登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 中井 知章 (ナカイ トモアキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、産業、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 茨城県取手市 |
主な経歴 | 私は7年間、高圧ガス製造会社の環境ISO事務局として、環境マネジメントシステの構築、維持管理業務を行ってきた。現在は、環境審査員としてISO14001マネジメントシステム審査及びエコアクション21審査人受験対策セミナーの講師として活躍している。 |
特記事項 | ①公害防止管理者「騒音・振動」と「特定粉じん」 ②エコアクション21審査人 ③環境マネジメントシステム主任審査員④技術士「機械、総合技術管理」⑤労働安全コンサルタント⑥高圧ガス製造保安責任者「乙種機械」⑦WES1級溶接管理技術者 |
活動の紹介
エコアクション21審査
茨城県下妻市の再生ドラム缶の製造販売、新缶販売業(従業員34名)のエコアクション21審査を行った。指摘事項は軽微な不適合はなかったので、ガイドラインに適合としたが、指導事項5件を指摘し、それらについて鋭意改善して頂いた。
エコアクション21審査
福島県、従業員51人のプリント回路基板及び電子機器の組立・製造・制御盤の製造のM社のエコアクション21審査を行った。指摘事項は1件の軽微不適合、7件の指導事項であった。前回の指導事項Aについての取り組みが実施されていなかった。また、目標未達成の場合の対応が明確に決められていなかった点など、評価結果についての対応に不備が見られました。PDCAサイクルのA(アクト)の強化について改善指導した。
エコアクション21審査
茨城県かすみがうら市にある、顧客の荷物輸送を行う貨物運送業、従業員34人のJ社のエコアクション21審査を行った。指摘事項は、2件の軽微指摘事項、10件の指導事項であった。主に、下記4点の改善指導を行った。
・課題とチャンスを文書化し、それを考慮した目標設定プロセスを明確にしてください。
・産業廃棄物の排出量について、負荷の把握と目標設定を行い計画し活動を行ってください。
・環境法規制の順守項目に漏れがないかチェックし、常に最新の状態に維持してください。
・廃棄物処理法について理解し、順守評価は抜けなく実施してください。
エコアクション21審査
合成樹脂発砲スポンジ類、建築・土木・電気工業・機械工業に伴うパーツ類、断熱耐火材、梱包材、ゴム等の製造(加工)及び販売事業、従業員80人のD社のエコアクション21定期審査を行った。サイトは、東京の本社・営業本部、埼玉工場、川口センター、茨城工場、古間木センターの5サイトある。指摘事項は、1件の軽微不適合、7件の指導事項があり、主に環境関連法規の順守のための教育の必要性について改善指導した。
エコアクション21審査
昭和59年設立、本社と茨城工場がある。本社は登記上東京都足立区にあるが、経理、総務関係人員3名で環境負荷は小さい。エコアクション21審査では、本社・茨城工場の登録範囲として申請している。売上高378百万円(2021年5月~2022年4月)、建築材、車部材の亜鉛メッキ、六価クロム、三価クロムのメッキ加工業を行っている。納入先は埼玉、茨城の部品組立メーカーである。茨城工場は、現在従業員数23名、主要設備として亜鉛メッキ槽、六価クロム槽、三価クロム槽、洗浄槽、乾燥設備、脱水機、受電設備、排水設備、クレーン、トラック、フォークリフトを所有している。今回の審査では、2件のB指摘、4件のA指摘がありましたのてせ、改善指導した。
エコアクション21審査
昭和48年12月設立、現在従業員数118名、プラスチック製品及びプレス・板金等の金属部品の製造・販売を事業としている。売り上げは16.3憶円(2021年度)で主な顧客は家電、住宅、オフィス機器メーカーである。金属部品のプレス、切断、ベンダー、溶接、塗装の第一工場(日立市)とプラスチックの成形、組立の第二工場(那珂市)、東京渋谷の事務所本社の3サイトである。主な設備としてプレス機、タレパン、レーザ加工機、溶接機、塗装装置、洗浄設備、射出成型機を所有している。今回の審査では4件の軽微な不適合、5件の指導事項があったので、改善指導した。
エコアクション21審査
1972年7月創業、1973年3月有限会社設立、現在従業員数52名、プリント基板及び電子機器の組立・製造、制御盤の製造を事業としている。売り上げは3憶円(2021年度)で主な顧客は信号機、自動車部品、ロボットメーカーである。表面実装の本社工場と部品組立の塙工場の2サイトである。主な設備としてはんだ装置、洗浄設備、液化窒素タンク、コンプレッサー、危険物屋内貯蔵所、を所有している。2件の軽微な不適合、9件の指導事項があり、環境法規制の順守評価の根拠に不備があったので、改善指導した。
エコアクション21審査
本社・工場は茨城県下妻市にあり、再生ドラム缶の製造販売および新缶販売 従業員56人のエコアクション21:2017年版の更新審査を行った。指摘事項は3件の軽微な不適合、7件の改善事項があり、主に環境法規制のとりまとめと順守実施および順守評価について改善指導した。
エコアクション21審査
茨城県の汎用機・MC/NCによる金属切削加工会社、有限会社宮本製作所のエコアクション21審査を行った。審査結果は、不適合0件、軽微不適合2件、適合で指導事項5件であった。軽微不適合は、フロン排出抑制法の簡易点検の不備、廃棄物処理法のマニフェスト照合確認の未実施であったので、改善指導した。
エコアクション21審査
茨城県の乗用車販売会社、美原インターナショナルのエコアクション21審査を行った。審査結果は、不適合0件、軽微不適合3件、適合で指導事項5件であった。軽微不適合は、廃棄物処理法の許可証の有効期限切れ、浄化槽法の清掃未実施、次年度の環境経営目標と環境経営計画の未作成であったので、改善指導した。
エコアクション21審査
茨城県の輸送用機械器具製造会社、関東精工株式会社のエコアクション21審査を行った。審査結果は、不適合0件、軽微不適合3件、適合で指導事項6件であった。
軽微不適合は、廃棄物処理法の保管基準やフロン排出抑制法の簡易点検に不備が見られたので、改善指導した。
6月のエコアクション21審査
令和3年6月、本社は東京都北区、埼玉工場は川口市、茨城工場は常総市にあり、合成樹脂発泡スポンジ類、建築・土木・電気工業・機械工業に伴うパーツ類、断熱耐火材、梱包材、ゴム等の製造(加工)及び販売を業務としている。従業員83人のエコアクション21:2017年版の更新審査を行った。指摘事項は2件の軽微な不適合、7件の改善指導があり、主に環境法規制の順守実施と順守評価について改善指導した。
3月のエコアクション21審査
令和3年3月、本社・工場は茨城県下妻市にあり、再生ドラム缶の製造販売および新缶販売 従業員53人のエコアクション21:2017年版の更新審査を行った。指摘事項は2件の軽微な不適合、9件の改善事項があり、主に環境法規制の順守実施および順守評価について改善指導した。
エコアクション21審査
令和2年12月、本社・工場は茨城県ひたちなか市にあり、輸送用機械器具の製造 従業員15人のエコアクション21:2017年版の更新審査を行った。指摘事項は2件の軽微な不適合、5件の改善事項があり、主に環境方針の周知と法規制順守評価について改善指導した
エコアクション21審査
令和2年10月、本社・工場は茨城県ひたちなか市にあり、汎用機・NC/MCによる金属の切削加工 従業員13人のエコアクション21:2017年版の更新審査を行った。指摘事項は3件の軽微な不適合、6件の改善指導があり、主に活動計画と法規制順守評価について改善指導した。
エコアクション21内部監査員研修
令和元年7月、「環境NPOいばらき」のメンバーとして、茨城県東海村の医薬品研究所(従業員150名)の内部監査員養成研修(エコアクション21審査)を行った。私の担当は、修了テスト問題の作成と解答の解説であった。受講者8名全員、合格点70点以上で合格であった。
エコアクション21審査
平成31年3月、茨城県下妻市の再生ドラム缶の製造販売、新缶販売業(従業員51名)のエコアクション21:2017年版の登録審査を行った。指摘事項は軽微な不適合2件、改善事項4件を指摘し、それらに対して鋭意改善して頂いた。
エコアクション21審査
平成27年11月、茨城県那珂市の自動車中古販売業に対して、エコアクション21審査を行った。従業員14名が取り組んでいる環境マネジメントシステムの定期審査であった。指摘事項で、指導事項7件、推奨事項9件を指摘し、それらに対して鋭意改善して頂いた。
エコアクション21審査人受験対策講座
平成27年7月エコアクション21審査人試験のための受験対策講座を行った。参加者は8名であったが、改正の環境法令とガイドラインを詳細に解説した。
エコアクション21内部監査養成セミナー
平成27年7月エコアクション21内部監査員養成のためのセミナーを行った。参加者は5名と少なかったが、ガイドラインをわかりやすく説明した。
エコアクション21審査
平成27年6月、茨城県つくば市の鋳造製造業に対して、エコアクション21審査を行った。従業員48名が取り組んでいる環境マネジメントシステムの更新審査であった。指摘事項で要改善事項1件、指導事項3件、推奨事項2件を指摘し、それらに対して鋭意改善して頂いた。