登録年度 | 2011年度 |
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氏名 | 礒貝 はるみ (イソガイ ハルミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 愛知県西尾市 |
主な経歴 | 市環境課で臨時職員として勤務した後、市の環境保全及び環境学習施設で、運営や講座の企画などを行う。現在は市の主催する環境学習講座の講師や、自然を感じ感性を育むことをモットーに市内の小学校、保育園などで環境学習を行っている。 |
特記事項 | ・日本自然保護協会自然観察指導員 ・AEAJ認定アロマティラピーインストラクター ・日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト ・エコピープル |
活動の紹介
自然の素材でクリスマスリースを作ろう
12月10日(日)に西尾いきものふれあいの里にて「自然の素材でクリスマスリースを作ろう」を行いました。最初に自然観察をしながら材料を採取。材料集めからできるのはこの施設ならではです。真っ赤な実をつけたフユイチゴは自然からのプレゼント。クリスマスグッズを一つプラスして、どれも素敵な里山のクリスマスリースが完成。家族での参加者が多く、アイディアを出し合い楽しみながら作っていただけました。
鳴く虫の不思議
モリコロパークの地球市民交流センターにおいて「鳴く虫の不思議」「ドングリクラフト」などの講座の講師を小学校低学年を対象に、10月から12月の間に7回行いました。鳴く虫について学んだ後、虫の鳴き方の特長を取り入れた虫笛を作ります。生活の中で紐を結ぶという機会が少く最近の子どもたちにとって、それも大変なことのようですが、子どもたちにも先生方にも毎回、大変好評です。
葉っぱでジャンケン
8月に、西尾市子ども部保育課の依頼により、市内の3つの保育園で年長児を対象に、「みどりの教室」を開催しました。子どもたちに自然を大切にする気持ちを育てることを目的とした講座です。触れたり、においをかいだり五感をフル活用し、最後に葉の形をグーチョキパーに見立て、葉を使ったじゃんけん遊びをして楽しみました。身近な植物の不思議さや面白さを感じ、ワクワクした時間を過ごすことができたとの感想をいただきました。
LEDランプをつくろう
愛知県国際展示場で開催されたSDGs AICHI EXPOの愛知県ブースにて、ペットボトルを使った「LEDランプをつくろう」の講師をしました。たくさんの来館者が参加し、エネルギーについて感心をもってもらうことができました。
葉っぱでジャンケン
8月に、西尾市子ども部保育課の依頼により、市内の4つの保育園で年長児を対象に、子どもたちに自然を大切にする気持ちを育てることを目的とした「みどりの教室」を開催しました。触れたり、においをかいだり五感をフル活用し、最後に葉の形をグーチョキパーに見立て、葉を使ったじゃんけん遊びをして楽しみました。この時ばかりは、普段なにげない葉が宝物に変わります。子どもたちと自然をつなぐ架け橋になればという思いで、いつも活動をしています。
汚れた水をきれいにするには?
4月から12月にかけて、あいち環境学習プラザにおいて、校外学習に訪れる小学生を対象とした環境学習講座の講師をしました(約20校30講座担当)。いくつかあるプログラムのうち一番人気だったのがペットボトルで浄水器を作り、濾過する実験でした。最後に水を大切にするエコアクションに導きます。子どもたちがいきいきとし、実験にチャレンジする様子が見られました。
自然の素材でクリスマスリースを作ろう
12月5日(日)西尾いきものふれあいの里にて「自然の素材でクリスマスリースを作ろう」を行いました。最初に自然観察をしながら材料になりそうなものを集めました。途中、真っ赤な可愛い実をつけたフユイチゴに感激。リースの台は今回はクズのツルを利用しました。家族での参加が多く、思い思いの作品を作り楽しんでいただきました。
森の印刷屋さん
夏休み環境学習講座として8月3日に、あいち環境学習プラザにおいて「森の印刷屋さん」を実施しました。木の葉の葉脈をスタンプインキで紙に転写し、栞やハガキを作りました。葉脈の美しさに歓声が上がり、葉について知ると共に家族で楽しめた講座となりました。
「LEDランプをつくろう」他
あいちecoティーチャーとして、愛知県環境学習プラザにおいて、環境学習講座の講師を行いました。「LEDランプをつくろう」を始め、「汚れた水をきれいにするには」「SDGs」「においの不思議」など、6月~12月の間に、県内の小中学生約1,000人を対象に合計18回実施しました。実験や工作を交えた講座で、それぞれの分野を楽しく学んでいただけたと思います。
「鳴く虫の不思議」他
モリコロパークの地球市民交流センターにおいて「鳴く虫の不思議」「ドングリクラフト」などの講座の講師を園児から中学生を対象に、5月から12月の間に7回行いました。鳴く虫について学んだ後に作る虫の鳴き方の特長を取り入れた虫笛が、子ども達にも先生方にも大変好評です。
鳴く虫の不思議
11月22日より3回にわたり、愛地球博記念公園の地球市民交流センターにおいて環境学習講座の講師を行いました。ラップの芯などを使い虫笛を作り、鳴く虫について学びます。この講座はとても人気があり、皆さんいつも楽しく学ばれています。
地球上の少ない水できみは何をする?
10月20日より3回にわたり、県内各地の小学校にて環境学習の出前授業を行いました。地球上に私たちが使える水はどのくらいあるのかを知り、「節水」について詳しく学ぶことで、どのようにしたら地球環境がよりよくなっていくかを考え、エコアクションを導きました。子どもたちも、いつも無意識のうちにたくさん水を使っていることに驚くとともに、節水への意識が高まった思います。
汚れた水をきれいにするには?
10月2日より3回にわたり愛知県環境学習プラザの実施する環境学習講座の講師を行いました。この講座では汚水と簡単な浄水器を作り、汚水が浄化される前後で色やパックテストの結果を観察。普段の生活でたくさん水を使っていること、水を浄化することの大切さを知り、水を汚さない工夫や節水について考えました。考え学ぶことが満載の講座です。皆さん楽しく実験をし、環境について考えることができたと思います。
葉っぱでじゃんけん
8月5日から20日にかけて、西尾市子ども部保育課の依頼により、市内の4園の保育園で年長児を対象に、「みどりの教室」を開催しました。これは、子どもたちに自然を大切にする気持ちを育てることを目的としたものです。葉っぱにはいろいろな形のものがあるということから入り、触れたりにおいをかいだり五感をフル活用。最後に葉を使ったじゃんけん遊びをして楽しみました。子どもたちと自然をつなぐ架け橋になればという思いで、いつも活動をしています。
「鳴く虫の不思議」他
モリコロパークの地球市民交流センターにおいて実施している環境学習の講師、補助等を年間を通して10数回行った。代表的なプログラムは「鳴く虫の不思議(60~90分)。鳴く虫について学んだ後で虫笛を制作。校外学習で訪れる小学生低学年を中心に一度に1クラス20数名から5クラス150余名を対応。虫笛つくりは先生方にも好評。
葉でじゃんけん
愛知県西尾市内の4つの保育園において、市の依頼により、5歳児を対象に自然を大切にする気持ちを育てることを目的に「綠の教室」を実施。「葉」を教材に、葉にはいろいろな形状があることを伝え「葉っぱでジャンケン」を行った。まず、グー・チョキ・パーの形と対応させながら色々な葉を見せ、認識出来たところでいつもと違うジャンケンを楽しんだ。また、サトイモの葉が水をはじく実験や、シュロの葉を裂いたりして、葉で遊ぶことを通して自然に親しむきっかけ作りをした。保育士さんにも好評だった。
エコマークって!?なんだろう
西尾市環境保全課主催の環境講座「エコマークって!?なんだろう」の環境ラベルを中心にした講座の講師を行いました。まず、3択による認知度チェック。今回はエコマークの他、海のエコマーク、レインフォレスト・アライアンス、FSC認証、フェアトレードなど日頃目にする機会の多いものを中心に学習。そして、実際の商品マークを探しました。参加者が環境ラベルに興味を持つとともに、消費者の選択が持続可能な社会を作るのに大切ということを知っていただくことができました。
草木染めにチャレンジ
市内の保育園において、草木染めを行いました。今回用いたのはマリーゴールドの花・葉・茎。まず、白い布にビー玉やドングリ、ゴムなどを使い、しぼりの模様を作りました。次に準備しておいた染液に浸し、最後に媒染をします。媒染のみようばん液に浸した布がみるみるうちに鮮やかな黄色に変わるのは、まるで手品のよう。わくわくしながら模様をほどき、自然から色をいただくという体験をすることができました。保育士さんにも喜ばれ、園ではここまではむずかしいので大変好評でした。
野草で紙をすいてみよう
西尾いきものふれあいの里において、野草を用いて紙をすく講座を行いました。紙についての話をした後、施設の野草を採取。ミキサーに水と小さく切った野草を入れかくはん後、型に流し、水分を切り、アイロンで仕上げました。今回はつなぎとして牛乳パックの繊維かティッシュペーパーも少しだけ加えました。参加者は親子が多くいろいろな野草で実験。ヨモギやハルジオンから紙ができることにびっくり。工夫を凝らし立派な紙ができ、自然の恵を知るひとときでした。
エコなクリーニングを学ぼう
西尾市環境保全課主催のにしお大学環境講座「エコなクリーニングを学ぼう」の講師をつとめました。箒やはたき、茶がら活用など先人の知恵はエコな掃除の宝庫です。また、「掃除は科学です」と題し重曹・クエン酸と並び今注目の「セスキ」を取り上げました。最後にセスキ水のスプレーを作り、参加者の掃除に対するモチベーションも上がったようです。
どんぐり染めにチャレンジ
西尾いきものふれあいの里において、どんぐりを使った草木染め講座を行ないました。今回は、コナラやクヌギの殻斗を煮出したものとマテバシイのみのものと2種類の染液を使い、大判のハンカチ(お弁当包み)を染めました。マテバシイはピンクっぽく染まります。どんぐりや草木染めの話も交えながら、輪ゴムやビー玉を使い、参加者全員、思い思いの作品ができました。
葉っぱのふしぎ
西尾市子ども課が、自然に親しみ大切にすることを目的として行なった「緑の教室」の講師として4園(年長児、合計130名)を担当。「葉っぱの不思議」と題して実物を見ながら自然界にはいろいろな葉があることを遊びをまじえて伝えました(実施時間約60分)。中でも、サトイモの葉にジョーロでふらせた雨がダンスしながら真ん中で大きな玉になっていく様子は、どの園でも大人気。園児たちはとても興味を持ったようです。また、葉っぱでジャンケンをしてみんなで楽しみました。
秋の恵みを食そう~どんぐりクッキー~
愛知県西尾市のいきものふれあいの里で行った、どんぐりを通して生態系や自然と人間との関わりを考え、自然の恵みに感謝することを目的にとした体験学習講座。どんぐりと自然の話をした後、マテバシイを使い、からをわり、すり鉢とすりこぎで粉にするところからクッキー作りを楽しんだ。参加者からは、どんぐりについていろいろ知ることができ、たのしめた好評をいただいた。この講座はいつも大人気。
映画「みずものがたり」×かんきょうについて学ぶワークショップ
幼児~小学生親子を対象に「映画『みずものがたり』×環境について学ぶワークショップ」の講師を行った。映画『みずものがたり』を見た後、水の循環について床に山や川などを実際に現わし、「しずくちゃん」の旅として、やさしく伝えた。また、魚釣り遊びと笹舟つくりを行い、自分で描いた魚をその川に放ち釣りをしたり、本物の笹舟を作り水に浮かべて楽しんだ。主催者、参加者から夏休みの中研究にも対応でき、年齢に応じて学び楽しめたという評価をいただいた。
綠の教室~葉っぱでジャンケン~
愛知県西尾市内の4つの保育園において、市の依頼により、5歳児を対象に自然を大切にする気持ちを育てることを目的に「綠の教室」を実施。「葉」を教材に、葉にはいろいろな形状があることを伝え「葉っぱでジャンケン」を行った。まず、グー・チョキ・パーの形と対応させながら色々な葉が登場。認識できたところで実際に葉っぱを使ったジャンケン遊び、ステップアップしたやり方のジャンケン等を行い、いつもと違うジャンケンを楽しんだ。昔からあるジャンケンを通して自然に親しみ、関心を持つきっかけ作りができたと思う。
にしお大学かんきょう学部「今日からあなたもエコ名人」
消費者としてのエコに対する意識向上を目的に、もったいない精神をエコ名人の極意として伝え、確かな眼、価値観を持つ賢い消費者になれるよう色々な角度から参加者とともに考えた。また、エコマークやいろいろな環境ラベルについて、実際の商品をもとに考察。その後、環境ラベルが付いているお茶、コーヒーなどの試飲も行った。知らないマークがたくさんあることに対する驚き。買い物の時には意識したい。エコについて再認識した。などの感想を参加者からいただき、意識向上に役立った。
親子でどんぐりクッキーを焼こう
市の環境保全・環境学習施設の体験学習講座プログラムとして立案・講師を行う。いろいろな種類のどんぐりがあることや、どんぐりから見た生態系、人間との関わりなどを考えた後、マテバシイの殻を割って、挽いて、どんぐりクッキー作り。できたてをほおばり、どんぐりの味を堪能。定員30名がすぐにいっぱいになる人気の講座。
シャボン玉であそぼう
小学校の学童保育の児童(2校合計80名)を対象に講座の企画・立案・講師を行った。石けん、合成洗剤についてクイズを交えながらみんなで考えたあと、洗剤を使って実際にシャボン玉液を調合。校庭に出て思いっきりシャボン玉を楽しんだ。
鳴く虫の不思議を探ろう
一般市民を対象とする市主催の講座、「市民環境大学講座」の夏休み子ども向け用プログラムの立案・講師を行った。里山に併設している施設で参加者15名と、せみやこおろぎなどの鳴き方や鳴く意味について考え、虫笛の制作をした。その後、屋外の自然の中に出て実際に鳴く虫の観察を行った。
映画「いきものがたり」×生物について学ぶワークショップ
カルチャーセンター主催の子ども向け映画会の後、参加者60名を対象にワークショップの講師を行った。紙コップで作った生態系ピラミッドを使った生物多様性の話と、食物連鎖を表見する簡単なクラフト作りを行った。
「はなをくんくん」かおりの話
小学校行事「ふれあいフェスタ」の講座の1つとして、企画・講師を行う。22名の参加者(1年~5年)があった。生活の中のにおい、自然の香りなど嗅覚に焦点を当てた講座を企画。暮らしとつながる植物の香りや、香りの役割なども考えながら、いろいろなにおいをかいだり、香り当てクイズも行った。最後に、自然の恵みをいただいた蚊よけスプレーを作り、お土産とした。