登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 力武 和夫 (リキタケ カズオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 環境教育、その他 |
主な活動地域 | 福岡県春日市 |
主な経歴 | 日本生態系協会主催の学校ビオトープコンクール審査員として小学校3校の審査をしました。校長先生、担当の先生と対応しましたが、学校ビオトープを環境教育の有効な手段として更に普及すべきだと痛感しました。また、出前授業を実施し子供達の新鮮な目の輝きが印象深い思いをしました。 |
特記事項 | ・ビオトープ管理士(一級施工、二級計画)・技術士(総合技術管理部門、建設部門)分野が電力であり、地球温暖化対策、石炭灰・流木塵芥のリサイクル等の実績がある。 |
活動の紹介
体験の機会の場『いまりこまなきの里山』さとやまでまなぼう(ミニ門松づくり・餅つき・正月遊び他)
1.プログラム:1)ミニ門松づくり 2)餅つき 3)正月遊び(駒回し、羽子板、他) 2.人数:参加者 17人 スタッフ他19人 計36人 3.概要:ミニ門松づくりは、孟宗竹を利用して松竹梅を飾った。餅つきを地域の人たちに参加してもらい、子供達も餅つき体験をした。駒回しは、始めはできなかったがみんな回せるようになった。里山の暮らしを楽しく過ごしいい活動でした。
体験の機会の場『いまりこまなきの里山』さとやまでまなぼう(湿地ビオトープの管理と生物調査他)
1.プログラム 1)火起こし体験 2)焼き芋づくり 3)稲刈り体験 4)湿地ビオトープ生き物観察 2.人数:14人
3.概要 1)日常の生活でしなくなった木切れを用いた火起こし体験と焼き芋づくり。
杉の葉を用いて上手に火起こしができた。焼き芋は昼食時に美味しく食べた。 2)稲刈り体験。今年から体験メニューに取り入れることにした。田植えから稲刈りまで年間を通して学習ができる。
3)湿地ビオトープの管理を行う予定だったが前日の雨で足場が悪くできなかった。水生生物の観察をした。オニヤンマ等のヤゴやミズカマキリ等いろいろな昆虫と出会えた。
体験の機会の場「いまり こまなきの里山」さとやまでまなぼう(竹のプランター作りと竹のお話)
1.「プログラム」1)竹のプランター作り 2)昼食:防災食作り体験 3)湿地ビオトープ観察と竹林見学 2.「体験者」1)参加者:11家族23人、防災サポーター4人、佐賀大学生3人、佐賀県農林事務所2人、社員スタッフ13人 合計45人 3.「概要」1)孟宗竹を材料にノコギリで切断したり電動ドリルで穴をあけたりしてもの作り体験を楽しんだ。2)昼食は防災サポーターにカレー作りを指導してもらい、非常時の心構えを学んだ。3)湿地ビオトープ観察でカスミサンショウウオやカエルの子どもを手にとり生き物に触れる体験を楽しんだ。
体験の機会の場「いまり こまなきの里山」さとやまでまなぼう(里山散策とクリスマスリースづくり)
「プログラム」1.冬の里山散策と湿地ビオトープの観察 。午後からクリスマスリースづくりをした。2.「参加者」1.体験者:5家族12人 2.スタッフ等14人 3.合計26人 「概要」1.
里山を歩きながらクリスマスリースの材料採取(せんりょう等の赤い実ものや桧の葉他)湿地ビオトープでトンボのやごやカワエビの観察をした。午後から家族別に場所をとりクリスマスリースづくりをした。
体験の機会の場「いまり こまなきの里山」さとやまでまなぼう(どんぐりを食べてみよう)
「プログラム」1.里山で野外観察とどんぐり採取2.どんぐり食べ比べ等「参加者」1.体験者:4家族14人2.スタッフ14人3.合計28人
「概要」1.秋の草花観察、湿地ビオトープでトンボのやごやみずかまきりの観察、スダジイ等のどんぐり採取をした。2.採取したマテバシ等を煎って食べ比べをして食べられることを体験してみた。里山では、昔から人だけでなく生き物達も木の実を食べ生活してきたことを学んだ。
建設の現場で考える地球温暖化防止と生態系保全
佐賀県環境サポーター派遣事業「出前講座」として実施した。
「講演内容:その1-大宅環境カウンセラー」・地球温暖化と脱炭素化について・土木工事における木材利用の復活(佐賀平野のクリーク防災事業)・林道の法面保護への板材利用、治山ダムの残置型枠として半割丸太利用「その2-力武環境カウンセラー」・伊万里市東部工業団地造成における「事前の希少植物の移植」について・カブトガニの血液から得られる「生態系サービス(医薬品供給)」・伊万里市大川町「駒鳴の里」での環境教育
「派遣先:伊万里市黒木建設株式会社、黒木社長以下社員約50人」
体験の機会の場「いまり こまなきの里山」さとやまでまなぼう(化石発掘と植物観察)
「プログラム」1.駒鳴の約3千年前の化石発掘2.春の里山の植物観察
「参加者」1.体験者:大人9名、子供9名2.講師:化石収集者-不動寺氏
植物(佐賀自然史研究会)上赤氏3.
スタッフ11名計31名
「概要」1.化石発掘:約3千年前の生き物の話を聞いたり、化石発掘の体験をしました。皆さん、身近なところに化石があることに興味深く感心してました。2.
春の植物観察は、花の色分け、匂い、感触等を体験して五感を通して楽しく時間を過ごしました。追加体験として、昨年の12月に湿地ビオトープを造成し、カスミサンショウウオの産卵を見ることができました。
第8回さとやまでまなぼう「冬の里山を感じよう」
プログラム他「野鳥観察と防災キャンプ」1.座学:里山と野鳥2.
里山を歩きながら野鳥観察:コゲラ、メジロ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ハイタカ等16種類の野鳥が観察された。3.防災キャンプ:テント張りと撤収そして防災食の作り方と食事をしました。4.体験者数:参加者6家族15名、野鳥の会1名、防災士会3名、社員スタッフ11名の計30名
第7回さとやまでまなぼう「秋の里山を楽しむ」
プログラム他1.座学:里山について、里山体験:里道を歩きながら草花遊びと赤トンボ観察、公民館で工作と学習
3.体験概要:二班に分かれて、事前調査で作成した「秋の草花」ミニ図鑑を見ながら、匂いを嗅ぐ等五感を使っての観察をした。公民館では、マイクロスコープを使って植物や昆虫の拡大した姿を見て新しい発見もありました。また、工作でもみじの種を折り紙で作り、飛ばして拡散する仕組みも学ぶことができました。
自然環境保全管理技術者育成事業「ビオトープ塾」
「自然の恵み」を正しく守り育てるための勉強会を実施している。
自然生態系や環境関連法、生態系に配慮した計画・設計・施工の知識向上を目的にしている。項目は、生態学・ビオトープ論・環境関連法・計画施工としている。時期は、7月、8月、9月で実施。私の受け持ちは、環境関連法で8月3日10日17日の3日間です。内容は、環境関連法全体に係わる法律、種の保護保全防除に関する防災、公園関連法・水系管理・森林管理に関する法律です。環境活動をする時や公共事業を実施する時等、このような法令を知っておく必要があると考えています。
第6回さとやまでまなぼう「夏みっけ」
1.主なプログラム:座学-里山について・里山体験-昆虫観察、採集・いまり梨のゼリー作り等
2.体験者:25人(子ども15人、大人10人)スタッフ13人、昆虫専門家2人、某イベント会社3人
3.体験概要:5班編成して里山で昆虫採集をした。しおからとんぼ、オニヤンマ、玉虫等また、事前にノムラホイホイのトラップをしていたが雌のカブトムシが入っていた。子ども達だけでなく父兄も感動して楽しい時間を過ごしました。地域の特産物のいまり梨のゼリー作りも夏ならではの活動になりました。
第5回さとやまでまなぼう「春たんけん」
1.主なプログラム他
・午前:里山自然観察会(植物、野鳥)・午後:里山の遊び体験(ロープクライミング・落ち葉ベッド・野鳥巣箱観察等)
・SDGs11(住み続けられるまちづくり)、15(陸の豊かさを守ろう)
・体験者32人(子ども;16人保護者;16人)スタッフ他27人計59人
2.概要
・午前中は、集落が里道を歩きながら春の草花(フデリンドウ、アケビの花他)を観察して、野鳥(エナガ、シジュウガラ、ツバメ他)の鳴き声を聞き、里の豊かさを体験した。
渓流にカスミサンショウウオの卵と稚魚を見つけて、子ども達は大喜びであった。
・午後からは、前記の里山の遊びを行い、自然の中で楽しみを見つけて日常のファミコン遊びとは違った時間の過ごしかたを体験した。体験後の感想として、里山の遊びが楽しかったとは知らなかった、また来たいという意見が多かった。
安心安全な運営を心がけ、次の夏のイベントにのぞみたい。
伊万里グリーン・ツーリズム体験学習
伊万里二里小学校六年生41名が「いまりこまなきの里山」に体験学習でやってきました。こまなきの里山では、自然活動やボルタリング等の里山体験をして、ウォーターフロントこまなきでは、川の自然観察・カヌー遊び・防災学習等を体験しました。コロナ禍のため力いっぱい遊ぶことがなく、今回の課外活動は非常に楽しかったと感想をもらいました。
環境学習さとやまでまなぼう 夏みっけ!
環境教育体験の機会の場いまりこまなきで小学生を対象に里山の体験学習を実施した。今回は、夏編でプログラムは、夏の虫さんのはなし・バードコール作り・バードウォッチング・虫探し等です。そして孟宗竹を利用してそうめん流しをして楽しみました。コロナ感染対策をしっかり実施して、皆さん安心して野外活動を楽しみました。
環境学習さとやまでまなぼう
体験の機会の場いまりこまなきの里山で小学生を対象に里山の環境学習を実施した。23名が参加した。プログラムは、里山と私たち・土の中の虫さんの働きと食物連鎖・椎茸の菌打ち体験等を実施した。コロナ対策をしっかりと行い、体験者の安心安全に万全をきした。体験活動後父兄の感想として、分かりやすい里山の説明と安心安全な体験活動の進めかたについて感謝の言葉をいただいた。次回は、夏に計画してます。
環境学習 さとやまでまなぼう つちのなかのむしさんのはたらき
2020年10月に佐賀県で初めて環境教育体験の機会の場の認定を勤務先が取得しました。第1回目の活動を11月に実施しました。佐賀県のみならず福岡県からの参加がありました。今後、継続して行います
ふるさとのみずべであそぼう
1級河川の一部を活用した「 ウオーターフロントこまなき」の場所で子供たちが水辺で遊びと環境学習の体験をしました。子供達は自然で遊びながらいろんなことを覚えていきます。今回は、水辺の体験活動でしたが、次は、里山活動体験へと興味をもつように指導していきたたい。