登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 佐々木 公裕 (ササキ キミヒト) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 福岡県北九州市 |
主な経歴 | 環境省自然公園指員として国立国定公園の保全活動に従事し日本の自然環境をつぶさに見てきたことを伝えている。主に北九州国定公園平尾台での鐘乳石へのらく書きや不法進入・盗堀樸滅に務めている。登山教室や自然観察などを行ない、地球環境への感心を高めている。小学校への出前環境教室も実行中。 |
特記事項 | 年間に16回登山教室と楽しい登山を6回開催し自然とのふれあいと登山の基礎を体験させ遭難防止に努めている。北九州国定公園平尾台ガイド。 |
活動の紹介
平尾台軽登山教室
2回に分けて、講義と登山を行いました。日本の三大カルスト平尾台の生い立ちや石灰岩の風景を楽しみながら、人類の足跡と地球の歴史を平尾台のフィールドから学ぶ。
上記のような活動に加え、北九州国定公園の環境保全活動が認められ、令和四年度環境大臣賞を受賞する。
平尾台広谷湿原のラムサール登録へ
平尾台には川が無い。全ての水はドリーネなどから地下へ流れ込み洞窟を形成している。そんな中一か所だけ湿原がある。広谷湿原と呼ばれている。国の重要湿地に指定されているが、そのことを知る人は少ない。現状は湿原の面積は減少傾向だ。これを保護し希少植物の保護を呼びかけている。
平尾台 広谷湿原の現状
北九州国定公園平尾台は日本の三大カルストですがカルスト台地に存在することがない湿地があります。希少種などが生息しているが盗掘などで荒れている。保全の活動が必要だ。