登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 原口 策真 (ハラグチ サクマ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、産業 |
主な活動地域 | 鹿児島県鹿児島市 |
主な経歴 | 環境プラントエンジニアリング会社で、有機性廃棄物の処理や利活用、汚水処理、脱臭処理などの環境保全施設整備に際し、調査、提案等を行っている。また、ISO14001審査員補の資格を有し、NPOで環境マネジメントシステムの構築や審査にも従事している。 |
特記事項 | 第2回環境社会検定試験(エコ検定)合格、2012年12月15日 ISO14001CEAR審査員補登録、2015年1月1日 エコアクション21審査人認定・登録 |
活動の紹介
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬・中間処理業の企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)及び地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)について、規制対象となった場合の対応について説明を行う機会を得た。また、SDGsの活用についてもう少し具体的に勉強して行動に結び付けたいとの話があり、関連するウェブサイト等を紹介し、助言する機会を得た。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
造園業を営む企業のエコアクション21の審査を実施した。気候変動等によって今後激甚化や頻発化が予想される災害の復旧や復興に備えて、必要とされるさまざまな機材を保有・整備していることを理解できた。審査を通じて、改正化管法施行令及び生物多様性対策の動向(30 by 30、ネイチャーポジティブ等)について説明を行う機会を得た。
汚水処理施設建設の提案
千葉県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、現地調査の後、改造や新設等、複数の提案を行った。
提案に基づいて今後検討していきたいとの回答を得た。
汚水処理施設の機能改善提案
宮崎県内で養豚業を営む企業から養豚場の既設汚水処理施設の改善について提案依頼を受けた。このため、現地調査を行った後、費用対効果を勘案して複数の改修工事の提案を行った。脱臭方法について検討し改善提案を行い、一部については試験を実施した。
畜舎の脱臭提案
2022年12月に、茨城県内で養豚業を営む企業からの依頼で、畜舎からの発生する臭気の対策について提案依頼を受けた。このため、複数の脱臭方法について検討し改善提案を行い、一部については試験を実施した。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
2022年10月に、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬・中間処理業の企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、SDGsの活用についてもう少し具体的に勉強して行動に結び付けたいとの話があり、環境省の活用ガイド等を紹介した。また、ウェブ上で公開されている他社の実例についても参考になる旨、紹介し、助言する機会を得た。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2022年10月に、鹿児島県内の養豚業を営む企業からの依頼で、養豚場に設置された汚水処理施設の調査を実施した。
調査結果に基づき、施設の問題点を整理し、改善の提案を行った。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
2022年8月に、精密プレス金型企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、中長期経営計画に基いて、工場の増設や量産事業の拡大を勘案した環境目標値を設定するよう助言する機会を得た。また、気候変動による大規模災害や疫病の蔓延などの発生に備えた事業継続計画について、特に従業員の安全を重視して計画の作成を検討中とのことであり、環境側面からの検討事項について助言する機会を得た。
汚水処理施設建設の提案
2022年4月に、千葉県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、数回の協議を経て、法的、技術的側面を考慮した具体的な提案を行い採用された。
有機性廃棄物の処理及び利活用
(一社)鹿児島県産業資源循環協会主催の産業廃棄物排出抑制・リサイクル講習会で、有機性廃棄物の処理及び利活用に関する講演を行う機会を得た。このため、実際に携わっている養豚業における汚水の処理や家畜糞の堆肥化処理に関して、WEBによる講演を実施した。
汚水処理施設建設の提案
2021年9月に、宮崎県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、数回の協議を経て、法的、技術的側面を考慮した具体的な提案を行い採用された。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2021年7月に、宮崎県内の養豚業を営む企業からの依頼で、養豚場に設置された汚水処理施設の調査を実施した。
調査結果に基づき、施設の問題点を整理し、改善の提案を行った。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
2021年6月に、自動車関連部品や治工具の製造を行う企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、環境の変化(CO2排出量削減、カーボンニュートラル、SDGsなど)に伴う世界の潮流と日本の方向性について触れるとともに、SDGsについては環境省の企業向け活用ガイドの紹介と活用方法についてアドバイスする機会を得た。
汚水処理施設建設の提案
2021年4月に、栃木県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
その後の打合せ等を経て、遠隔監視システムを備えた処理方式で整備を行うことで検討いただくことになった。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2020年9月に、岩手県内の養豚業を営む企業からの依頼で、養豚場に設置された汚水処理施設の調査を実施した。
調査結果に基づき、施設の問題点を整理し、改善の提案を行った。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2020年8月に、鹿児島県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、数回の協議を経て、第一段階の整備として固液分離設備の設置を提案し採用された。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2020年6月に、栃木県内の養豚業を営む企業からの依頼で、養豚場に設置された汚水処理施設の調査を実施した。
調査結果に基づき、施設の問題点を整理し、改善の提案を行った。
汚水処理施設建設の提案
2020年4月に、島根県内の企業から、養豚場開設に伴う汚水処理施設整備の提案を求められた。
このため、聞き取り調査に基づき、法的、技術的側面を考慮した具体的な提案を行った。
汚水処理施設整備の提案
2020年3月に、宮崎県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、数回の協議を経て、法的、技術的側面を考慮した具体的な提案を行い採用された。
堆肥センター改修整備の提案
2019年10月に、宮崎県内の農協の関係者から、所管する堆肥化処理施設の老朽化に伴い、改修に関するアドバイスを求められた。
このため、具体的に物質収支計算に基づき、整備費用や維持管理費用を考慮した処理方式による整備を提案した。
既設汚水処理施設の調査と改善提案
2019年8月に、千葉県内の養豚業を営む企業からの依頼で、養豚場に設置された汚水処理施設の調査を実施した。
調査結果に基づき、施設の問題点を整理し、改善の提案を行った。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
2019年6月に、自動車関連部品や治工具の製造を行う企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、気候変動などに起因する自然災害が各地で起きていることに鑑み、発生の可能性と影響の重大性を勘案して、事業の継続性を妨げるような緊急事態があれば準備と対応を検討するようにアドバイスする機会を得た。
浄化処理施設整備の提案
2019年4月に、鹿児島県内の養豚業を営む企業から、養豚場汚水の処理施設の整備について提案を求められた。
このため、数回の協議を経て、法的、技術的側面を考慮した具体的な提案を行い採用された。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
2019年3月に、精密プレス金型企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、法令(フロン排出抑制法)に基づく定期点検等の漏れがあり、アドバイスする機会を得た。
堆肥センターの視察研修への対応
過去に提案・整備に関わった宮崎県内の大型堆肥センターを、平成31年1月に鹿児島県内の畜産関連協議会が視察研修する旨の連絡をいただいた。
このため、現地にて技術的な説明等を実施して、処理システムを理解していただいた。
環境マネジメントシステム エコアクション21審査
平成30年8月に、精密プレス金型企業に対してエコアクション21の審査を実施した。その際、機械プレス及び空気圧縮機の撤去や増設に伴う、騒音規制法及び振動規制法に基づく特定施設の変更届について、アドバイスする機会を得た。
浄化処理施設整備の提案
平成30年6月に、千葉県内の養豚業の企業から、大型養豚場の浄化処理施設の整備についての提案を求められた。このため、法的、技術的側面を考慮したプレゼンテーションを行った。
また、その後、数回の協議を経て、具体的な提案を行った。
汚水浄化処理施設運用の効率化と省力化に対する提案
平成30年5月に、宮崎県内の養豚場の汚水処理施設において、活性汚泥処理の省力化と効率化について技術的な提案を求められた。
このため、酸化還元電位計等を用いた曝気量の自動調整設備について提案した。
汚水処理施設用の移動式凝集分離設備の提案と製作
平成30年4月に、宮崎県内の農業団体から、小規模養豚場の汚水処理施設の処理能力を向上させるため、移動式の処理設備の提案依頼があった。
このため、ユニック車搭載型の凝集分離設備について提案し、製作した。