登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 高野 重春 (タカノ シゲハル) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 東京都八王子市 |
主な経歴 | 1999年から高尾ビジターセンターでボランティア活動を開始。その後、2005年から地域で放置された里山や生態系の回復を目指して、保全活動に着手する。任意団体「畦っこ元気くらぶ」を立上げ、回復された谷戸田を活用した農業体験や地域活動に携わり、現在、八王子市環境推進会議委員等を経て、地域の市民センターで環境部門を担当、行政や学校、地域と連携・協働した実践活動を展開している。全国規模で長期観測する環境省事業「モニタリングサイト1000里地調査」では、一般サイトに登録して、当初(2008年)から調査やデータ集計な |
特記事項 | 東京都環境学習リーダー(7期)・元八王子市環境推進会議委員・元八王子市水循環計画検討委員・川口やまゆり住民協議会自然環境部委員・里山回復と自然体験団体「畦っこ元気くらぶ」代表・2014年から浅川流域連絡会委員【研修受講履歴】2014関東・2012関東・2010関東 |
活動の紹介
川の生き物しらべと水鉄砲つくり
河川整備が終了して、カワセミがエサ取りをする様子が見られる。その川にはどんな生きもが棲んでいるのか調べてみよう。また、周辺の竹林の竹材を使い水鉄砲などをつくり、身近な川に入り、生き物を採取して、その種を確認したり、親子で非日常な体験を通して、身近な自然に触れてもらう。
川口川の周辺とその変化
川口川は河川整備が行われ、河川環境や周辺の変化が著しい。河川周辺に残された旧河川部の植生や生態系を回復するための保全活動を行うための地域活動を進める。
谷戸田を活用した農業体験と生き物たちのくらし
荒廃した丘陵地と谷戸田を保全活動で回復させ、毎年、その場所で小学五年生が田植え、稲刈り、観察会を通し、農業と自然、生き物の関係を五感で体験する。秋には収穫米で飯盒炊飯をおこなっている。
昨年、一昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大で年間の集団活動は休止した。学校の活動は休止しても、保全活動は必要のため、感染防止策を行い、少人数で維持活動を行った。