登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 丸山 裕子 (マルヤマ ユウコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 鹿児島県鹿児島市 |
主な経歴 | 1)学校や公民館等での環境講座を企画、実施。2)アースディへの参加、参画。生ごみ処理の講師。PTAでの環境学習講師。3)温暖化防止を目的に「こども環境家計簿」の普及活動を始める。4)環境フェスタに毎年参加。市民向けにエコ実践の啓発。5)ごみ減量と3R啓発講座企画・運営・出前授業。女性のための布ナプキン作りとせっけん普及のための団体むけ講座実施。 |
特記事項 | 1)エコ検定。2)地域カーボンカウンセラー・省エネ普及指導員、省エネ家電エキスパート。3)平成25年アロマテラピーインストラクター資格取得、平成26年3Rリーダー・低炭素社会リーダー検定合格 |
活動の紹介
乾物クッキング
調理時にごみが出ない乾物を活用したエコクッキングを紹介する。各種乾物の特徴や扱い方を学び、実際にそれらを調理することで家庭での実践につなげていく。また、旬の野菜を干し野菜にする方法も紹介する。最後に生ごみをダンボールコンポストで処理する方法を紹介し、身近な環境問題対策として家庭でのごみ減量に関心をもってもらう。
かんきょう家計簿でエコライフ
連続2回講座。自宅の電気、ガス、水道の使用量を毎日計測し、こども環境家計簿に記録する。記録したデータから自宅から排出される二酸化炭素量を計算し、自分たちの暮らしと温暖化がつながっていることを知る。1週目は今までどおりの生活をし、2週目以降は家族で話し合った省エネの工夫を実践し、エコライフにチャレンジする。2回目講座で、3週間のデータからグラフを作成していき、結果をまとめ、自由研究として仕上げる。
参加者の感想は、自分達が二酸化炭素を出していることが分かった。電気や水の使い方がよく分かった。
女性のための布ナプキン作り
使い捨ての代表でもある生理用ナプキンの使用を減らし、布ナプキンの作り方、使い方、洗い方を知ってもらい継続を促すものである。また使い捨ての物は、ごみ問題やエネルギー問題などの環境問題ともつながっていることにも気づいてもらう。参加者の感想は、「作り方が分かりやすかった。」「簡単にできることが分かって良かった。」「いつか娘達とも参加したい。」など。
乾物クッキング
災害の多い昨今、保存のきく乾物を活用したエコクッキングを紹介する。内容は、乾物の使い方を実際に調理をすることで知ってもらう。また、旬の野菜を干し野菜にすることを勧めたり、無農薬野菜で皮ごと調理や調理で出た生ごみをダンボールコンポストで処理することを紹介し、そのコンポストたい肥を野菜に還元する循環を知ってもらう。
かんきょう家計簿でエコライフ
連続2回講座。我が家の電気、ガス、水道の使用量を毎日計測し、こども環境家計簿に記録する。我が家から出る二酸化炭素量を計算し、自分たちの暮らしと温暖化がつながっていることを知る。1週目は今までどおりの生活をし、2週目3週目からは家族で話し合い省エネの工夫を実践し、エコライフにチャレンジする。2回目講座で、3週間のデータからグラフを作成していき、自由研究としてまとめていく。
女性のための布ナプキン作り
使い捨てずに何度も洗って使える生理用布ナプキンをミシンを使用して手作りする。また使い方や洗い方もお伝えして、継続することの効果を知って頂く。さらに受講者の中には、すでに布ナプキンを使っている方もいて、使い心地や効果を話してくださるシーンが毎回あり、これからチャレンジする人の関心度が高くなる。受講者の感想は、使ってみるのが楽しみ。安価で作れるので試しやすいなど。
ナチュラルライフの楽しいレシピ・布ナプキン作り
講座時間は2時間。目的は、何度も洗って使える布ナプキンの作り方、使い方、洗い方を知ってもらい継続を促すものである。使い捨てと手作りのそれぞれのメリットとデメリットを比較して選択をする指標とした。感想は「環境に優しいことは体にも優しいことだと気づいた。」など
親子で自由研究!かんきょう家計簿でエコライフ
小学4年生以上が対象の2回連続講座。家庭の電気、ガス、水道の使用量を毎日調べて、環境家計簿に記録し、二酸化炭素の排出量の計算までする。日々の暮らしと地球温暖化のつながりに気づいてもらうのが目的。感想に、電気やガスの使い方を見直して温暖化を防ぐ取り組みを家庭でもしていきたい。(6年生)毎日調べるのはきつかったけど、楽しくて折れ線グラフで表すととても違いがわかりました。(4年生)地球温暖化を防ぐために、エアコンの温度に気を付けてよい未来を作っていきたいです(4年生)
女性のための布ナプキン作り
講座時間は3時間。目的は、使い捨ての代表でもある生理用ナプキンの使用を減らし、何度も洗って使える布ナプキンの作り方、使い方、洗い方を知ってもらい継続を促すものである。また使い捨ての物は、ごみ問題やエネルギー問題などの環境問題とつながっていることや布ナプキンは体にも優しく不快症状が減ることなども知って頂く。参加者の感想は、「ナプキンは縫いやすかった。使うのが楽しみだ。不快症状に困っていたのでありがたい」など。
親子で自由研究~かんきょう家計簿でエコライフ~
小学生以上の親子を対象に、日々の暮らしと地球温暖化のつながりを気づいてもらうために、「こども環境家計簿」を使用し、毎日の電気、ガス、水道の使用量を一定期間記録し、二酸化炭素の排出量を計算してもらう。一週目は通常の生活をするが、二週目以降は節電等の工夫を家族で話し合い実行する。1回目の講座で環境家計簿のつけ方を学び、2回目は持参したデータを元に毎日の光熱の使用量をグラフ化する。感想に「自分達がたくさん二酸化炭素を出していることに気づけた。減らしていくことを頑張りたい。」とあった。