登録年度 | 2013年度 |
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氏名 | 寺野 仁 (テラノ ヒトシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 会社業務として、建設設備の省エネルギーに関わる計装設計や省エネルギー機器の開発企画に従事した。また、環境マネジメントシステムの維持・推進や、有害物質のトレーサビリティシステムの構築のマネジメント管理にも従事した。さらに中小企業診断士として、環境経営の研究に参加している。 |
特記事項 | 特になし。 |
活動の紹介
エコアクション21の審査
(株)ライトへのエコアクション21の審査を行った。当社は制御機器類の販売商社であり、環境負荷は事務所用途に限られている。継続的な使用エネルギー低減は難しい状況にあるが、設備更新を伴わない省エネルギー施策(エアコンのフィルター清掃 等)についてアドバイスをおこなった。(従業員数 69名)
エコアクション21の審査
三協メンテナンス(株)へのエコアクション21の審査を行った。当社は施設の清掃業務を主に行っているが、環境配慮の意識も高く、化学洗剤を使用しないバイオメンテナンス方式での清掃を手掛けている。施設管理者である地方自治体からも高評価を得ている。当社の差別化でもあり、今後も積極的に推進していくことをアドバイスとした。
(従業員数 46名)
グリーンリカバリー補助金支援
横浜市のグリーンリカバリー補助金申請企業に対して、設備更新によるCO2排出量削減量の算出や、「脱炭素ガイドライン」の説明をおこなった。対象企業は約10社程度となる。
エコアクション21の審査
FA機器類の販売を行う技術商社に対して、エコアクション21の審査を行った。当社の環境負荷は事務所用途のため大きくはないが、目標設定、実績管理等のマネジメント活動を着実に実施している。今後は技術商社として、顧客の環境負荷低減にむけての活動を、より強化していくことをアドバイスした。
省エネアドバイザー活動
横浜市のグリーンリカバリー設備投資補助金の省エネアドバイザー活動を行った。本補助金は事業者の設備更新に際して、一定のCO2排出量削減を要件として補助されるものである。省エネアドバイザーは各事業者の要件確認とともに、更なる省エネ活動や施策をアドバイスするものである。設備更新のための資金余力の乏しい中小企業にとって有益であり、社会全体のCO2排出量削減に寄与するものである。
エコアクション21の審査
サファイア等酸化物結晶の製造、販売を行うメーカーへのエコアクション21審査を実施した。当社は製造過程でのエネルギー多消費企業であり、製造コスト削減の視点からも省エネルギーに注力している。但し、使用エネルギーを管理、計測する部門と、実際の製造部門間でのコミュニケーションに不充分な点がみられ、製造部門で計画された省エネ施策の効果評価、見直しが充分ではない事象があり、改善点として指摘した。
エコアクション21の審査
三協メンテナンス(株)に対してエコアクション21の審査を行った。当社は主に清掃業を行っているが、学校の清掃作業に環境負荷の少ないバイオメンテを採用し、教育員会等より高い評価を得ている。(社員数48名)
エコアクション21の審査
(株)中村製作所に対しエコアクション21の審査を実施した。当社の環境目標(電力使用量等)について、仕事量との相関が得られる原単位への移行について検討を行った。(従業員数 27名)
エコアクション21の審査
(有)平出製作所に対しエコアクション21の審査を実施した。当社は仕事量の増加新規に生産設備を増設した。一方照明機器のLED化も行っている。環境カウンセラーとして、電力量削減にむけてのアドバイスを行った。(社員数 25名)
省エネルギーの実績評価
(公)横浜企業経営支援財団の依頼で、スガイ工業(株)へ省エネに係る補助金受託の支援活動を行った。新規生産設備の導入による生産性の向上と電力量削減が主目的であり、今後大幅な改善が見込まれる。(社員数 約15名)
エコアクション21の審査
(有)平出製作所に対しエコアクション21の審査を実施した。当社は仕事量の増加から環境目標値(電力量)が不達のこともあり、環境カウンセラーとして、電力量削減にむけてのアドバイスを行った。(社員数 50名)