登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 間 純一 (ハザマ ヨシカズ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 千葉県船橋市 |
主な経歴 | 技術士資格により、東京電力(株)技術研究所における省エネルギー関連の研究開発の支援や東光電気(株)の省エネ支援業務に協力、東京都の省エネ診断業務等で、省エネルギーを主テーマとして活動してきました。並行して、教育の面からも環境の重要性、省エネルギー性の重要さを説いてきました。 |
特記事項 | 古くはソーラーブーム時、関係協会に参加してシステムの開発・普及促進に努め、その後、日本の建築学会等の建築設備分野系の各種委員を務め、書籍等を成果物としています。 |
活動の紹介
某研究所の東京都地球温暖化対策への技術的対応
東京都の大規模事業者においては2025年から第4期計画期間が始まり基準年の50%までのエネルギ消費削減を必要とされている。クライアント側ではオフサイト策など様々な対策を検討しているが、同時に現施設の運用における工夫も行いたい旨により、具体策の提案等で協力する。
大規模事業所群への空調熱源システムの運用手法の開発
複数の業務用ビルの熱源を一括してまとめたエネルギーセンター(地域冷暖房)における複数種の空調熱源機の最適運転を目指すために、中枢にAIを用いて最適解を提示するアプリケーション(計測データ採取+集計管理+提案処理+見える化)の開発を行う。
テナントビルでの自動検針システムによるエネルギー消費の分析
商用住居複合ビルのテナントフロア1階~3階にある複数テナントに対し、自動検針システムを導入、月次の電気料金の請求書発行業務と消費電力量の分析を行うソフトウェアシステムを開発、運用。
今年度はさらに1商用ビルを追加し、運用中。
最適熱源選択システムの開発
都内某建物における空調設備の複数熱源のうち最適な熱源を選択するシステムの開発。今年度も主に研究、システム化のための分析およびアプリケーションの開発に従事。次年度からは、AI開発の予定。
最適熱源選択システムの開発
都内某建物における空調設備の複数熱源のうち最適な熱源を選択するシステムの開発。今年度は主に研究であり、システム化のためのアプリケーションの開発に従事。次年度から実証化を目指す。
技術研修会
東京都地球温暖化防止活動推進センター専門員研修連絡会に参加。
テナントビルでの自動検針システムによるエネルギー消費の分析
継続テーマである。対象を拡げ複数化の予定。
企業の複数施設における不具合検知システムの研究
企業が所有する複数施設において発生する各種不具合を電力量データや温度データ等の計測データを解析して、空調・衛生・電気などの建築設備の不具合を検知するシステムの研究開発に従事。
テナントビルでの自動検針システムによるエネルギー消費の分析
商用住居複合ビルのテナントフロア1階~3階にある複数テナントに対し、自動検針システムを導入、月次の電気料金の請求書発行業務と消費電力量の分析を行うソフトウェアシステムを開発、運用。
主に電力量の消費実態を分析・評価出来るレポートを自動出力するアプリケーションを用いて、分析を行い逐次レポートを提出
主に電力量の消費実態を分析・評価出来るレポートを自動出力するアプリケーションを用いて、分析を行い逐次レポートを提出。分析は、随時必要な際に処理でき、その際に計測データの集計、分析結果、レポート出力が可能である。
電力量の消費実態を分析・評価出来るレポートを自動出力するアプリケーションを開発提供
主に電力量の消費実態を分析・評価出来るレポートを自動出力するアプリケーションを用意した。出力は、随時必要な際に処理できるよう、その際に計測データの集計、分析、レポート出力できる構成で、制作した。
外気冷房・CO2抑制のための換気制御装置の研究開発
「外気冷房換気制御」は、春、秋や夏の夜間、外気を吸入させることで冷房の替わりをなせる換気装置の制御。自然エネルギ利用の省エネシステム。実用実績として、千葉の某劇場にて運用中。今年度、特許申請が受理され、特許が成立した。
平成30年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰の対策活動実践・普及部門の受賞へのサポートとその後の継続的な活動
受賞対象は首都圏の大型遊戯施設顧客の「電力見える化システム」を活用した節電活動で受けました。電力使用状況を可視化する独自の「電力見える化システム」を活用し、実際にテーマパーク内で電力を使用している運営部門と電力供給側と連携して節電活動を推進し、2010年度から2017年度までの電気使用量を累計で25百万kWh、CO2換算で約12,000t削減した内容です。私はこの見える化システムの分析・レポート出力用ソフトの開発を手掛け、現在もメンテでサポートを続けています。
EMSレポート・ソフトウェアの更新
千葉にある大規模遊戯施設における冷暖房空調設備の2次側空調機を主とするエネルギーマネジメントシステム(EMS)として、エネルギーデータベースから運用状況をレポートするアプリケーションを開発し提供しているが、内容の更新を行った。配信対象は80部門、対象者は80名以上。
外気の熱を活用する換気制御装置の研究開発
「外気冷房換気制御」は、春、秋や夏の夜間、ちょい暑でエアコン冷房をしても、その室温より外気温が低いと外気吸入するとその差分が自然エネルギ利用の省エネシステムという原理。2016年、2017年とエネルギー企業との共同研究により、2件の建物での実証研究を行い、一応の完成に至りました。その成果にて、2018年には1件の実績を得ました。
建物の環境省エネ度調査と改善策の提案
千葉県松戸市の劇場:森のホールのエネルギー消費状況調査と室内ホールの温湿度環境調査の依頼を受け、常設、仮設の計測器を配して各データを採取、分析評価を行い、省エネ策提案も進めている。東海大学工学部建築科の卒論テーマとしても提供。対象者は10名以上。
地球温暖化防止活動推進/省エネ診断業務
東京都環境公社/東京都地球温暖化防止センターの外部専門員として、中小企業からの依頼により半日程度の現地調査を行い、省エネルギー化が可能と思われる省エネテーマを抽出し、診断報告書にまとめ説明する業務を行っている。
省エネ業務コンサル
某民間企業(設備の自動制御、計測関係)と年間契約して、客先引き合いを受けた種々の個別案件(省エネルギー化対策)に対応する業務を行っている。対応した案件は、事務所ビル、病院、大規模遊戯施設、工場、大規模小売り業、など。対象者は顧客を含め50名程度。
ホールのエネルギー消費と室内温湿度環境の調査・分析
千葉県松戸市の劇場のエネルギー消費状況調査と室内ホールの温湿度環境調査の依頼を受け、常設、仮設の計測器を配して各データを採取、分析評価を行い、夏季計測結果を主とした中間報告を示した。東海大学の卒論テーマとしても提供。対象者は10名以上。
EMSレポートシステムの開発と提供
千葉にある大規模遊戯施設における冷暖房空調設備の2次側空調機を主とするエネルギーマネジメントシステム(EMS)として、エネルギーデータベースから運用状況をレポートするアプリケーションを開発し提供した。現在は、月1回のレポート出力に従事。配信対象は80部門、対象者は80名以上。
エネルギー消費状況の調査分析
エネルギー会社からの依頼で、ラーメン店のエネルギー消費状況を詳細に分析しその消費性向を確認して、レポートとしてまとめ、提出した。
省エネルギー診断
東京都環境公社/東京都地球温暖化防止センターの外部専門員として、中小企業からの依頼により半日程度の現地調査を行い、省エネルギー化が可能と思われる省エネテーマを抽出し、診断報告書にまとめ説明する業務を行っている。対象者は5名程度。
省エネコンサルタント
某民間企業(設備の自動制御、計測関係)と年間契約して、客先引き合いを受けた種々の個別案件(省エネルギー化対策)に対応する業務を行っている。対応した案件は、事務所ビル、病院、葬祭場、大規模遊戯施設、研究所、工場など。対象者は顧客を含め40名程度。