登録年度 2010年度
氏名 西山 健一郎
(ニシヤマ ケンイチロウ)
部門 市民
性別
年代 70代
専門分野 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、環境アセスメント、騒音・振動・悪臭、エネルギー、化学物質、環境計画、クリーンテクノロジー、環境教育、市民活動、町づくり、地球環境問題、環境全般
主な活動地域 大阪府大阪市
主な経歴 大阪市環境部局の環境学習担当または統括者として、環境NPOや市民・企業との協働により種々の環境学習取組を実践した。とりわけ大阪市の環境学習拠点施設の整備を実務として担当し、施設の基礎的な枠組みを構築した。さらに、市民環境調査隊という市民による環境施策のチェックシステムも実施した。
特記事項 著書は市民や学識者と共同で大阪市内の生き物調査をまとめた「大阪の町と生き物」や「鶴見緑地自然学習ガイドブック」等、委員は地球環境関西フォーラム企画委員等を歴任

活動の紹介

東大阪国際交流フェスティバル

活動日 2023年11月3日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
草の根による東大阪国際交流フェスティバル実行委員会事務局長として、コロナ禍から4年ぶりに本格実施することができた。開催テーマを「ともに歌い、ともに踊ろう」とし地域の伝統の河内音頭や韓国・朝鮮のアリラン、アフリカンダンスなどを参加者とともに歌い踊る賑やかな取組となった。24グループによる舞台出演、38団体による出店、130名規模のパレード行進、「サブローゴマづくり」「世界のゲーム」などのイベント企画、パンフレットやDVD映像の制作など多様な取組により6,000名の市民が集う取組が実現できた。

多文化共生のまちづくり有識者懇談会

活動日 2023年7月5日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
大阪府下のある自治体において多文化共生行動指針及び計画策定について有識者懇談会の一員として、SDGsを踏まえて提言を行った。提言にあたっては、外国籍住民の暮らしに係る文化・生活・防災・環境等の課題を検討し、今後の10年間を見すえた多文化共生社会実現に向けた目標や方向性について取りまとめた。計画はパブリックコメントを経て2023年3月に策定され、今後、行動計画の進捗状況確認や新たな課題の解決に向けて改めて検討していく。

大学における気候変動問題に関する講義

活動日 2023年6月2日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
関西学院大学から企業のCSRに係る講義依頼を受け、「気候変動問題と途上国支援」のテーマで企業にとどまらず国や自治体も含めた組織の社会への責任として、気候変動問題における果たすべき役割を講義した。気候変動枠組条約の締結国会議がCOP28まで開催されるなか、世界の動きと共にロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機など新たな課題についても情報提供を行っている。

東大阪国際交流フェスティバル

活動日 2022年11月3日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
草の根による国際交流フェスティバルとして、コロナによる3年ぶりの開催に向けテーマの設定(テーマは「待ちに待ったフェスティバルが帰って来た」)や18グループによる舞台出演、24団体による出店、200名規模のパレード行進、「サブローゴマづくり」「なぞ解き世界旅行」などのイベント企画、パンフレットやDVD映像の制作など多様な取組により4,000名の市民が集う取組が実現できた。

大学における気候変動問題に関する講義

活動日 2022年5月30日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
関西学院大学から企業のCSRに係る講義依頼を受け、「気候変動問題と途上国支援」のテーマで企業にとどまらず国や自治体も含めた組織の社会への責任として、気候変動問題における果たすべき役割を講義した。気候変動枠組条約の締結国会議がCOP27まで開催されるなか世界の動きと共にロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機など新たな課題についても情報提供を行っている。

外国籍住民施策懇話会、多文化共生のまちづくり有識者懇談会

活動日 2022年3月4日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
大阪府下のある自治体での多文化共生指針について、SDGsを踏まえて検討し懇話会としての提言を行った。提言にあたっては詳細検討の小委員会委員として指針案作成に携わり、外国籍住民の暮らしに係る文化・生活・防災・環境等の課題を検討し、今後の10年間を見すえた多文化共生社会実現に向けた目標や方向性について取りまとめた。指針はパブリックコメントを経て2021年3月に策定されたが、2022年度は新たに設置された有識者懇談会として、指針に沿った具体的な取組や事業を明記した行動計画策定に向けた提言を行っている。

大学における気候変動問題に関する講義

活動日 2021年6月7日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
関西学院大学から企業のCSRに係る講義依頼を受け、「気候変動問題と途上国支援」のテーマで企業にとどまらず国や自治体も含めた組織の社会への責任として、気候変動問題において果たすべき役割を講義した。

地域の外国の人たちとの歴史・文化やモノづくり見学会

活動日 2021年3月24日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
急増する外国人労働者が地域を愛し安心して働き続けてもらうには、街の歴史や文化さらに勤務先以外のモノづくり現場を知ってもらうことが重要と考え、まち歩きによる見学会を実施した。また外国の人たちが大切にする文化についてもアンケートで聞き取りし、地域で長年実施している国際交流フェスティバルに反映させることを検討した。11月に2回実施し、2022年2月にも2回の開催を予定している。

外国籍住民施策懇話会

活動日 2021年3月2日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
大阪府下のある自治体における多文化共生指針について、SDGsを踏まえての検討を行い提言を行う。提言にあたっては外国籍住民の暮らしに係る文化・生活・防災・環境などの課題を検討し、今後の10年間を見すえた多文化共生社会の実現に向けての目標や方向性を検討していく。詳細な検討にあたっては小委員会設置を提案し、その委員として指針作成に携わった。指針は2021年度に策定される予定である。

サブローごまデザインコンテストの実施

活動日 2020年9月3日
分野 生命
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
市内の小学校民族学級、民族学校、外国人グループの子ども達によりサブローごまデザインコンテストを実施した。サブローゴマとはOLFAカッターの発明者である岡田三朗氏が考案された「こま」で、デザインを施すことができる。今回は「地球」をテーマに世界の子ども達とつながるイメージを持って外国人の子ども達を中心に開催した。子ども達の自由な発想が、多文化のデザインにつながって行くことが垣間見れた。

コロナ禍で中止となった地域国際交流フェスティバルの代替取組の実施

活動日 2020年7月30日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
地元で開催する国際交流フェスティバルがコロナ感染拡大により中止となったため、外国人団体を中心とする25団体の協力を得て、コロナ禍における文化活動や暮らしを映像化しYOUTUBEへのアップを実施した。映像では食文化の紹介や民族舞踊の練習、民族学級の取り組みなど多彩な内容を取り上げ広く発信することができた。また、全体の映像についてDVDを制作し広報のツールとした。

大学における気候変動問題に関する講義

活動日 2020年5月25日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
関西学院大学から企業のCSRに係る講義依頼を受け、「気候変動問題と途上国支援」のテーマで企業にとどまらず国や自治体も含めた組織の社会への責任として、気候変動問題において果たすべき役割を講義した。

外国籍住民施策懇話会

活動日 2020年3月27日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
大阪府下のある自治体における外国人施策基本指針について、SDGsを踏まえての検討を行い提言を行う。提言にあたっては外国籍住民の暮らしに係る文化・生活・防災・環境などの課題を検討し、今後の10年間を見すえた多文化共生社会の実現に向けての方向性と効果的な施策を検討する。

「外国人労働者とモノづくり」をテーマにした展示

活動日 2020年3月17日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
中小企業が多数を占める大阪府下では、将来製造業に携わる若者が大幅に減少すると予測されている。そのため技能実習生などの外国人労働者数が増えてきているが、就労期間制限のなかでせっかく習得した技術が途絶え常に繰り返しの連続となっている。地元の工場を記録する会と共同で、外国人労働者を雇用している企業から現状を聞き取りし、モノづくりに関わる外国人の様子や課題、企業としてともに栄えていくための工夫を資料としてとりまとめ市民向けのギャラリー展示に活用した。