登録年度 2010年度
氏名 北嶋 信幸
(キタジマ ノブユキ)
部門 事業者
性別
年代 70代
専門分野 地質、産業、公害・化学物質
主な活動地域 神奈川県大和市
主な経歴 1976年凸版印刷(株)入社。研究所、工場技術等を経験後、本社技術の米国 技術駐在等を勤め、2002年から環境の全社統括部門であるエコロジーセンターで環境マネジメントの向上、環境リスクの低減、土壌汚染対策、リスクコミュ ニケーション等に努めるとともに、社外の委員会等にも積極的に参加。
特記事項 (資格):環境マネジメントシステム審査員補(B10005)、環境サイトア セッサー(S0199)、東京経営者協議会・環境委員会委員(期間:2002ー2009年)等

活動の紹介

東京都VOC対策アドバイザー

活動日 2023年9月27日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
東京都VOC対策アドバイザーとして、東京都町田市のH社にて、1)印刷機更新に際して、どの程度のVOC削減が見込まれるかなどの確認、2)職場の作業環境全体に対するアドバイスと作業環境管理のポイントについて提案を行った。現場の作業管理においては、発生源での拡散防止対策が重要なこと、場内換気を効率的に行うには空気の流れを把握することがポイントとなることなどを、測定しながら事例をもって示した。また、有害性の少ない溶剤への変更なども重要と指摘した。

東京都VOC対策アドバイザー

活動日 2022年9月7日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
東京都VOC対策アドバイザーとして、S社(江東区)にて、場内VOC濃度の測定(現状認識)をして、VOC対策(場内換気、飛散防止、排出抑制など)の有効性についてアドバイスした。 作業環境に問題はなかったが、VOC対策だけでなく、場内スペースの確保の考え方や方法など、いくつか提案した。

東京都VOC対策アドバイザー

活動日 2021年12月7日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
新型コロナの影響で遅れていたが、東京都VOC対策アドバイザーとして、T印刷(足立区)にて、場内VOC濃度の測定(現状認識)に基づくVOC対策(場内換気、飛散防止、排出抑制など)について、具体的な不具合点を指摘しながら、わかりやすくアドバイスした。 さらに、VOC対策だけでなく、改善活動全般の基本的な考え方と、具体例として作業場内のものの整理のやり方について、いくつか提案した。

印刷産業環境優良工場表彰制度の審査委員としての現地審査

活動日 2020年10月25日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
(一)日本印刷産業連合会より委託された「印刷産業環境優良工場表彰制度」の専門委員の一人として、経済産業大臣賞候補工場(本年度は4社)の現地審査を行う。現地審査内容とは別に、溶剤、廃棄物の管理や環境活動への取組み方法の工夫などアドバイスを行った。

環境優良工場審査委員会

活動日 2019年6月20日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
印刷産業の業界団体である日本印刷産業連合会の依頼により、第18回印刷産業環境優良工場表彰の審査委員会専門委員として、優良工場の審査に参加。第1次、第2次の書類審査と、それを通じて選出された数社の現地審査も参加。2社の現地審査ではリーダーとして、評価結果のまとめをした。現地審査で指摘した内容により現場の改善が進み、経営者からは「従業委の環境への取り組みへの意識改革が進んだ」とのコメントをいただいた。

環境優良工場審査委員会

活動日 2018年12月19日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
表記委員会の専門委員として、審査内容(評価項目、基準など)について、不明な点につき討議。方向性と詳細の明確化ができた。

土壌汚染への対応

活動日 2017年12月10日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
自社の工場での土壌汚染を危惧している経営者に対し、土壌調査をする場合の一般的な注意事項をアドバイスした。具体的には、土壌汚染対策法における土壌調査の考え方と一般的な調査方法、さらには、調査結果に対する対応を調査前に決めておくことの重要性を認識してもらった。

工場の排水が流れている池に藻が発生

活動日 2016年8月1日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
溶剤を使用している工場において、排水が流れ込んでいる池に藻が発生した。流れ込んでいる排水のBODを測定したところ、空調のドレイン排水のBOD値が高く、空調のエアが循環しいている間に溶剤がドレイン水に溶け込んでいる可能性があることが判明した。藻発生の真の原因かどうかまで判明しなかったが、ドレイン排水を流さないように対策をした。

土壌汚染対策法への対応

活動日 2015年12月7日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
工場の設備更新時に構内での土壌掘削が必要な場合の、土対法並びに県条例への対応についてアドバイス。特定有害物質を使用していた履歴があり、調査をした場合の工場操業への影響を工場幹部に説明。