登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 田中 耕 (タナカ タガヤス) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、大気、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 岐阜県安八郡輪之内町 |
主な経歴 | 岐阜県の環境行政分野に永年勤務し、水環境の測定監視、大気環境のモニタリング、水道水の監視測定、環境中の放射線測定、市町村の環境行政支援などに従事してきた。最近は出前講演の講師や地域住民による環境保全活動などを行っている。 |
特記事項 | 博士(医学)、農学修士、中部学院大学看護リハビリテーション学部教授(公衆衛生学、疫学保健統計)、岐阜大学医学部非常勤講師(疫学・予防医学)など |
活動の紹介
環境基本計画策定支援
岐阜県S市による環境審議会の委員(会長)として第2期環境基本計画策定の支援を行った。計画策定によって、将来的なS市の目指す環境の将来像を示すことができた。また、具体的な取組むべき課題を明らかにできた。
生活環境の保全
東海地域の大学や専門学校の学生を対象に「環境と公衆衛生」についての講義を行い、我々の抱えている環境問題の現状と今後の課題についての事例を挙げながら説明にした。われわれの生活している環境が自分たちの健康に大きく影響していることを具体的に説明し、環境保全の重要性についての理解を進めることができた。
ふるさとの川の生き物
地域住民を対象にした講習会を開催し、住み慣れた地域にも徐々に水生生物が減少している実態を示した。かつて豊富であった生物種が絶滅危惧状態になっている現状の理解を深めた。
生活環境の保全
岐阜県内の大学や専門学校の学生を対象にグローバルな環境問題と身近な環境問題の両面について現状及び対策について解説を行った。本講演によって環境が健康に及ぼす影響についての理解が進んだものと思う。
環境審議会
岐阜県内のS市からの依頼により環境審議会の委員として第2期S市環境基本計画の策定を支援した。まだ、策定途中であるが、S市の環境行政推進の一助になった者と考える。
環境保健講義
わが国におけるこれまでの公害の歴史、現在抱えている環境課題とその対応策についての講義を行い、人は環境によって大きく影響され、われわれの健康維持にとってかけがえのないものであり、大切であることを講義した。
ふるさとの川・魚ッチング
地元小学生が実施する河川に生息する魚類の観察を通じて、河川の水質に興味を持たせ、水質環境保全の大切さを身近に感じられる機会とすることが出来た。
S市環境審議会
S市の環境審議会委員(会長)として審議会の開催及び運営に携わりました。環境行政の推進に貢献できたものと考える。
環境審議会
岐阜県内のS市からの依頼によってS市環境審議会委員として審議会の運営に携わった。このことによってS市におけるより環境行政推進の一助となったと考える。
地域の環境保全
地域の環境保全活動を計画し、多数の地域住民が参加することができた。
環境と公衆衛生
岐阜県内の大学生や短大生を対象にした「環境と公衆衛生」の講義を行い、環境問題の現状と課題についての解説を行った。わが国の将来を担う若者たちに環境保全意識を醸成することができた。