登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 田中 一彦 (タナカ カズヒコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、産業、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 岐阜県可児市 |
主な経歴 | 国内外の水環境管理能力の向上に資する各種イオンクロマトグラフィー(IC)による水質モニタリング法に係る広島大院国際研における教育・研究指導経験を踏まえ、現在は中部大学工学部において環境化学・環境科学全般の教育指導を行うと共に、各種学会活動を通じて国内外に情報を発信している。 |
特記事項 | 各種ICに関する論文や著書の公表により工学と地球環境科学の博士号取得や各種学術賞を受賞し、またIC分析士認証試験やJISのIC通則改定等の公的貢献を行った。 |
活動の紹介
イオンクロマトグラフィーによる水質モ二タリング法の高性能化に関する研究成果の啓蒙
様々なイオン種の水質モニタリングを可能にするイオンクロマトグラフィー(IC), 特にイオン排除作用を活用したICを世界に先駆けて開発し, 約40年以上に亘ってその成果を国内外の著名な学術雑誌(分析化学、Analytical Sciences, J. Chromatography A, Analytical Chemistry, 工業用水等に250報以上)に公表した. そこで, これらを新たな視点から再構築し, 今後のICによる水質モニタリング法の方法論を提案するための取り組みを行った.