登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 横山 隆 (ヨコヤマ タカシ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 埼玉県川口市 |
主な経歴 | 綾瀬川の改修工事で処分されるムクロジの大木を保護したのが、私の環境活動の始まりです。そのムクロジは自然保護のシンボルとして小学校に植えられ、「ムクロジ物語」という紙芝居になり、環境学習へ呼ばれるようになりました。河畔林の保全活動、自然観察会、こどもエコクラブ活動、生物調査等。 |
特記事項 | 埼玉県環境アドバイザー、埼玉県川の国アドバイザー、川口市エコスクールン講師、川口市親と子の自然環境調査講師、自然観察指導員、自然探険コロボックルくらぶ主宰 |
活動の紹介
森で昔遊び&自然遊び
寒い冬の森で、薪を集め焚火をしながら、木登りなどの自然遊び、竹馬・ベーゴマなどの昔遊び、セリを摘んでの卵とじスープ作りと体験しました。
森に感謝のしめ縄づくり
しめ縄を作り、活動場所にある大エノキに飾り、自然への感謝を表現しました。
家に飾る輪飾りも作りました。
われら元小自然探検隊
開校150周年を迎えた校庭、どんな植物や動物が暮らすか、こども探険隊が調べました。
タンポポ時計や葉っぱ鳴らしも楽しかったね~
クロスジギンヤンマ、ヤモリもいました!
校庭の豊かな自然に気づきました!
斜面林再生プロジェクト「リスになってドングリをまこう!」
斜面林の大木が台風の倒木やナラ枯れで無くなり、草刈りや子供たちの土手遊びで斜面がむきだしになりました。リスが土の中に埋めて食べ忘れた種は森を作ります。ドングリなど落葉樹の種を埋めて、斜面林の再生を目指しました。帽子や服などで動物に変装して参加してもらい、活動を楽しみました。最後に自分たちも木の実を食べました。
斜面林再生プロジェクト「リスになってドングリをまこう!」
斜面林の大木が台風の倒木やナラ枯れで無くなり、草刈りや子供たちの土手遊びで斜面がむきだしになりました。リスが土の中に埋めて食べ忘れた種は森を作ります。ドングリなど落葉樹の種を埋めて、斜面林の再生を目指しました。帽子や服などで動物に変装して参加してもらい、活動を楽しみました。最後に自分たちも木の実を食べました。
斜面林再生プロジェクト「リスになってドングリをまこう!」
斜面林の大木が台風の倒木やナラ枯れで無くなり、草刈りや子供たちの土手遊びで斜面がむきだしになりました。リスが土の中に埋めて食べ忘れた種は森を作ります。ドングリなど落葉樹の種を埋めて、斜面林の再生を目指しました。帽子や服などで動物に変装して参加してもらい、活動を楽しみました。最後に自分たちも木の実を食べました。
「虫の家」建て替え作業
公園に設置した、枯れ枝をため生き物の住まい&隠れ家を作っています。その杭が枯れたので、子供たちを集め修理しました。
われら自然探検隊~夏の生き物しらべ~
小学校に隣接する斜面林の自然を調べました。
11年目の取り組みになります!
綾瀬川遊歩道のゴミ拾い&裸足でウォーク
子供達の提案で土の道になった遊歩道。虫を捕ったり、草花遊びしながら、裸足で歩いてゴミ拾い。
途中でおやつの桑の実も食べました!
われら自然探検隊
学校に隣接する斜面林で、冬の生き物観察をしました。
コロナ対策で、学年を二つに分けて、実施しました。
綾瀬の森から生放送
ジェーコムテレビの地域番組にて、綾瀬の森の自然を、生中継で10分間紹介しました。
森に感謝のしめ縄づくり
河畔林の広場にある大エノキに、しめ縄を手作りして掛けました。自然の中で活動できたことの感謝の気持ちを、しめ縄で表現しました。
Zoomを使った校庭でのオンライン自然観察会
小学校4年生の理科「夏の生き物」の授業で講師を務めました。コロナ感染対策で、Zoomを使って、校庭での自然観察を教室に配信しました。観察ポイントは、事後の授業につながるように設定しました。
里山の暮らしを体験しよう!
河畔林で落ち葉掻きと越冬幼虫探し、木の剪定と剪定枝を使ったヤキイモ、自分たちで栽培した稲わらを使ってしめ縄づくりを行いました。落ち葉の布団に入ると暖かく、落ち葉はゴミではなく生き物たちを守っていることを感じました。楽しく、おいしく、自然とのつながりを体験しました。
どんぐり山の隠れ家づくり
保育園所有のどんぐり山に竹が密生していました。園児が竹を伐ってドングリの木の王様を助け出し、その竹で隠れ家を作るという活動を行いました。子供たちは物語の主人公になり、活き活きと活動しました。
安行の自ぜん発見たい
小学校3年生の総合学習です。学校に隣接する自然の森で、生き物しらべをしました。子供たちが自然に興味を抱き、発表まで導きます。
「環境学習のすすめ」事例発表
埼玉県水環境課主催の川の国再生交流会・第2分科会「環境学習のすすめ」にて、事例発表をしました。
宮城県流域水循環計画推進会議にて講演
宮城県流域水循環計画推進会議にて、主宰していますコロボックルくらぶの活動、および小学校への環境学習、行政との連携についてお話ししました。
バッタ選手権
バッタ選手権~第7回戸塚大会を開催しました。バッタを捕まえ、その飛距離を競い合います。バッタを遠く飛ばすために、子供たちは生き物に優しく触れます。エントリーした子どもは26名、大人も含めると51名の参加でした。市街地での自然との触れ合いを目的に開催を始めましたが、この活動も広がり、3市5会場で開催するようになりました。
日本自然保護大賞授賞式・シンポジウム発表
主宰する自然探険コロボックルが、日本自然保護大賞・子ども学生部門を受賞、シンポジウムにて子供たちと取り組みの発表をしました。
アカガエルの産卵しらべ
2010年に、地域で絶滅が心配される二ホンアカガエルの卵を保護、小学生たちが飼育、地域の斜面林水路に放流し保護活動が始まりました。児童館と協力し、毎年3月の初めに定期調査を行っています。昨年は200個まで増えた卵塊ですが、今年は30個に減りました。アライグマの足跡があり、皆で対策を考えました。
昔遊びの授業
小学校1年生の生活科で、昔遊びの授業をしました。竹馬、草花あそび、コマ、羽根つきを見てもらい、最後はコマの体験、コマ名人戦を開催しました。
荒川で原っぱあそび
荒川土手で幼稚園年長さんを対象に、原っぱあそびをしました。
子ども未来環境会議
綾瀬川の土手に遊歩道建設が決まりました。河畔林で活動する子供たちは、どんな道を望むのか。工事担当の市の職員を呼んで、現地で「子ども未来環境会議」を開催しました。子供たちや保護者からたくさんの意見が出ました。その結果、遊歩道は舗装せず土の道にすることが決まりました。
カヤックで水上ゴミ拾い
綾瀬川でのカヤックを使った水上ゴミ拾いを、2団体を結んでコーディネートしました。カヤックでの冒険と、美化活動を組み合わせ、参加した型の意欲を引き出しました。
森で秋の宝物さがし
小学校1年生の生活科の授業。学校に隣接する河畔林で実施。導入で、草花遊びを紹介し、それぞれ、森に自然の宝物を探しに行く。最後に発表。今年は雨天が多く延期が続いたが、子供たちは元気に活動できた。
プールのヤゴ救出大作戦
小学2年生の生活科で実施。2時間授業。3年目の活動で、毎年捕まえた生き物の数を数えて記録し、生き物の変化も学習できるようにする。捕まえたヤゴは、クラス、家庭で飼育。話題が家庭まで及ぶ。
環境問題の現状と将来を展望するセミナー
埼玉県環境検査研究協会のセミナーで「多くの自然体験で子供たちの感性を育てる」と題して講演しました。埼玉県川口市で活動するこどもエコクラブの「自然探険コロボックルくらぶ」が埼玉環境大賞を受賞し、その活動を紹介しました。
われら自然たんけんたい
小学校3年生の総合学習です。学校に隣接する斜面林を教材に生き物をしらべ、地域の自然を守る気持ちを育てることを目的に、1年をかけて取り組んでいます。今年で4年目の取り組みになります。毎年、年度初めに先生方と1年の方向性を話し合いますが、その年の担任の先生方の個性で、授業内容が変わり、私自身も毎年新鮮に授業を展開しています。授業参観等での発表もあり、子供を通じて、保護者や地域にも身近な自然の大切さを伝えることができています。