登録年度 | 2013年度 |
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氏名 | 田中 久雄 (タナカ ヒサオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 大阪府大阪市 |
主な経歴 | 小中高等学校への環境出張授業や、一般向けの環境セミナーを年間60回以上取り上げ、生徒の関心を引き上げることに努めている。後者においては、地球環境やエネルギー問題について最新情報を提供している。 |
特記事項 | 広範なステークホルダー(行政の環境部局や消費生活センター、消費者団体、環境NPO団体等)への受信発信力を高める為、平成23年度に消費生活アドバイザー資格を取得。 |
活動の紹介
施設見学会
カーボンニュートラルへの取組みを社外に発信できるように、CNRH(カーボンニュートラルリサーチハブ)の見学会を実施した。参加メンバーは、関西消費者団体連絡懇談会の参加者。実際、施設に足を運んでいただき、五感で学んでいただくことで、理解の促進が図れたと思っている。
関西消費者団体連合会懇談会
会社と有力消費者団体との懇談会開催。昭和63年より継続開催中。メンバーには環境団体に属されている方もおられる。今年の情報提供テーマは「カーボンニュートラルへの取組活動」で、2050年カーボンニュートラルを目指して、再生可能エネルギーの導入拡大、メタネーションを始めとする様々な技術開発、等をプレゼンし、意見交換会を実施。
シュールーム見学会と食育セミナー
大阪市消費生活合理化協会の総会を弊社ショールームのハグミュージアムで開催、5年程前から使用いただいている。コロナ感染拡大の影響で昨年4年ぶりにリアル開催。総会後に料理講習会と試食会を実施し好評、その後施設見学会を開催し、環境エネルギーや防災を学んでいただく。併せて食や生活習慣の改善で免疫力を向上させ、健康な消費生活を送っていただく内容で、食育セミナーも実施した。
出張食育セミナー
大阪市の加賀谷福祉センターで開催。参加者は高齢女性を主体に18名。セミナーに先立ち、安全防災等について情報提供。セミナータイトルは「食べること・作ることで脳を健康に」。コロナ禍で自粛生活が長引いており、健康に対する関心が高まっている。そのせいもあって、大変熱心な態度で勉強された。
関西消費者団体連絡懇談会
昭和62年から開催している、有力消費者団体との懇談会。自身は運営事務局として参加している。最初に、エネルギー事情について情報提供した。急激な円安やウクライナ情勢の影響で、都市ガスの原料となるLNG価格が高騰している。いかに消費者に都市ガスの安定供給ができるかが重要な課題と認識している。フリーディスカッションでは、温暖化や環境対策について意見交換した。
施設見学会
消費者団体「NACS」西日本支部会員向けの見学会を、集合実験住宅NEXT21にて開催。NEXT21については、弊社社員が実際に居住することで、必要なデータを集積し、今後の住宅や設備の改善開発につなげていく目的で建てられた。久しぶりのリアル開催ということもあり、参加者は楽しく前向きな姿勢で見学会に臨まれた。
エシカル消費につながるエネルギー資源の選択
消費者庁シンポジウムの大阪会場にて登壇。環境に優しいエネルギー資源とは、省エネ推進及び再エネ導入について、コロナ禍における取組み、消費者(消費生活センター、消費者団体)対応の現状、安全安心への取組みについて講演した。講演内容はアーカイブ配信され、広く活動内容を発信できた。