登録年度 | 2009年度 |
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氏名 | 松浦 ゆかり (マツウラ ユカリ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 熊本県八代市 |
主な経歴 | 今年度の活動:1水質浄化作戦「かき殻祭り」2環境講演会開催3水質検査4放課後子ども教室環境授業5八代海河川浜辺の大掃除大会6子どもゴミパトロール7環境教材作成8環境講演会開催、上記活動を毎年開催 |
特記事項 | 様々な団体のそうだんが多くなり、行政や教育関連の協同事業も多くなってきている。それは、活動の結果を「目に見える化」による、情報の掲示が評価されているように思える。 |
活動の紹介
SDGs未来都市キックオフシンポジウム
エコユユース八代メンバーや体験活動に参加した高校生が8人、SDGs未来都市キックオフシンポジウムに登壇させた。その過程においてのコーディネートを務めた。また、他県の大会も3件、発表の場に立たせて自信をつけさせた。
八代海河川・浜辺の大そうじ大会
市内の高校に案内して球磨川河口のごみ拾いを企画マネジメントしている。参加者600人の動員をどう動かしていくのか。高校生がスタッフとして会場に配置させ分担で作業を担当させた。終了後、不法投棄の現場を視察させ、現状を見ることで原因を考えさせる啓発活動とした。
資源循環とごみ問題(分別指導)
何気なく捨てたびにーるが河川から海へと流れ、海流により世界中のごみ問題へとなっている現状を解説。また、国連のHPにあるマイクロプラ問題を視聴させ、問題提起をし、改善するには一人一人の意識が大事であり、資源の分別が大事だということを伝える。
第4回アジア太平洋水サミットにユース発表指導
高校生チーム「エコユース八代」に体験活動や地域の自然を学ばせ、3分間動画を作成指導、また英語で発表ができるように指導し、第4回アジア太平洋水サミット(4月23日と24hい)の公式会場で発表させた。すべてのコーディネートを務めた。
海岸ごみ、マイクロプラスチック問題
何気なく捨てたびにーるが河川から海へと流れ、海流により世界中のごみ問題へとなっている現状を解説。また、国連のHPにあるマイクロプラ問題を視聴させ、問題提起をし、改善するには一人一人の意識が大事であり、資源の分別が大事だということを伝える。 尚、この講演内容は幼稚園・小学校・高校での出前授業でも毎年行い、今年年度は、指導した高校生が地元の小学生への授業を行わせるマネジメントして高評価を得た。
青少年チーム「エコユース八代」発足説明会
地域の7つの高校を回り、「エコユース八代」の募集を説明した。その後7月に正式に発足させ、外国ユースとの定例会を行いつつ、2022年4月に開催される「アジア太平洋水サミット」で地域の情報発信をさせる予定。
熊本県環境審議会
新型コロナの影響下、オンラインでの参加となった。熊本県環境基本計画に関しての会議。
八代市ごみ問題対策検討会
この会で副代表を務め、実践していること、改善できることなど、実例をもとに意見を述べた。
マイクロプラスチック問題の講演とごみ分別指導
八代市立第二中学校2学年120名に向けた「マイクロプラスチック問題」の講演を1時間、その後、一人でもできる「ごみ分別」として、八代市の22分別を教え、体験して学んでもらった。ボランティアで。
地域の自然を学ぼう(球磨川の水質と生きもの調査)
球磨川上流、黒肥地小学校依頼で「環境出前授業」を行った。校長先生の「身近な球磨川で遊んだことのない子どもたちに、故郷の自然を愛することのできる子に」の思いにボランティアで行った。
八代海河川・浜辺の大そうじ大会
八代海河川・浜辺の大そうじ大会の企画・運営で、指揮を執り行い、市内の全高校から約300人、企業や団体、行政の総勢450人のイベントを開催した。
「子どもエコクラブ」のサポーター
公立保育園の依頼で、環境問題改善について、幼児の保護者対象で講演を行った。また、子ども対象で「子どもエコクラブ」のサポーターとして勤めた。
「くま川ごみゼロポスターコンクール」
国土交通省から『河川協力団体』の認定を受け、「くま川水浴場」、球磨川の上下流の小学校で「川の交流会」を実施。川の安全教室も行い、市民に河川の保護活動を実働で啓発した。また、球磨川流域の全高校・中学・小学校に募集をかけ、「くま川ごみゼロポスターコンクール」を開催し3月17日に看板にして除幕・設置式を行った。
八代海再生に向けたラムサール登録締結に向けた活動
八代海再生に向けたラムサール登録締結に向けた署名活動や、小学生親子対象の「干潟のいきもの学習会」の企画イベントを開催し、いきものMYノートづくりを行った。また、高校生向けの「青少年環境WS」の企画・運営を進めている。2019年2月10日開催。
環境出前授業
ごみ減量と、資源循環を基本に、生ごみ処理のたい肥化から、食育問題につなげ、市役所環境部の依頼も増えた。資源循環型社会を目指して、生ごみ処理の箱を紹介し、生ごみ堆肥作成。その堆肥で畑で作物づくり、食育講座も開催した。
子どもごみパトロール隊
排水機場・水処理センターの見学も行い、ゴミが与える川・海、そして人間への影響を実際に球磨川河川でごみを拾い・調べ、分別することで、ゴミと環境への意識を高める企画。事前に大人向けの第13回「八代海河川・浜辺の大そうじ大会」も9月3日に開催した。
RAC学校リーダー研修
地域の先生方に川の素晴らしさを知ってもらうことと同時に、川での自然体験時の安全対策などを学び、学校教育の中に川をフィールドとして活用できるように学校の先生に向けた講座を開催。他、市内の児童対象の「水浴場」「上下流川の安全教室」も行った。
八代海再生・ラムサール条約講演会
八代野鳥愛好会の高野茂樹先生による、八代海再生・ラムサール条約締結に向けたシンポジュウム講演会を開催し、この後、2か月に1回、合計5回の講演会を開催した。署名活動も実施中。
全国水環境マップ水質検査(子どもエコクラブ)
当会エコクラブの児童と、大学生会員で、球磨川3か所(八代市内 上・中・下流)を周り、実際に球磨川の各場所で汲んだ水と、市販で売られている清涼飲料水とを比較した。また、水生生物調査では、どんな水生生物がいるかを一緒に確かめた。
ごみ減量・資源循環5R推進授業
ごみ非常事態宣言が発令されている当市の現状を伝え、そのために、またこれからの資源循環を考えた行動を指導した。パソコン・プロジェクターでのPPでの授業。後半は当市の22分別を実際にさせて覚えさせた。
氷川ダムデイキャンプ
熊本県管轄の氷川ダム湖で、地域小学生や地元住民対象に、ホタル乱舞大作戦とした環境イベントを開催。感想の大半が、「次回も参加したい」との評価を受けた。また、デイキャンプと称したダム湖での環境学習会も開催し、外来種・生物多様性の出前授業を行い、地域の環境について学ばせた。
八代海河川・浜辺の大そうじ大会
八代海河川・浜辺の大そうじ大会を開催。県内の企業・行政・住民、16か所で同時刻に開催。詳細は八代市のサイトで紹介中。http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/clean2016/
当会サイトhttp://ganbarokai.com/hamabe2016.
くま川水浴場・上下流川の安全交流学習会
国土交通省から『河川協力団体』の認定を受け、「くま川水浴場」、球磨川の上下流の小学校で「川の交流会」を実施。川の安全教室も行い、市民に河川の保護活動を実働で啓発した。また、球磨川流域の全高校・中学・小学校に募集をかけ、「くま川ごみゼロポスターコンクール」を開催した。
資源循環・ごみ分別出前授業の巡回活動
ごみ問題について市内小学校・幼稚園保育園などで出前授業を20か所で行った。また、資源循環型社会を目指して、生ごみ処理の箱を紹介し、生ごみ堆肥作成。その堆肥で畑で作物づくり、食育講座も開催した。
やつしろ子ども自然とくらし図鑑作成・講演会
八代地域の智慧と暮しの図鑑制作を作成、完成させ、八代市長に贈呈し、市内小学校や図書館など100冊を贈呈した。また、この図鑑を利用した出前講座や講演会も10回開催した。