登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 山田 英夫 (ヤマダ ヒデオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 東京都小金井市 |
主な経歴 | 1999年に会社でISO14001認証取得の業務に当たった後、環境管理業務に携わっている。以降省エネ法の特定荷主、特定事業者としての報告書、計画書を作成する責任者としてエネルギー関係の管理を行うと共に、廃棄物を含め企業の環境管理の責任者を務めている。 |
特記事項 | 一般社団法人 食品ロス・リボーンセンターを立ち上げました。これから食品廃棄物のリサイクルループ構築を行いながら、廃棄物の一元管理を行っていきます。 |
活動の紹介
エコフィード給食とSDGs出前授業
相模原市内の小学校で2023年12月から2024年2月にかけて
エコフィードで育てた豚を使った学校給食とSDGsに関する出前授業を実施。
地域の資源循環
熊本農業高校と地域の資源循環を図るため、食品関連企業と畜産農家で食品残渣を飼料として活用するアプリを作成し普及活動を行っている。
フードバンク活動で食品ロスを削減
自治体や企業の防災備蓄食品を廃棄せずに地域の福祉施設、社会福祉協議会、子ども食堂に寄贈する他、水害、地震等の災害時に、全国各地の被災地に義援物資を提供している。
クラフトビール粕有効活用の手引き 作成配布
ビール粕は、まだ有用資源として活用されておらず活用事例、活用の方法などをまだ取り組んでいないクラフトビールメーカー620社に対して冊子を作成しアプローチをしている。
農業高校の地域循環の取り組みに学び未来の教育を考える
エコフィードで育てた豚肉を使った学校給食と食育を実施した兵庫県と千葉県の学校栄養士の先生の食育に関する事例発表とエコフィードを作っている三重県明野高校、熊本県立熊本農業高校の生徒の発表を全国の学校関係者に対して発表して周知、3Rの推進を図った。
エコフィード給食の実施と食育活動
全国24の小学校でエコフィード給食を実施し企業、青年会議所や栄養教諭の先生方と食品ロスに関する食育を実施した。
食品リサイクル工場オンライン見学
相模原にある食品リサイクル工場 日本フードエコロジーセンターと地域の100家族をオンラインで結び食品ロスについてクイズ形式で子供たちと保護者に情報提供した後カメラを持って工場内を撮影しながら説明。終了後質問を受けた。
エコフィードで育てた豚肉給食と食品ロス教育
東京都内、兵庫県の24小学校、14500人の生徒にエコフィードで育てた豚肉を提供し学校給食を行うと共にエコフィードと食品ロスに関する教材を使った教育を実施した。
環境省「食品ロス削減・食品リサイクル推進モデル事業」
日本栄養士会と全国食品リサイクル連合会と共に液体ミルクの備蓄を推進するために、その阻害要因となっている災害がない場合の入替液体ミルクの有効活用について全国の自治体に情報発信しアンケート調査を行うと共にリデュース、リサイクルの実証を行った。
日本UNEP協会主催 UNEPフォーラム 講演
災害大国日本における災害備蓄食品の活用と題して食品ロス削減の道筋を3Rの視点で講演。
備蓄食品のフードバンク事業
5年前東京都モデル事業で作った災害備蓄食品のリデュ―ス、リサイクルの事業モデルが、自治体、民間企業にも認められ扱い量が増えてきた。排出事業者のニーズに答えて食品ロスの削減に努めている。
エコフィードの餌を給餌した豚を使った学校給食と食育
小平市立小平第一小学校でエコフィードを給餌した豚のかつ丼を学校給食で実施、同時に食育授業を行う。
エコライフフェア2020オンライン参加
環境省主催のエコライフフェア2020オンラインにブース出展しエコフィードの普及啓発に努めた。
環境と物流に関する講義
半期の授業として様々な企業の環境と物流に関する取組を企画、自分の3Rと物流の取組を講義。
コロナ禍における学校給食用食材の回収と有効活用
農林水産省が企画したコロナ禍の学校給食停止に伴う余剰食材を千代田区内の小中学校から回収し台東区内の子ども食堂へ届けた。
災害備蓄食品の入替に伴う廃棄を避けるための寄贈及び食品リサイクル
都内自治体と大手企業の防災備蓄食品入れ替えに伴う廃棄を止め寄贈と食品リサイクルを行い有効活用を図っている。
食品ロスの普及啓発
さいたま市教育委員会のセミナー講師として市内小学校のPTA,栄養士の方々に食品ロスの実情と取り組み、発生抑制について講演。
液体ミルクに関するセミナー開催
防災用に備蓄する必要のある液体ミルクが賞味期限管理が出来ず、災害が起きない場合の解決が出来ない自治体に対してセミナーを実施。発生抑制とリサイクルについて具体的な説明を行った。
大学生に対する環境講座
福岡大学の物流に関心を持つ大学生にリサイクルや省エネ等環境視点で自邸紹介をする講座の企画立案と講演
備蓄食品の発生抑制と食品リサイクル
千代田区、北区、足立区、中央区、小金井市、府中市等都内の自治体や大手企業の備蓄食品の入れ替えに際し賞味期限の有るものを福祉施設や社会福祉協議会とマッチングして寄贈する手伝いと賞味期限切れの物は適切に食品リサイクルをする手伝いを行っている。
大学における環境教育の実施
流通経済大学と福岡大学でサプライチェーンに関する環境負荷の低減に関する講義を実施。
備蓄食品の発生抑制と食品リサイクル
帰宅困難者向けに大量に備蓄食品を抱えている自治体の賞味期限前、賞味期限切れの備蓄食品を適法に透明性を持った方法で対応する仕組みをアドバイスし提供。
食育セミナーでの「食品ロス削減給食」の紹介
防災備蓄食品を食材にして学校給食に提供し、食品ロスの食育を進めるために小学校栄養教諭、栄養士、学校長に食育の事例発表を行い試作、試食を行いレシピを提供し地域の備蓄食品の食品ロスを無くす活動を行っている。
小金井市廃棄物減量等推進審議会
小金井市廃棄物減量等推進審議会委員として活動。小委員会の中で廃食油のリサイクルを提言。
小平市立第六小学校における防災備蓄食品をメニューにした学校給食と食育
防災備蓄食品を給食で提供するためのメニュー開発を栄養士の先生方に作成いただいて、小平市立第六小学校の600名近くの生徒に給食として提供。給食と同時に先生から防災備蓄食品と賞味期限の考え方など食育に一環としてお話頂いた。
福岡大学 商学部 特別講座
物流と環境の特別講座を持って3年目。2年目からは、動脈物流だけではなく静脈物流の企業の講座も紹介している。物流に特徴にある企業にそれぞれ1コマの講義をお願いすると共に自分でも動脈と静脈を絡めた事業の説明を学生に行い社会における物流の重要性と効率化による環境負荷の低減に気づく内容を心掛けている。
川崎市地球温暖化防止活動推進センター講座
「防災と食品ロス」という題で、6月FM川崎でお話した防災備蓄食品の発生抑制と食品リサイクルに関する内容を、賞味期限の問題や、食品流通の中での製造、卸、小売りの動きを含めて解説。消費者に求められる食品リサイクルに関する行動、防災備蓄食品のローリングストック法による管理の仕方などを説明。
平成29年度 持続可能な資源利用のためのモデル事業
福祉現場に食品を寄贈するリヂュースモデルの構築と食品流通とシステムの連携による社会に点在する食品有用資源の効率的な再流通をテーマに運送事業者と東京都の共同事業として取り組んだ。
生活行政情報研究会で3Rについて講演
大手企業の消費者相談窓口、広報、CSR担当者に企業の抱える廃棄物に関するリスクを説明。食品流通における企業の課題として食品リサイクルをどう解決すればいいか、食品ロス・リボーンセンターの事業を紹介。
東京都モデル事業 防災備蓄食品をキーにした食品リサイクル事業を受託
3.11から5年が過ぎ防災備蓄食品が期限を迎え焼却処理を迎えようとする現在、発生抑制と食品リサイクルを行う事業提案を東京都に行い採択された。学校、民間、東京都、区、市からの防災備蓄食品を回収し福祉施設、こども食堂、フードバンク等に配布を行っている。
登録再生利用事業者連絡会 委員
食品リサイクルを進める登録再生利用事業者連絡会の委員に任ぜられ、リサイクル事業者に対する講演活動や、リサイクルの基準作りの委員を行っている。
日本ロジスチックスシステム協会 環境資格更新セミナー 講師
日本ロジスチックスシステム協会が主催する物流分野の環境資格であるグリーンロジスチックス経営士の講師を続けてきた。更新時期に当たるメンバーに対して今求められる物流分野の環境取組について講義を行った。主に二酸化炭素削減についてクレジットの考え方、廃棄物の管理手法についてITを使った手法について具体的事例を用いて説明した。
一般社団法人 食品ロス・リボーンセンター設立
排出事業者と処理業者がパートナーシップを結んで廃棄物問題特に食品分野の3Rに取り組む組織を立ち上げた。農林水産省からエコフィードの普及事業を受託。登録再生利用事業者のレベルアップを図りながら排出事業者のニーズに答えていく。
流通経済大学 卸売業の環境取り組み
大学の専門課程向けに流通分野で卸売業が果たしている環境取り組みについて講演を行った。
日本ロジスチックスシステム協会 グリーンロジスチックス講座
3日間に渡りグリーン物流に関する講義を行った。環境会計、排出量取引、廃棄物、ケーススタデイと企業で環境管理を実務で進めている受講者に体系的かつ実践的にsプライチェーンでの環境取り組みを講義。
流通経済大学 卸売業の環境取り組み
大学の教養課程向けに流通分野の卸に関するサプライチェーンの環境取り組みについて講演を行った。
福岡大学 商学部 特別講義
サプライチェーンにおける九州を中心にした有力企業の経営層が、物流を中心に自らの企業なりを語る半期の講座を企画、その中で一企業としての卸の物流における物流クレジット、リサイクルなどの環境取り組みを講義。
廃棄物管理システムの導入展開
廃棄物全般(産業廃棄物・一般廃棄物・有価物)のデータを請求と絡めて業者が入力するシステムの開発導入を企業グループ200拠点近くに導入を排出事業者・収集運搬・処分業者に教育し導入普及を図った。