登録年度 | 2011年度 |
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氏名 | 新玉 拓也 (シンギョク タクヤ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 30代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、産業 |
主な活動地域 | 三重県亀山市 |
主な経歴 | 2006年4月より琵琶湖博物館うおの会会員として魚類の調査・保全活動及び自然観察会の企画・運営を行う。2008年4月には琵琶湖河川レンジャーに任命され、行政と住民のつなぎ役として活動を行う。同年9月には水辺の環境保全や環境教育を行う魚と子どものネットワークという団体を立ち上げる。 |
特記事項 | 環境保全に関する学術雑誌および行政機関が発行する文化誌への寄稿。その他、国土交通省から委嘱のアドバイザー、地方自治体からの委嘱の委員等を務める。 |
活動の紹介
勉強会「鈴鹿川の自然と生きもの」
2023年7月に三重県四日市市において、海岸清掃の参加者を対象に勉強会「鈴鹿川の自然と生きもの」を実施した。約30人の参加者に対し、鈴鹿川の生きものを通し、生物多様性や生きものの大切さを伝えた。
亀山市立図書館 公開講座「本と水辺の保全活動」
2023年6月に三重県亀山市の亀山市立図書館の来館者や三重県立看護大学の学生を対象に公開講座「本と水辺の保全活動」を実施した。14人の参加者に対し、生き物の本についての解説を行った。その後、亀山里山公園みちくさと安楽川のフィールドに出て実習を行った。
里山塾「池干し」
2023年5月に三重県亀山市において、一般市民を対象とする里山塾「池干し」を行政と私たちも所属する亀山里山公園みちくさ管理運営協議会で実施した。約50人の参加者に対し、池干し及び生きものの説明を行い、身近な里山について考えてもらった。
里山塾「池干し」
2022年8月に三重県亀山市において、一般市民を対象とする里山塾「池干し」を行政と私たちも所属する亀山里山公園みちくさ管理運営協議会で実施した。約50人の参加者に対し、池干し及び生きものの説明を行い、身近な里山について考えてもらった。
ため池の整備とモニタリング
2022年5月に三重県亀山市において、地域の親子を対象に「ため池の整備とモニタリング」を企画・実施した。約30人の参加者に対し、生物多様性や生きものの説明を実施した。また、調査や整備作業を通し、生きものを保全する活動に直接関わってもらった。
あつまれ本の公園「図鑑を持って春の川へでかけよう」
2022年4月に三重県亀山市において、亀山市立図書館の来館者の親子を対象としてあつまれ本の公園「図鑑を持って春の川へでかけよう」を企画・実施した。約50人の参加者に対し、河川での生きもの採集に加え、採集した生きものの説明を行い、身近な河川にもたくさん生きものがいることを考えてもらった。
森と水の守り人養成講座
今回はご縁あって亀山市教育委員会主催の「森と水の守り人養成講座」で講師をさせて頂きました。魚と子どものネットワークの活動報告に加え、活動における課題や保全を進める上での「人」や「社会」、「つなぎ役」という視点などをお話しさせて頂きました。市民活動を始めたい方、活動をされていて悩みや課題をお持ちの方からたくさんご意見やご質問を頂きました。
図書館図鑑活用講座 安濃川の生きもの探究!!
三重県立津高等学校と今回はご縁あって、「安濃川の生きもの探究!!」というテーマで、図鑑などの本や安濃川のフィールドを活用した講座を実施させて頂きました。図鑑と出会った幼少期から、大学での調査・研究や市民活動、そして、団体設立から現在に至るまでのお話をじっくりさせて頂きました。
安濃川では、魚つかみと生きものの観察を行いました。これまでの活動を凝縮して伝えた濃厚な時間となりました。
鈴鹿川探検隊・中流編&里山塾
本日は亀山里山公園みちくさ管理運営協議会が主催する「里山塾」と共催というかたちで「鈴鹿川探検隊・中流編」を実施しました。今回は里山公園と鈴鹿川の生きものを比較するということをテーマにした「里山塾」と下流やため池、水路で進めてきた「鈴鹿川探検隊」を共同で開催しました。
魚とりでは、オイカワやカワムツ、タカハヤ、シマドジョウ、ナマズなど、鈴鹿川らしい魚がたくさんとれました。鈴鹿川中流の田んぼに囲まれた地域であり、ゴミはそこまで多くはありませんでしたが、下流や海のことも考え、みんなで清掃しました。
環境学習指導者養成講座 行動する人になる! SDGs講座2020
三重県環境学習情報センターの依頼で、10月の環境学習指導者養成講座「行動する人になる!SDGs講座2020」の講師をさせて頂きました。みえ県民交流センターで環境学習の指導者をめざす行政職員や教員、市民団体を対象に実施されました。講師と参加者の議論の中で、「三重の生態系ネットワークをどう形成するか」、「生物多様性空間の再生、維持、崩壊回避のために、 個人にできることは何か」などを考えることを目的としています。講座を終え、三重県の動きに多くの人が積極的に関わっていく必要性を感じました。
あつまれ本の公園
より良い図書館をめざす会の依頼で、10月の「あつまれ本の公園」という行事で、「本」×「魚」というテーマで「川の魚はおもしろい。~調べてみよう、観察してみよう!~」を担当させて頂きました。亀山市立図書館と隣接する亀山公園を中心に行われ、私たちは公園を飛び出し、近くを流れる椋川で魚とりを行いました。本については、本で飼い方を学ぶこと、生き物をつかまえにフィールドへ出ることを伝えました。この行事を通して、生き物をつかまえたり、本で調べたりすることに興味をもってもらえたらと思います。
ウェルカメよっかいち 早朝清掃2020
楠地区まちづくり検討委員会からの依頼で、7月のウェルカメよっかいち 早朝清掃2020の勉強会で講師をさせて頂きました。吉崎海岸の早朝清掃後に参加者を対象に毎回実施している勉強会であり、「池干し」をテーマに鈴鹿川流域や外来生物を含む生態系の話などをしました。身近な環境保全活動である海岸清掃を入口とし、海を含む流域全体や生態系のことなど、視野を広げ興味をもってもらうことが目的です。参加者からは、池干しや川の調査に参加してみたいという声も聞かれ、次につながる結果となりました。
西小納涼会 水生生物調査
亀山西小学校の西小納涼会で水生生物調査を担当させて頂きました。台風による増水で心配な日が続きましたが、当日は晴天で観察会日和でした。この日を楽しみにしていた子どもたちが川で遊んだり、魚をとったりと生き生きしている姿を見ることができました。また、学校の先生方、地域の方々の熱心な取り組みに地域で子どもを育てる大切さを改めて感じました。私たちもこのような機会で少しでも力になれたらと思います。
イオンチアーズクラブ「太陽と池干し体験」
イオンが運営している「鈴鹿イオンチアーズクラブ」を対象に里山塾出前講座をさせて頂きました。今年は今まで以上にステップアップし、池干しと太陽の講座の2部構成でした。33名のお子様のご参加があり、見守られる保護者の方も含めて里山公園は今日も大賑わいでした。またスタッフとしても、中学生、高校生、大学生と将来期待のできるメンバーが多数支援してくれました。何年やっても運営や内容について課題は尽きないですが、無事に終わって良かったと思います。またこれからの行事に向けて改善をはかっていきたいと思います。
水生生物調査ボランティア指導員研修
四日市の海蔵川・三重地区区民センターで「川の先生になろう!水生生物調査ボランティア研修」の講師をさせて頂きました。河川における具体的な生き物調査の方法紹介と座学では保全活動に関わる上での姿勢や考え方などをお話しました。
池の水からっぽ大作戦
平成30年9月に三重県亀山市において、地域の方々を対象に「池の水からっぽ大作戦」を亀山商工会議所青年部と地元水利組合及び私たちも参加している三重外来魚駆除ネットワークで実施した。約100人の参加者に対し、生きものの説明及び池干しの意味や外来魚駆除ネットワークの枠組み等を説明し、地域の取り組みの大切さを考えてもらった。
三滝川で生きものを見つけよう!~川から考える生物多様性~
平成30年8月に三重県四日市市において、企業の社員の家族及び一般市民を対象として「三滝川の自然観察会」を企業のCSRの部署、他のNPOの方々と共同で実施した。約20人の参加者に対し、河川での生きもの採集に加え、採集した生きものの説明を行い、都市部の河川にもたくさん生きものがいることを考えてもらった。
「里山塾」池干し体験&春のイベント
平成30年5月に三重県亀山市において、一般市民を対象とする「亀山里山公園みちくさ春のイベント池干し体験」を行政と私たちも所属する亀山里山公園みちくさ管理運営協議会で実施した。小雨の降る悪天候の中であったが約30人の参加者に対し、池干し及び生きものの説明を行い、身近な里山について考えてもらった。
長田池 池干し
平成29年12月に三重県亀山市において、地域の方々を対象に「長田池干し体験」を地元水利組合及び私たちも参加している三重外来魚駆除ネットワークで実施した。約20人の参加者に対し、生きものの説明及び池干しの意味や外来魚駆除ネットワークの枠組み等を説明し、地域の取り組みの大切さを考えてもらった。
三滝川で生きものを見つけよう!~川から考える生物多様性~
平成29年8月に三重県四日市市において、企業の社員の家族及び一般市民を対象として「三滝川の自然観察会」を企業のCSRの部署、他のNPOの方々と共同で実施した。約20人の参加者に対し、河川での生きもの採集に加え、採集した生きものの説明を行い、都市部の河川にもたくさん生きものがいることを考えてもらった。
野村地区まちづくり協議会自然観察会「竜川で生き物を見つけよう!」
かねてより相談を受けていた野村地区まちづくり協議会さんと竜川にて自然観察会を実施した。初めての試みだったが、約20名とたくさんのご家族が参加してくれた。事前の調査ではオイカワやフナ、シマドジョウなどがとれたが、この日は採取された生き物の多くが外来種という残念な結果に終わった。
「里山塾」池干し体験&春のイベント
平成29年5月に三重県亀山市において、一般市民を対象とする「亀山里山公園みちくさ春のイベント池干し体験」を行政と私たちも所属する亀山里山公園みちくさ管理運営協議会で実施した。約50人の参加者に対し、池干し及び生きものの説明を行い、身近な里山について考えてもらった。