登録年度 | 2012年度 |
---|---|
氏名 | 上潟口 琴代 (カミガタクチ コトヨ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | リサイクル、エネルギー、環境教育、市民活動、地球環境問題 |
主な活動地域 | 島根県鹿足郡津和野町 |
主な経歴 | 「いわみ環境を守る会」で当初は会の活動としてゴミ減量やグリーンコシューマーの普及活動などに参加。同時に島根県地球温暖化防止推進員として地域での啓発活動を行う。ここ数年は年に数回の講演活動も加わっている。一昨年からは省エネコンシェルジュとしての活動もしている。 |
特記事項 | 省エネ普及指導員の認定。島根県「水とみどりの森づくり会議」と「自然環境保全審議員」の委嘱。津和野町省エネビジョン策定委員の委嘱。しまね環境アドバイザーの委嘱。 |
活動の紹介
食品ロスとエコクッキング
生協しまねの会員さん向け研修として実施する研修の講師として招かれた。
食品ロスについての勉強をしたいとリクエストがあったので、それに絡めてエコクッキングを実施した。
幼児向けミニエコ講座
8/22を皮切りにかほぼ2か月かけて町内4つの保育園を訪問して、ミニエコ講座を企画して実施した。
エコサポしまねからの依頼事業。
キエーロ勉強会とゴーヤ料理教室
生ごみの減量を目的として私が会長をしている津和野町環境パートナーシップ会議の今年の研修として「キエーロ勉強会」を企画し実施した。講師は大田市から招いた。勉強会の後は恒例のグリーンカーテン普及活動で育てたゴーヤを使って料理を作って会食をした。
エコクッキングを指導
町内公民館の依頼でエコクッキングの講座を指導した。調理の前にはエコクッキングについての座学を行って、献立だけではなく買い物から後片付けまでトータルで考えることが必要ということを学習して調理に臨んだ。
議員への助言
町議会議員の一人が町の環境政策についての助言を求めて相談に訪れたので、基本的な考え方と町の現状を説明して問題点を一予に考えて改善策を提案した。
SDGsと気候変動
町内の小学校6年生を対象に気候変動を中心にSDGsの授業をおこなった。PowerPointの資料を作り、2100年の天気予報などの動画を観て「自分たちにできることは何だろう?」と各自が実践できそうな目標を設定した。
3Rで一番がんばらなければいけないのはどれだろう
町内の小学校4年生を対象にした授業を実施。町の各種ゴミの排出量と人口減少のデータを重ね合わせながら、ゴミを減らす意味と減らし方を児童にもわかりやすく話をした。町のルールにしたがいゴミ分別ゲームにも挑戦した。
幼児向けミニエコ講座
町内3つの保育園を訪問して絵本「もったいないのはどっち」の読み聞かせとゴミ分別ゲームをして、園児の行動変容を促す。
再生可能エネルギー導入戦略協議会委員として提言
自治体がゼロカーボンシティ宣言をしたのに伴い、バイオマスガス化発電所を稼働しセロカーボンの目標を達成するための協議会の委員として5回にわたり参加した。
グリーンカーテン普及および夏の省エネコンテストの企画
町内の世帯にゴーヤの苗か朝顔の種を配布し、窓の外に植えてもらい日陰をつくり夏場の省エネ効果を期待する。加えて7~8月の電気使用量を提出してもらい、昨年度の使用量と比較することで節電率を割り出しコンテスト形式で順位をつける。県の3Rの補助金を活用し賞品やゴーヤの苗などを購入した。以上の事業を中心となって企画・実施した。
SDGsと地球温暖化
江津市連合婦人会さんの依頼で、標記の講演をおこなった。約40名の主婦の方が対象で、立場的に自分と共通していたので話しやすく質疑も活発なものとなった。
3Rについての学習
日原小学校4年生対象に3Rの授業をおこなった。90分持ち時間をいただいたが、最後が駆け足になってしまった。参観日と重なっていたので保護者の参加もあった。
夏の省エネコンテストの企画と実施
7月と8月の電気使用量を提出してもらうことによって、昨年の使用量との比較をするという企画。削減率が大きい世帯を表彰し、賞品を贈与するもの。町内88世帯が参加した。
保育園でのミニエコ講座
町内4か所の保育園を7月~8月にかけて訪問し、環境絵本の読み聞かせ、ゴミ分別のためのゴミ釣りゲームなどを実施した。県の協議会とタイアップした取り組みである。
SDGsと地球温暖化
津和野高校の1年生16人を対象に、SDGsの話を中心に自分たちの行動がどのように地球温暖化あるいはSDGsの目標に関係しているのかという話をした。
BSS「宮川大助・花子のハテはてな?」に出演(放映は11/22)
環境やエネルギーについて毎週取り上げる民放番組から声がかかり出演した。「捨てたくないの!」というタイトルで野菜の保存法や長期保存するための工夫などを紹介した。放送後に「大根をハンガーで干したらうまくいった」「思い切ってまるごとの白菜を買ってみた」などの反響が番組に寄せられたと聞いて喜んでいる。
エコクッキング
松江市美保関公民館からの依頼。地域の方たちを対象としたエコクッキングを実施した。調理の前に基本的なエコクッキングの考え方について30分ほど講義をさせてもらい、(献立を考え、買い物をするところからエコクッキングは始まっているという内容)より意識して調理にのぞんでもらった。
学校における3R・適正処理学習の授業
津和野町立日原小学校4年生の社会の授業の依頼があった。
3Rについて話をして、津和野町のゴミの分別方法を学んだ。ゴミの量の10年分のデータを見ながらゴミ処理にはたくさんの税金が使われ、エネルギーも使われている(二酸化炭素がたくさん出ている)ことを理解できたようだ。これからはまずゴミを減らすことを自宅や学校で実践してほしい。近所の学校なので打ち合わせなどがやりやすかった。
幼児向けミニエコ講座(木部保育園・青原保育園・日原保育園・畑迫保育園)
毎年夏(7~9月)に行っている講座だが今年はコロナでできるかどうか危ぶまれたが、対策を講じながら実施した。大型絵本「もったいないのはどっち」を使ったクイズとゴミ分別をゲーム感覚で学べる「ゴミ釣りゲーム」に幼児たちが挑戦した。
台所からエコライフ
地元の婦人会の総会で行う研修としてタイトルの内容で1時間程度の講演を実施した。対象は主婦なので、身近な問題として考えてもらいやすい内容でまとめた。
活動報告提出済み
苦くないゴーヤ料理教室
津和野町環境パートナーシップ会議の事業として実施。
実施時間:3時間 実施場所:プラサ枕瀬 対象人数:15人
グリーンカーテン普及事業でゴーヤの苗を配布しているが、苦いのが嫌いなので・・という話をよく耳にしていた。それでは!ということで苦くない工夫をしたレシピで調理実習をして試食した。
エコクッキングから学ぶ
松江市内の家庭科の先生方の研修として実施依頼があった。
実施時間:3時間 実施場所:松江市内公的施設 対象人数:26人
前半、エコクッキングの考え方さまざまな手法を紹介し、後半実際にオリジナルレシピ4種類を調理して試食した。
幼児向けミニエコ講座
町内5ヶ所の保育園を訪問し、「もったいない」をキーワードに絵本の読み聞かせやミミズの紙芝居(ミミズコンポスト紹介)を実施した。
実施時間:各施設50分程度 実施場所:各保育園 対象人数:のべ約90人
実際のミミズコンポストに子供たちや先生方も興味津津だった。
高津川の学習(4年生総合的学習の時間)
9月28日まで3回にわたってシリーズで取り組んだ。
実施時間:のべ6時間 実施場所:日原小学校 対象人数:4年生17人
ふるさと学習の一環で高津川をテーマに生命・水の循環、森川里海の関係を地域アンケートなどをしながら児童と一緒に考える学習をした。
家庭でできるごみの減量について
日原地域婦人会役員会研修として依頼があった。
実施時間:90分 実施場所:プラサ枕瀬 対象人数:33人
津和野町の人口や世帯数は毎年減少しているのにゴミの量は増えているという実情をグラフで見てもらい、家庭で出来るゴミの種類別の減量方法を紹介した。
清流高津川を守る・3Rについて
津和野町日原中学校で3Rについて学ぶ環境教育の授業を実施した。
実施時間 50分×2校時 対象 1年生20人
クールチョイスについて、事前に宿題をだして「自分にとってのクールチョイスは?」ということを考えてきてもらい、そこを切り口にして授業をすすめていった。
幼児向けミニエコ講座
町内5か所の保育園と幼稚園で地球温暖化防止を目的とした絵本の読み聞かせとクイズ形式で「もったいないのはどっち?」を実施した。
実施時間 1時間程度 対象 3歳~5歳園児
ペットボトルをリサイクルしたエプロンをつけて、「このエプロンは何からできているでしょう?」と投げかけ、リサイクルの過程を実物を見せながら実際に触らせながら体験させる。先生の感想:絵本や人形を用いてわかりやすい説明だった。クイズもあり、子供たちがあきないよう工夫されていた。
今井迫川を守るために自分たちにできることはなにか?
浜田市三階小学校の4年生を対象に環境教育の授業を実施した。
実施時間 45分×2校時 児童数31人
担任の先生の感想:難しい内容の話を子供たちにわかりやすく教えてくださって、子供たちなりに理解して自分たちにできることをやってみようという話し合いをしています。
家庭の省エネとごみの減量
5/21の講演を聴いた人が、自分の地域の婦人会でも同じ内容で・・というリクエストで実施した。実施時間90分 対象者12人
内容は5/21と同様
家庭の省エネとごみの減量
日原地域婦人会f評議会の研修を目的として環境教育「家庭でできる省エネとごみの減量」について講演をした。実施時間90分 対象者20人
参加者の感想:実際にダンポストの現物を見て、自分にもできそうだと思った。
古い冷蔵庫がそんなに電力を消費しているとは思わなかった。この講演を聴いて冷蔵庫とテレビを買い換えた人が、今年の省エネコンテストで優勝してその効果に一同驚いた。
生ごみの処理・堆肥化についての講演会
島根県立吉賀高校の1年生と2年生を対象に生ごみの堆肥化についての話をした。(5~6時限)3R5Rと関連付けながら、実際に自分が実践している段ボールコンポストを持参し、見て触ってもらった。ミミズコンポシトも紹介した。
幼児向けミニエコ講座
町内4か所の保育園と幼稚園を訪問し、大型絵本「もったいないのはどっち」の読み聞かせをする。その後クイズやゲームで幼児の身近な内容のエコ学習をする。
自然環境保全温泉部会審議員/しまねグリーン製品認定審議員
年に数回島根県からの依頼で2つの審議会に出席し、環境カウンセラーとしての立場から意見を述べる。前者は資源分野、後者は3R分野である。
夏の省エネコンテスト
津和野町環境パートナーシップ会議の主催事業を企画・実施した。
活動時期は6月~11月(結果を出して表彰する)
コンテストに参加する世帯を募集し、2か月間の夏場の電気使用量のお知らせを提出してもらい前年同月と比較して削減率を競い順位をつけて賞品をおくる。
グリーンカーテン普及啓発活動
津和野町環境パートナーシップ会議の活動を企画・実施した。
町内の希望世帯にグリーンカーテン用のゴーヤ苗か朝顔の種を配布し夏の省エネにつなげてもらうのが目的。4月下旬から配布を開始、8月頃グリーンカーテンの写真を提出してもらう。