登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 平川 拓洋 (ヒラカワ タクヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 水質、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 神奈川県伊勢原市 |
主な経歴 | 太平洋セメント(株)で環境技術研究開発と分析実務、(株)ブリヂストンで化学物質管理、環境ISO推進などの環境統括管理業務、HOYA(株)で技術開発と共に化学物質および労働安全衛生の管理業務、東京大学大学院で環境安全衛生管理に従事した。現在、合同会社西友にて環境業務に従事している。 |
特記事項 | 技術士(環境部門-環境測定)、環境計量士(濃度関係)、公害防止管理者(大気1種、水質1種、ダイオキシン類、騒音、振動)、第一種作業環境測定士(粉じん、金属、有機溶剤、特定化学物質、放射性物質)、衛生工学衛生管理者、平成21年度甲州市環境審議会委員【研修履歴】2012関東地区 |
活動の紹介
CO2排出量・エネルギー使用量削減に関するマネジメント
CO2排出量を削減することを最終目標として、企業活動で生じるエネルギー使用量を削減するための施策を講じ、その実現に向けた進捗を統括管理した。現在の日本のエネルギー構成おける電動化の長所・短所を、世界特に欧州との比較を通じて説明するなど、本質的議論を通じた施策の構築に資することができた。
CO2排出量削減に関するエネルギー使用量の低減
企業活動を通じて排出されるCO2排出量の削減を行うため、主にScope1およびScope2を対象に具体的なエネルギー使用量の低減活動に従事した。
気候変動に係るカーボンニュートラル推進およびエネルギーマネジメント
気候変動の課題解決のため、カーボンニュートラル推進およびエネルギーマネジメントシステムの構築を図った。
食品排水の処理と管理に関する指導
惣菜・弁当を調理した後に発生する食品排水について、法定測定項目と基準、それらの濃度低減に関する指導を行った。
企業内における環境管理指導
廃棄物、化学物質および水質・大気に関わる環境管理について、関係する法令等の根拠を示しながら、適切な助言を行うと共に、その管理状況についてモニタリングを行った。
化学物質および廃棄物の適正管理に関する指導
企業内で使われている化学物質について、危険有害性および環境影響に係る情報の見方、保管・計量、化学物質リスクアセスメントの方法を指導した。
廃棄物管理については、適正な分別・保管、マニフェスト運用、収集運搬・中間処理業者のチェックポイントなどを指導した。
企業内における環境管理支援
廃棄物、化学物質および水質・大気・土壌に関わる環境管理について、関係する法令等の根拠を示しながら、適切な助言を行うと共に、その管理状況についてモニタリングを行った。
東京大学工学系研究科および情報理工学研究科における環境保全
昨年度に引き続き、東京大学工学系研究科および情報理工学研究科における環境保全に関する法律的・技術的な助言および指導を行った。
報告論文「クロロホルムおよび重金属類を用いた不適切作業の化学分析値への影響に関する事例調査」の執筆
実験室における不適切作業が分析値に与える影響について、不適切作業による実験室環境の汚染、および清浄でない実験室環境での不適切作業の2つの視点から調査した。
東京大学工学系研究科および情報理工学研究科における環境保全
昨年度に引き続き、東京大学工学系研究科および情報理工学研究科における環境保全に関する法律的・技術的な助言および指導を行った。
論文「化学実験室における有機溶剤の不適切な取扱いと室内への揮散に関する調査事例」に関する講演
第74回(平成27年度)全国産業安全衛生大会において、執筆論文「化学実験室における有機溶剤の不適切な取扱いと室内への揮散に関する調査事例」について発表した。
論文「試験研究環境の分析値への影響」に関する発表
平成27年度(第33回)技術士CPD・技術士業績・研究発表年次大会における論文「試験研究環境の分析値への影響」を執筆した。その内容について発表し、環境管理を遂行するにあたって注意すべき点を啓蒙した。
東京大学工学系研究科における環境保全活動
昨年度に引き続き、東京大学工学系研究科における環境保全に関する法律的・技術的な助言および指導を行った。