登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 坂下 洋子 (サカシタ ヨウコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 岩手県盛岡市 |
主な経歴 | 平成15年度~岩手県環境アドバイザー 平成18年度~岩手県地球温暖化防止活動推進員 平成22年度~環境カウンセラーの活動を中心に環境問題が身近なものになるよう活動してきた。平成26年から2年間、ドイツで生活する経験を頂いた。自分の中に新たな視点が加わったと受け止めている。 |
特記事項 | 価値観の多様化、情報が氾濫する中で、本質を見失う場面が増えたと感じている。自然というシステムの中に耳を傾けることで、解決の糸口に出会うことができると感じている。 |
活動の紹介
いわて川づくりプラン懇談会
岩手の河川を管理する県が、各分野からの視点で河川管理を考えていこうというもの。河川に与える温暖化の影響は顕著になってきている中で、自然の生業に耳を傾けながらも人命を守っていく方法がいつも論点になる。
ドイツの暮らしから学ぶこと
2年間のドイツでの暮らしの中から、環境に配慮した仕組みや生活をピックアップし、ドイツで撮ってきた写真を中心に自分たちの暮らしを考えた。
NPO団体運営
一年間にわたって、NPO環境団体マネージメントへの助言・提案等を行ってきた。普通の企業とは異なり、限られた予算の中で、いかに環境問題に取り組む環境を作り上げていくかがいつも課題で、マンパワーも含めて安定的な予算と人員の確保が求められる。自然環境に寄り添いながら豊かな暮らしができる為の活動にお金と人が集まるような手立てをいつも模索している。
エコバック作り
小学生(20名)と新聞紙を利用してエコバックを作成し、ものを大切に有効活用する楽しさを感じる体験活動のお手伝い。
英語を通じて環境問題を考える
英語を教えている生徒達に、英語教材を通じて環境の問題を考えてもらう。
自然生活環境展
展示・体験ツール ①自転車発電 ②ソーラークッカー ●体験プログラム ①新聞エコバック作り ②森の工作館 等実施。様々なアクティビティを通じてのアドバイス。
「地球温暖化を防ごう隊」事前指導
子ども達銘々が作成した地球温暖化防止のポスターをそれぞれが発表し、ポスターの優れているところなどにコメントを加え、皆で共有した。自作のキッドなどを使って地球温暖化の仕組みを伝え、参加した皆がこれから取り組もうとしていることがいかに地球に優しいものなのかを確認した。
「地球温暖化を防ごう隊」事前指導
地球温暖化の現状を自作のキットやパワーポイントで伝え,CO₂を必要以上に増やさない生活を心がけることの大切さを伝えた。手回し発電機を利用してLEDの省エネ効果を体験してもらった。ドイツでの生活で感じた環境に優しい暮らしをパワーポイントで伝えた。
環境紙芝居から学ぶSDG’S~森と海のものがたり
環境学習交流センター主催の環境月間にちなんだ講座で企画と当日のファシリテータを務めた。海や森の生き物が登場する紙芝居やアクティビティなどを通して自分たちの暮らしと自然との関係についてヒントや発見があればと、気軽に参加体験してくれることに心をくだいた。