終的に海へ流れ出て、波の作用や紫外線によって、回収不能なサイズまで小さくなる。海洋プラは2050年には全世界の魚類の重量を超えると推測されている。
プラスチックごみの話(地域広報紙)
レジ袋有料化に伴うプラごみ削減の意義について。プラごみ全体に占めるレジ袋の割合は、およそ2.2%くらいだが、焼却するとCO2の発生が、放置すると海へ流れ出てしまう問題を抱えている。
ボランティア団体交流フェスタ
市内各種ボランティア団体が参加するフェスタにおいて、一般市民向けにごみの分別や、外来生物の説明を行う。分別はゲーム形式で、子供にもわかりやすくしてあるので、楽しく取り組んでもらえた。
「リサイクルは必要か?」と題して講演
地域の社会活動団体の参加者に向けて、資源リサイクルの現状と有用性を説明。エネルギーの節減、希少金属の有効利用など、日本の状況において重要な施策であることを説明。リサイクルに対し協力を求めた。