登録年度 | 2011年度 |
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氏名 | 堀 妙子 (ホリ タエコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 愛知県春日井市 |
主な経歴 | ・春日井市自然環境保全活動推進員 春日井市の自然環境を市民に体験を通して伝える。竹林の間伐整備と動植物の繋がり命の循環を伝える活動に関わってきました。・愛知県もりの学舎インタープリター/NPO法人もりの学舎自然学校所属 見えるものを通して、見えないことを伝える自然の案内人。 |
特記事項 | ・自然観察指導員(日本自然保護協会)・春日井市自然環境保全活動推進員・愛知県もりの学舎インタープリター・プロジェクトウェットエジュケーター ・グローイングアップワイルド エジュケーター ・春日井市環境まちづくりパートナーシップ会議運営委員 |
活動の紹介
高座小学校校区探検 冬 池コース
4年生17名と先生1人をかすがい環境学習ネット会員2人で引率。探検時間2時間半。樹木や木の実、雑草ヤエムグラを衣服にくっ付け観察。新池の水鳥オオバンやカモ、カワウ他を観察後大木の楠の匂いや実、コルク質の幹を触りその下で輪になりコウモリとガの自然遊びを実施。食う食われるの世界を体験。哺乳類なのに空を飛び超音波で獲物をとらえる不思議。ヤエムグラの毛で衣服にくっ付くことなど楽しかった、面白かった、図書室で本を読んでコウモリの事、草の仕組みを調べたいと感想あり
小学校校区探検 秋 池コース
春日井市立小学校児童4年生対象 校区を池・川・山の3ヵ所各2班編成。春日井環境学習ネットワーク会員13名でサポート。池の2班18名を2人で担当。2時間で帰着後振り返りをして解散。同じ赤でも並べてみると微妙に違い池の近くの紅葉をお日様の光が当たる裏側から見るととてもきれいなことを発見した児童もいました。自然遊びカモフラージュゲームは自然界に生きる虫や鳥、植物等の不思議な習性を見抜けないところに不思議があり、児童の興味を持つ目的の一つです。
生きものたちはどう生きるか
愛知県瀬戸市海上の森センター研修室と周辺の森に於いて児童保護者対象あいち海上の森交流会主催瀬戸市後援あいち海上の森センター協力を頂き森の観察会と自然遊びを実施。カラスウリの花や葉っぱに隠れた繭どんぐりや栗のイガ他五感で多くの自然を感じたところで自然遊びコウモリとガを想像しながら食う食われる自然界を体験した。揺れる葉っぱの陰に繭があり夜超音波を出して食べ物を得るコウモリへの感動の感想あり。参加17名
ふるさとのツバメ調査
身近なツバメを観察することで自然環境への理解を深め自然を思う心、生き物を愛する心、故郷や地域を思う心を豊かにする人材育成を考慮した活動目的で小学4年生から6年生対象に先生と保護者参加。自然環境保全活動推進員が引率サポート。調査方法は校区の指定場所を地図記入用紙を持って班毎推進員と回る。使われている巣、子育て中の巣、古い壊れている巣をチェックと数を記入最後に班ごとで集計 主催春日井市環境保全課協力春日井市自然環境保全活動推進員 所要時間 午前中2時間30分
わいわいカーニバル
春日井市落合公園に於いて春日井市主催かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議ブースで生き物の写真を見て棲みかや森、川との関係など子どもたちと会話のキャッチボールをしながら間伐材を使って生きものの絵を描いてアクセサリーを作る体験サポートをしました。カワセミやノウサギなどに人気が集まり野生の生き物や森の間伐材を首にかけて自然大好きになって欲しいと思いました。6時間時間位担当
不思議な蜘蛛の世界を覗いてみよう
少年自然の家研修室に於いて自然環境保全活動推進員対象海上の森交流会代表元中・高等学校教諭大谷氏を講師にテーマ「蜘蛛」の世界をパワーポイントを使った座学とフィールドに出て蜘蛛の不思議で面白い生態を学びました。推進員は子ども達に自然環境学習会を行うことも多く子ども達が自然を観て興味を持つ伝え方と、どこでも観られるクモの世界は面白いと考え企画実施しました。参加者からは、蜘蛛の見方が変わった、面白く楽しかった、帰宅したら身近にいる蜘蛛を観察してみようと思う、などの感想があった。 参加12名 2時間半講座
センスオブワンダーウサギ年ですウサギのように飛躍しよう
海上の森で運が良ければ見られる野生のノウサギ。落ちてたノウサギの糞を見て触って匂いを嗅いで体の仕組みと食べ物から解説。初めて糞の形や糞に匂いがないことを知ったと感想あり。葛のツルでボールを作り薪と一緒に葛ボーリングを体験。ウサギがピョンピョン跳ねる連想繋がりの自然遊び。葛ボールが思わぬ所でヒョイと方向を変えるのが楽しいと感想あり。ドングリや栗の木など自然観察会と自然素材(葉と木の実、枝など)で工作体験も実施。ノウサギの糞を初めて見てどこへ行くと拾えるのかの質問があった。参加12名 150分講座
あいち自然再生カレッジ
テーマ庄内川水系の生態系を学ぼう 内容庄内川河川敷で水質調査と水生生物採取調査を参加小学生親子と一緒に実施予定でしたが連日の熱中症警戒情報から川の実習は中止となり所属する春日井市自然環境保全活動推進員が河川水と水生生物を採取し高蔵寺ふれあいセンター会場へ運びウシガエルオタマジャクシ、カワヨシノボリ、カダヤシ、ブルーギルなど観察。河川水を透視計とパックテスト体験から汚れを判断、水槽の中の外来種在来種が棲息可能域と理解して水の大切さを学んだ。参加約30名
2022年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
秋の自然環境学習会とクリスマスリース作り
小学生とその家族10組を対象に春日井市自然環境保全活動推進員が企画活動し 午前中2時間ほど秋の里山探検を春日井市里山保全地区でふかふかの地面と落ち葉の上を歩きどんぐりやキノコの観察と葉っぱの変化タネの戦略などを考えたり綺麗な色の葉の穴から周りの景色を覗いて観たり匂いを嗅いだりして五感で感じる観察をしました 森の広場でリースに木の実やタネを飾り素敵なクリスマスリースを作りました 楽しかったこと発見したことなど話し合って充実した時間になったと感想を話していた
葉っぱの印刷屋さん
葉と間伐材で作品を作り自然に愛着を持ってもらうことが目的 実施時間1時間を交代で2回実施 葉脈がよく分かるように色を付け葉書にデザインした絵を葉で描く みんなの作品を見て回り共有後里山の自然を伝えてから薄く伐った間伐材に絵を描きストラップを作る 生徒さんの感想として知らないことをたくさん知り今後葉や木にもっと興味を持って観てみたい。間伐のことを初めて知り必要なことだと感じたなど 先生から解りやすくて楽しみながら学習できたなどありました
センスオブワンダー(街灯のない森の中でたそがれ体験をしよう)
あいち海上の森で18時から生き物や自然の変化を観て聴いて歩いて自然を感じる体験を目的とし3時間実施。虫の音が昼から夜へと、夕方の空はカラスやコウモリが飛んで行き夕空から夜空へと色が変化する。側溝を覗けば昼と違うクモが網を張り始め1番星が光り三日月の明かりも変化し木星土星も天体望遠鏡で観察。竹提灯を手に暗闇の森を歩いて江戸時代の夜道を想像してみる。遠くの空に稲妻が走りその光は全部違った。参加者の感想、夜の森を歩くのは最初怖かったけど目が慣れてきて楽しかった。稲妻の光り方がみな違うと知ったなど。
園庭で探そう!
五感で自然を感じることを目的とし1時間で年長年中組37名対象に園庭で自然再発見「触って探そう」遊びを実施。カードの触感と同じ自然物を捜して持って来る、又はその場所へ連れて行く。触った感じを聴きながら一緒に楽しむ。袋の中の自然物を見ないで触り同じ物を捜す。触ったり匂いを嗅いでいると雨天になりホールで紙に葉っぱを貼って顔を描いて展覧会をした。園児達は園庭でいろんな自然物を捜すのが楽しかった、先生は匂いを嗅ぐのがワクワク感有りまたみんなとやってみたい、葉っぱの顔も暫く展示して楽しみたいと話された。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済